2013年5月20日 月曜日
運動会の日は雨の予報が晴れになり楽しい運動会になりました。そして、昨日は一日、雨が降りましたが、また今日は朝から太陽の光があちらこちらに当たりとても気持ちよい天候で子ども達を迎えることができました。そんな中、砂場では、年長の女の子を中心に穴を深く掘って、その中にみんなで水を溜めて、足湯を作っていました。くじら組のRちゃんは、「みんな、入って、楽しいよ」と呼びかけて、年少児や年中児を誘っていました。いつの間にか、その足湯には長い行列ができ、沢山のお客さんでいっぱいになりました。
一方、テントの下では、さくら組の子ども達がお絵描きを楽しんでいました。パステルで描いたり、絵の具で塗ったりしながら用紙いっぱいに描いていました。
年中組は、今年度はじめての図書の本の貸し出しがありました。子ども達は、「どの本にしようかな」と言いながら真剣な表情で選び、借りたい本が決まると、絵本サークルのお母さんに名前を言ってカードに記入してもらいました。ぱんだ組のMちゃんは、「お母さんに読んでもらおう」と嬉しそうに本をかかえていました。
昼前には、今年度はじめての避難訓練がありました。園内放送で副園長から「今日は、避難訓練をします。今、いろんな所で地震があるよね、その地震というのは、ブランコみたいに家がぐらぐらと揺れるんだよ。その時にどうするのか、逃げる練習をします。今、椅子にお座布団があるよね。その黄色いお座布団は、防災頭巾といってみんなの頭を守るものです。防災頭巾をかぶったら机の下にもぐるんだよ。上から物が落ちてきても机がみんなのことを守ってくれるからね。ものすごくブランコみたいに揺れたら机の脚をつかまえて机が逃げないようにしてね」と優しい口調で話してくれました。その話を静かに聞いていた子ども達は、内容を理解して行動し、安全に避難することができました。園庭に全員が避難すると副園長から「今日は、はじめての練習だったけど、本当の時は、放送をしっかり聞いて自分で避難するんだよ」と話してもらうとどの子も「はーい」と元気な声で手を挙げました。他にも地震と火事の時は、避難の仕方が違うこと、そして、3階ホールや会議室に避難することもあること、又、会議室には、水や食料を備蓄していることも話してもらいました。今日の避難訓練は、子ども達が生きていく上でとても大切なことです。家庭でも是非、話題にして下さい。
本日の給食のメニューは、パン、ブロッコリーサラダ、具がいっぱい入っているコーンスープ、ミカンジュースでした。コーンスープは大人気で5杯、おかわりをする子もいました。
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