幼稚園の日記(ブログ)

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2013年5月13日 月曜日

急に夏が来たかのように太陽が照りつける幼稚園の園庭で親子運動会の練習中のことです。副園長が「あっ!空を見て!飛行機が空に絵を描いてるよ。」と言い、みんなで見ると、飛行機の動きに合わせて青い空に2本の白い線がきれいにひかれていました。

そして、その2本の線の下では青空をバックに子どもたち一人ひとり作った、同じものは一匹もない楽しいこいのぼりが泳いでいます。その風景はとても楽しく三葉っ子達の顔が一層輝いて見えました。子どもたちは親子運動会でお父さんお母さんに自分のこいのぼりを見てもらうことをとても楽しみにしています。

先週から6号車バスでは、友達にも先生にも朝は「おはようございます。」帰りは「さようなら」を大きな声で言うこと、降りるときは次の人のことを考えてシートベルトを椅子の上において降りることの2つを約束しました。年少さんもお兄ちゃんお姉ちゃんの姿を真似して次第に大きな声で挨拶ができるようになってきました。そして、最後にバスから降りる年長のA君はみんなのシートベルトが椅子の上に置けているかさりげなくチェックをし、途中シートベルトが外せていない子がいると、手伝ってあげる頼もしい姿も見られました。

今日「『ありがとう』が言えると誰とでも友達になれるんだよ。いろいろな所にありがとうがあるとね。」と副園長から教えてもらった子どもたちです。本当は当たり前だけど、当たり前ではなくなってしまっている『挨拶』や『お礼』が身についていくようにしていきたいと思います。

さて、元気一杯体を動かし、親子運動会の練習をした後は、手作り給食の中でも間違いなく人気メニュートップ3には入る『具だくさんみそ汁』です。練習中においしそうなにおいに気づいていた子どもたちはお腹もペコペコ!配膳が終わると一目散にみそ汁を食べ、2回3回とおかわりをしていました。といろいろな所で残念がる声が聞こえ、「古森先生にまた作ってもらえるようにお願いしよう。」と話していました。そして、ここにも「ありがとう」を見つけたYちゃんは調理室に「ありがとうございました。おいしかったです。」とお礼を伝えに行っていました。

自分で感じ理解したことをすぐに実行できる子どもたち。これからもチャンスを見つけ、身につけられるように援助していきたいと思います。

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