幼稚園の日記(ブログ)

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2013年5月8日 水曜日

らいおん組には、今ダンボールのお家ができています。先日から、男の子達がダンボールと廃材をくっつけて作り始めました。今日はT君が大きなダンボールを持って来てくれて、より大きくなりました。さすが!昨年の年中さんの時にダンボールで街作りをして楽しんだ子ども達です。経験は遊びをより豊かにしてくれます。ダンボールカッターを上手に使ってドアを開けたり、広告で剣を作って組み合わせて屋根を作ったり、防犯カメラをつけたり。。。イメージがどんどん膨らんでいきます。家の中には、絵本置き場もあって家の中で絵本を読んでいる子もいました。2,3人入れる程度の小さなお家の中で嬉しそうにくっつき合って話しをする姿は、見ていて楽しくなります。こんな場所は子ども達にとって落ち着けると共に秘密基地のように楽しい場所でもあります。片付けになると「明日はどうする?」とR君。するとT君が「明日は壁をかわいくしていこう」と言って明日の進め方まで楽しそうに計画していました。小さな大工さん達が作るダンボールの家。これから、どんな風になっていくのか楽しみです。

連休明けの今日は、子どもの日が幼稚園が休みだったという事で、調理師の武智さんと石川さんが全園児に紅白団子を作ってくれました。お団子のタレは副園長手作りの秘伝のタレです。お昼に副園長が「子どもの日ってどんな日?」と放送をしてくれて、「子ども達が元気で大きくなれますように。という事を願って、かしわ餅を食べる」という事を知りました。今日はかしわ餅の代わりの紅白団子。しかも、2つも食べられるという事で大喜びで「おいしい、おいしい」と言って食べていました。きりん、らいおん組ではリトミックをしました。優雅に片手を上げて移動するポーズをとる所では、副園長が「手のひらにお団子をのせよう。落とさないように手のひらをしっかり見て、お日様にも見えるように高く高く上げよう」と話しかけてくれました。すると、さっき食べたお団子をイメージして、子ども達は手を上げ目線もしっかりとその先を見ていました。同じ事をしても子ども達がイメージして楽しく練習すると、表情や動きがこんなに変わるんだなと感じました。今日は、子ども達も「リトミックて楽しいね」と言いながら帰っていきました。自分で考えて動く事や、かっこよく見せる事を楽しいと感じながら練習していけるように工夫していきたいと思います。

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コメント (「お団子パワー」  らいおん組  松田 亜弓 はコメントを受け付けていません)

2013年5月7日 火曜日

連休明けの今日、久しぶりに登園してきた子ども達は元気いっぱい「おはようございます!」と挨拶をして門をくぐってきました。

        

そろそろ園生活にも慣れてきた新入児達ですが、連休明けの今日はどんな表情で登園してくるのだろうかと、ちょっと心配していましたが、泣いて来た数名の子ども達も所持品の始末を終えると順に自分のしたい遊びへと向かっていました。

  

先週末から盛んになってきたスタンプコーナーは今日も年少から年長の子ども達で賑わっていました。 さくら組のIちゃんは細長い包装紙にスタンプを押して遊んでいましたが、しばらくしてそれを使ってこいのぼりを作ることにしました。押した形がうろこの模様になってプリンカップやペットボトルのキャップは目になりました。スタンプの乾いた紙を糊で貼り合わせて形にすると嬉しそうに吊るしました。

浸し染めの紙を使ったお花作りのコーナーでは年長児を中心に作ったお花を親子運動会のアーチに飾り付け素敵なアーチになりました。又、サッカーや遊具などで体を動かして思う存分好きな場所で汗をかきかき遊んだり、気温が上がってくると裸足になって砂場に水を運んで掘った穴や山に水を流して遊んだりする姿が見られるようになりました。乾いた園庭にホースで水をまくとキャーキャーと歓声が上がって水まきをする教師の側に子ども達が集まってきました。

     

色水コーナーでは連休中に見つけた花を幼稚園に持ってきてそれで色水を作っている年長の女の子達がいたり、浸し染めも紙の折り方を工夫して試したりして園での遊びに期待をもって登園してきている様子がうかがえ、教師達も一緒に楽しんでいます。

又、今日はカイワレ大根の種まきをする日でした。

連休前に副園長から「みんなはカイワレ大根のお母さんになってお世話してあげてね。」という話をしてもらったことを思いだした年中のS君は蒔いた種を見ながら「これから僕がカイワレさんのお母さんになってあげるんよ!」とつぶやいていました。年長児の女の子達は共同のケースに植えたカイワレの種がいくつあるか数えてみると156粒あったので「私156粒のカイワレ大根のお母さんにならんといかんのよ。」と意欲満々で話していました。

どのクラスでもカイワレ大根の種をとても慎重に又、大事そうに一粒一粒土の代わりの綿にまんべんなく蒔く姿が見られました。種まきが終わると土の中と同じ様に暗くして一週間くらい置くと芽が出てきてぐんぐん伸びていくのです。その様子を見るのがとても楽しみです。運動会当日までカイワレ大根の世話を一人ひとりが責任をもってできるよう援助していきたいと思います。

     

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コメント (「カイワレ大根の種をまいたよ!」 さくら組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2013年5月3日 金曜日

何を思ったかロッカーの中から気に入った本を見つけてきたAちゃん、Bちゃん、Cちゃんは机の上に広げました。そして、Aちゃんが普段保育士が絵本を読む前にする「おはなしおはなしパチパチパチパチ嬉しい話、楽しい話シッシッシッ静かに聞きましょう」の手遊びを始めました。それが終ると「カンカンカン」「ピーポーピーポー」と絵本を見てつぶやき、にっこり笑いました。それを見てマットの上に絵本を持って移動したDちゃん、Eちゃん、FちゃんもAちゃんの周りに並んで座り同じように絵本を広げました。Aちゃんが手遊びするのを見ていたDちゃんも「シッシッシッ」と手遊びをしてから絵本を見始めました。

一方タオルを様々な物に変身させて遊んでいるぴよぴよの幼児達は首に巻いてマントにしてお部屋の中を走ったり、タオルでブロックを包み「おせんべい」と大事そうに運んだり小さなタオルも幼児にとっては遊びの対象になり大活躍です。4月から入園したGちゃんもタオルを見つけるとぬいぐるみにかけて寝かしつけて遊ぶ姿が見られました。楽しいことを誰かが始めるとみんなが集まって同じように遊ぶ姿が見られているぴよぴよちゃん達です。

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コメント (「おはなし おはなし」 ぴよぴよ 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2013年5月2日 木曜日

 少し風邪の強い今日は、こいのぼりも三葉っ子に負けじと風を受けて元気いっぱい泳いでいました。カーポート下のスタンプコーナーには野菜以外に新しく色々な形の箱や筒、カップなども加わり楽しく形をデザインして遊ぶ姿がみられました。友達と「どんな形になるかな?」「こっち押してみるけんCちゃんこれしてみて」と話している女の子の姿もみられました。広げた新聞紙に自由にスタンプして楽しむ子、キッチンペーパーや紙に押して自分の作品を作るのが楽しい子、それぞれに楽しみ方は違いますが、一人ひとりみんなが目的を持って楽しめる環境づくりの大切さを改めて感じました。

さて、10時30分頃になると何やら聞き覚えのある音楽と共に「おひっこしゲームが始まるよー。あつまれー。」の掛け声がかかりました。仲良し会のときにみんなで♪おとなりさんへおひっこし♪のリズムに合わせて移動もしていたので子ども達も隣の先生を目指しながらおひっこしを楽しんでいました。リトミックで並んだときには、「年長さん、きをつけ!!」という副園長の声にキリッと引き締まった年長児は前へならえでもしっかりと手が伸びまるで小学生のように真っ直ぐ並ぶことができていました。一つ大きくなったという自覚は様々な所で芽生え始めています。それに負けじと、年中、年少児もお兄さんお姉さんの真似をしてそれぞれにかっこよく並ぶことができました。

 

 子ども達の大好きな踊り「KA.MA.KI.RI.」で出てくるカマキリのポーズは、トンボも捕まえられるように手足も体も使って表現するように教えると、手足をめいっぱい伸ばして全身で向かってくる子どもたちの姿がみられました。教師も楽しくなってきて子どもたちに負けないぐらい真剣にカマキリポーズをして盛り上がりました。親子運動会には、きっと沢山のカマキリたちが客席に向かってやってくることでしょう。

 明日からゴールデンウィークです。「お休みの間どこに行くの?」とバスの中でも話題にしていた子どもたち。連休明けにはカイワレ大根の種まきをして、カイワレのお父さんお母さんになって育てることを約束して帰りました。昨年はうまく育たなかったクラスもあったので今年のカイワレは是非、すくすくと伸びて育って欲しいと願いながら種まきをしたいと思います。

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コメント (「こいのぼりに負けないぞ」             うさぎ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)

2013年5月1日 水曜日

とてもいれいな青空が広がっている下で遊んでいる子どもたちの中では、裸足になる子が増え、気持ちよさそうに土の感触を楽しんでいます。三葉幼稚園生活ベテランの年長児たちは、身体を動かして遊ぶのが大好きで、鉄棒やつりかんでは「先生、見て見て。」と言って教師を誘い、色々なポーズを決めて見せてくれます。ぞう組の女の子たちはまだまだ新しい技を開発中・・・友達と見せ合いながら研究しています。

さて、たんぽぽ組前のテラスに行くと、ぱんだ組のA君が「大変!大変!」と言いながら慌てた様子で呼びに来ました。「だんご虫が溺れよるんよ。助けんといかん。」と言って、水をはった足洗い場の所まで連れて行ってくれました。水に浮いているだんご虫を手ですくって、なんとか救出成功!ですが、だんご虫はしばらく丸まったままで動きません。「大丈夫かなぁ・・・?」と、心配そうに見つめる子どもたち。ドキドキしながら見ていると、ゆっくり動き始めてほっと一安心。だんご虫の体を乾かそうと、牛乳パックでおうちを作ったり、雑草を集めてふかふかのベットを作ったりしてあげていました。その姿がなんともかわいらしくて、心があったかくなりました。そして、お部屋からポケット図鑑を持ってきていたぞう組のT君が、「だんご虫載っとったよ。」とページを開いて見せてくれました。”だんご虫はエビやカニの仲間”ということが分かって驚いていました。図鑑を見ると、他にも春の草花がたくさん載っており、今度は幼稚園の自然散策をしよう!ということになりました。すると、マーガレットの花がたくさん咲いていることや、びわの実がついていること、綿毛になりそうなたんぽぽがあることなどに気がつきました。桜の木の下には小さな赤い実が落ちており、「さくらんぼの赤ちゃんかな。」と盛り上がっていました。園庭のすみに生えている雑草にも目を向け、「これは何ていう名前だろう・・・。」と、調べる姿が見られました。改めて探してみると、園内にはたくさんの自然であふれていました。自然の恵みに感謝し、今しか見ることのできない、今しか感じることのできないたくさんの不思議を子どもたちと探していきたいと思います。

そして、今日から平成25年度、こあら保育がスタートしました。ドキドキでバスに乗ってきたこあらさん。お兄さん・お姉さんとお話したり、手をつないだりしながらにこにこで登園してきました。在園児に交じって踊りをおどったり、お兄さん・お姉さんのかけっこを見て一緒に走ったりして楽しんで遊んでいました。調理の武智さんと石井さんがこあらさんのために手作りしたおやつの『あんだんご』もぺろり!おいしそうに食べていました。「また来るね!」と言って、にこにこで降園していったこあらさんでした。

※就園前保育(こあら組さん)は、随時募集中です!対象年齢(平成22年4月?平成23年3月生まれ)の方は、見学などいつでもできますので、気軽に遊びに来て下さい♪

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コメント (「みつば自然探検!」  ぞう組 岩城悠 はコメントを受け付けていません)