幼稚園の日記(ブログ)

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2013年4月15日 月曜日

 今日も天気がよく、子ども達は登園してくるとすぐに所持品の始末を済ませて、戸外に出て元気いっぱい遊ぶ姿がありました。

 ままごとコーナーに新しいお皿が出してあるのに気付いたY君は、さっそくクマの形のお皿を取ってくると、そのお皿に丁寧に細かく切った野菜を盛り付け、友達と仲良く料理を作って遊んでいました。年少児は、自分で野菜を細かく切って、うさぎに「どうぞ」と言ってあげる姿もみられました。

 又、色水作りがとても人気で、たくさんの子ども達が遊んでいました。チューリップの花びらで作った色水はとても鮮やかな赤色で「きれいな赤色の水になったよ!」と喜んで見せにきてくれました。

 今日は、今年度初めての給食の日で朝から漂うおいしそうな匂いに、「今日はシチューの日だね。シチュー大好きなんよ!」とうれしそうに話していました。年少児や新入園児にとっては初めての給食で、とても楽しみにしていました。配膳もゆっくりした環境の中で、一つひとつ「パンはここに置くんだよ」とお皿の柄を利用しながら説明をしていきました。シチューは大人気で、あっという間にぺろっと食べていました。副園長が保育室に行き、子ども達に「おいしい?」と聞くと、「おいしい!」と答えたので「じゃあ、おいしい顔はどんな顔?」と聞くと、とても素敵なにこにこ笑顔を見せてくれました。

 今日の献立は、パン・豆乳シチュー・バナナ・オレンジジュースでした。

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コメント (「初めての給食の日」  りす組 上田有沙 はコメントを受け付けていません)

2013年4月13日 土曜日

ぴよぴよの部屋は毎日笑顔であふれています。朝泣いていた幼児も友達の様子を見ているうちに自然に遊びに入っていきます。4月に入園してきたAちゃんのところへちょっぴり先輩のBちゃんがやってくると、保育士に抱っこしてもらっているAちゃんに、ころころところがすおもちゃを手渡してました。Aちゃんはそのおもちゃを受け取るとしっかりと大事そうに握りしめました。最初は何を渡しても手にすることはなかったAちゃんがお友達から受け取るようになったその変化を見て保育所の雰囲気に慣じんできたことが分かりました。

又ぴよぴよにもすっかり慣れてきたCちゃん。言葉はまだまだ出ないけれど、Dくんの隣りにちょこんと座わり手をぱたぱた動かしながら何かを伝えようとしている様でした。

また戸外では押し車が大好きな幼児達はくつをはくと押し車をめがけて走っていきます。そしてその押し車に乗っているSちゃんとKちゃんを見つけると後ろから押してあげていました。SちゃんとKちゃんはまだハンドルを上手に動かすことができず、あちこちにぶつかっていましたがゆっくりゆっくり気長に押してあげる姿がみられました。

そんな中スマイルハウスの中からは「いらっしゃい いらっしゃい」と元気な声が聞こえてきました。小さなレストランの始まりです。お皿の中に入った砂を両手でこぼさないようにしっかり持っています。このような姿を見ると幼稚園児が友達とかかわりながら遊んでいる様子をよく見ているんだなと感じました。広々とした自然いっぱい子どもいっぱいの園庭は幼児が刺激を受けるとてもよい環境だと思いました。

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コメント (「一緒にあそぼ」 ぴよぴよ 檜垣美恵子 はコメントを受け付けていません)

2013年4月13日 土曜日

年少さんが入園して第一日目の保育日、初めて3学年そろっての登園日となりました。初日という事で、年少さんの中には登園を心待ちにしていた子、お母さんと離れて少し寂しいと感じている子、それぞれに色々な思いを持って登園してきていた事でしょう。私が朝、お迎えで乗ったバスにもちょっぴり不安で泣いている子がいました。話したり関わったりする内に、少しずつ落ち着いてきたようでしたが、時々思い出したように泣いていました。そんなAちゃんが急に泣きやんだのです。気が付くと、きりん組のT君が隣の友達の背中の後ろを通して、隣の隣にいるAちゃんの背中まで手を伸ばし、小さな声で「大丈夫よ」と言いながら、そっとさすってあげていたのです。その時のT君は、とても素敵な優しい顔をしていました。私が見ているのに気付くと、ちょっぴり恥ずかしそうにしながらも「泣き止んだよ。よかった」と言ったT君の横顔を見ながらニコニコしながら見ているAちゃんを見ると、胸がジーンとしてあたたかい気持ちになりました。T君が一生懸命腕を伸ばして、さすってくれた手のひらはAちゃんにとって、すごくあたたかい手のひらだったでしょう。他にも、お兄さん達の話を聞いて同じ年長児になってきた気分で話に入って楽しんでいる子もいました。バスに乗っている1時間もかからない内にも子ども達は、色々な事を感じ、学び、社会生活への第一歩を踏み出しているんだなと感じました。

さて、園庭では、元気一杯遊ぶ子ども達の姿がたくさん見られました。初日にも関わらず、楽しそうに遊ぶ子ども達を見て、教師達の間では今日の遊びについて話が盛り上がりました。

そこで、今日の子ども達のしていた遊びトップ10を紹介します。

・秘密基地→ これはビッグボスと、木のお家をくっつけて教師が造った遊び場です。その中で料理を作ったり、松ぼっくりを沢山集めて隠したり、子どもらしい遊びの姿がみられました。

・包丁ままごと→野菜や食器の位置を変えて空間を作り新しいお皿、包丁も入った事でいつも以上に盛り上がっていました。野菜で動物を作ったり、たけのこの皮をむいて、折り紙のように折って、おひな様を作ったりする子もいました。自分達でイメージして楽しんでいます。

・砂場、泥場→新しい砂、泥が入り大喜びで砂山や泥団子を作っていました。

・ボールあそび→やわらかくて丸いボールは、手になじみ、落ち着くようです。

・花いちもんめ→年長児たちが、誰からともなく集まって、20名程で楽しんでいました。

・色水→花をすり鉢ですって、色が出るのを楽しみ、大切に持ち帰っていました。

・うさぎ→かごの上を開けて直接触れるようにした事で、かわいいうさぎに野菜をあげて、年少さんもニッコリ!!!

・ドーム→園庭の中心に出した事で、子ども達はすぐに目に入ったようです。ドームの上からは、園庭全部が見渡せます。

・踊り→音楽に合わせて楽しそうに踊っていました。「音楽もう一回かけて!」と、言っていた程です。

・鬼ごっこ→年長さんは、自分達でルールを決めて楽しんでいました。

来週からは、もっともっと盛り上がっていく事と思います。楽しみです。

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コメント (「遊ぶの大ー好き」  らいおん組 松田 亜弓 はコメントを受け付けていません)

2013年4月11日 木曜日

 春の嵐?とも思えるような不安定な天候のなかでしたが、平成25年度の入園式を行いました。こあら(未就園児保育)の時から幼稚園が大好きになったさくら組のK君は今日一番に登園してさっそく色水遊びのコーナーに走っていきました。 今朝、教師達は副園長の指導のもと、まだ生活の経験が少なく視野が狭い新入園児達はきっと遊びもこじんまりとしたところで活動するであろうと予測して環境を用意していました。しかし、入園式後も気温が低く、小雨が降ったり止んだりするなかで遊びは明日までお預けにして帰ることになってしまいました。

次々に保護者に手を引かれて門をくぐってくる子ども達からは真新しい制服や帽子に心が躍る様子がうかがえました。  

       

入園式に集まった年長、年中、年少それぞれの学年の新入園児達は初めて経験する式に少し緊張しながらも歌や手遊びに楽しそうに参加していました。 今年は一人ひとりの名前を呼ぶのは年長、年中のみにして年少児は教師とちょっとしたコミュニケーションをとる遊びをとり入れました。

ひまわり組は「にらめっこ」ちゅうりっぷ組は「オー!!」のかけ声、さくら組は「いないいないばあー」たんぽぽ組は「じゃんけんぽん」とそれぞれのクラスでしたところ、初めての掛け合いにも笑顔でのってきてその場がとてもなごんで楽しい雰囲気になりました。そんな三葉っ子の仲間入した子ども達の様子を温かく見守って下さっている保護者の方々も次はどんな事が始まるのか期待しながら見てくださっている様でした。

          

在園児の代表の年中、年長児の「お祝いの言葉」や三葉幼稚園園歌の手話そして「子ども八木節踊り」を披露した時には会場が一斉に静まり皆の視線が舞台に集まっていました。 思い返せば一年、二年前に入園した子ども達が今日はしっかりとお兄さん、お姉さんぶりを発揮して代表で新入園児を歓迎している姿に、その成長ぶりが本当に喜ばしく思えるひとときでした。 終わった後も会場が拍手でいっぱいになりました。

       

しかし、その後の写真撮影では悪天候の中で写すことになってしまい大変申し訳なく思っています。

各クラスでは今日の入園の日のピカピカのシールを貼って明日からの登園にも期待が持てる話をしたり、お土産のお菓子を配ったりしました。今年のお土産入れの袋は一人ひとり違った包装紙を使ってそれぞれの模様や色合いが違っているので名前を呼ばれるととても嬉しそうに手に取ってながめている可愛い表情がとても印象的でした。手にさげて帰る時も笑顔いっぱいで、やっと雨がやんだ園庭では記念の写真を撮って帰られる方もいらっしゃいました。

         

明日からは、全園児が揃ってにぎやかな生活が始まります。今年の新入児さんの楽しそうにしている姿をみた今日は私たち教職員全員が心も新たに子ども達と園生活を楽しめるように頑張ろうと決意した一日になりました。

                 

    

    

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コメント (「今日からみつばっ子」  さくら組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2013年4月10日 水曜日

春休みが終わり、新しい色の名札をつけた子ども達が登園してきました。「先生、誰になったんやろね。」「楽しみやね。」と、バスの中は担任の先生の話で盛り上がっていました。久しぶりの登園に園庭はすぐに子どもたちでいっぱいになりました。砂場と泥場では、昨日新しい砂を入れたことで、大きな山が出来上がっていました。乾いた砂山に副園長が水をかけていると、年中組みのC君が「雨が降ってきた。」と言ってカエルになってぴょんぴょん飛び跳ねました。副園長がさらに、「雨だ?」と言って水をかけると今度は「ケロッケロッ」と言ってカエルの鳴き声をしながら跳びました。そんなかわいい姿にこころが和まされたひとときでした。

始園式では、旧クラスの友達を見つけると声を掛けたり、手を振ったりして懐かしみながら、新クラスへの期待を膨らませていました。明日入園してくる小さい友達が「困っていたり、泣いていたり、1人で寂しくしていたらどうする?」という質問に「手をつないで教えてあげる。」「自転車で転んだら、起こして助けてあげる。」「泣きよったら、にらめっこで面白い顔をして笑わせてあげる。」など、大人の私達には思いつかないような面白くて、かわいらしい答えが返ってきました。1つお兄さんお姉さんになったことで、こんなにも子ども達の意識が変わり、心も成長しているんだなと感じ、心が温かくなりました。

さて、始園式が終わり、各保育室へ戻ると、新しいシール帳を手に目を輝かせ「今日は10日やね」と言ってシールを貼ったり、”おやすみ”というシールが貼っているのを見て、「明日は小さい組さんが来るけんお休みやね」と言ったりして、進入児が入ってくることにも期待を持っていました。又、帰りのバスでは、バスワッペンの数字を見て順番に並んだり、座席を教えてもらうと年少組が座るところも一緒に確認したりする姿も見られました。

今日から新年度のスタートです。しっかりと気を引き締めていきたいと思います。

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コメント (1つ大きい組になったよ                 うさぎ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)

2013年4月6日 土曜日

4月に入り、ぴよぴよ組にも新しい友達が入って来ました。みんな新しい友達に興味津々です。戸外に出ると桜の花びらがひらひらと風に舞いながら散っていることに気付いたAちゃんは一枚ずつ手のひらにのせると、「フー」と吹いてひらひらと落ちていく様子を楽しんでいました。そして、お気に入りのカートを持ってくると一枚ずつ拾ってはその中に入れ始めました。フタをあけて大事そうに花びらを入れる姿を見たBちゃんも真似をして花びらをどんどん入れました。その車を持って砂場へ行くと、今度は花びらをおわんやお皿に入れてご飯作りが始まりました。出来上がったご飯を並べて嬉しそうに見せてくれました。

また、雨が降った日のことです。登園して来て泣いている一歳のCちゃんを知り目にボール遊びを始めるとCちゃんはボールを見た途端興味を示し、泣き止めてボールに向かってハイハイをして近寄って来ました。それを教師が取って転がすとハイハイをして拾いに行き、何度も繰り返し楽しんでいました。ボールを増やすと2つとも抱えてとても満足そうな表情のCちゃんでした。

 

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コメント (「新しいおともだちが増えたよ」  ぴよぴよ 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)