2013年3月23日 土曜日
今日は、4月から入園する子ども達の1日入園でした。天気も良く、お母さんやお父さんと手を繋いで門をくぐってきた子ども達は、自分の靴箱を見つけて、「うさぎさんのシールやね。」「さくら組さんの旗を探してみてね。」とお母さん達と話しながらクラスに入ってきました。教師からピカピカの新しい帽子をもらうと、とても喜んで被り同じクラスの子と見せ合ったり、お兄ちゃんと一緒だ♪とみんなとても嬉しそうでした。
説明会が始まり、離れる時に少し不安で泣く子もいましたが、時間がたつと小麦粉粘土で料理をしたり、ブロックで大きな家を作ったりと、どのクラスも落ち着いて遊ぶ事ができました。片付けも、とっても上手でみんなでおもちゃを片付け、排泄が終わると大好きな踊り”アブラハムの子”を踊りました。多いな声で右手!左足!と掛け声をかけながら元気よく踊る姿を見て、私達も負けないように元気いっぱい踊り、とても楽しい時間を過ごしました。
お母さん達が帰ってくると、少し安心したようで緊張していた子も、笑顔で掛寄っていく姿がありました。元気よく踊った後は、待ちに待ったおやつの時間!!こあらさんで来ていた子ども達は、「うどんのつるつるかな??」「カレーかな♪」とウキウキしていました。出来立てのおやつを見せると、「わぁ?♪ドーナツ♪」と喜んで鼻をクンクンさせていました。一口食べた第一声は「おいしー。おかわりが欲しい。」と、みんな食べておかわりもしていました。このドーナツを作ったのは、これも三葉幼稚園の調理師ピカピカの1年生の越智さんと石井さんで、お菓子を作るのがとても得意な優しいお兄さんとお姉さんです。
4月からピカピカの名札に帽子をつけた、笑顔の素敵な子ども達に入園式でまた会えるのを楽しみにしています。
2013年3月23日 土曜日
園庭の桜のつぼみもほんのりピンク色になり、朝日が当たる道路側は二分咲きの桜の花が華麗です。ぴよぴよの幼児達にとって桜の木はとても高く保育士に抱っこをしてもらうと「おはなー♪」と指をさして喜んでいます。
さて、お部屋では、赤い風船、オレンジの風船、緑の風船と3つの風船がぴよぴよの幼児達の登園を待っていました。登園してきた幼児達は「おはよう!」と言う保育士の声よりも先に目に飛び込んできた大きな風船目がけて駆け寄って行きました。「先に荷物を片づけようね」と保育士に言われ、しぶしぶ片付けに向かったものの、その後の行動は実に素早く2才5ヵ月のHちゃんや2才1ヵ月のYちゃんはあっという間に片付けを済まし、風船を手にしていました。3才のOくんやMちゃんは、風船を上手に上に飛ばすと落ちてくる風船を追いキャッチすることができていました。自慢げに「見て!」とやっている姿に2歳児組も真似てやってみますが…まだまだ難しかったようです。そこで、保育士が幼児達が立っている所に向けて投げるとキャッチをしたり、追いかけたりして楽しんでいました。1歳児組は「これは私の風船だ!」と言わんばかりに風船の結び目を持ってぶんぶん振りまわしながらお部屋の中をかけまわっていました。月齢に応じて同じ玩具でも遊び方が違い、保育士もその子によって関わり方を変えていかなければなりません。見ていて飽きない、面白い毎日です。
先日、副園長がお部屋の前を通った時2才5ヵ月のHちゃんが「こもりせんせい!」と名前を呼びました。小さな声でしたが副園長にもしっかりと届いており、近くにいた保育士も驚きました。子ども達の口から名前を聞いたのは初めてのことでした。副園長がお部屋をのぞきにやってくるとすぐに副園長の周りには子ども達でいっぱいになります。抱っこしてもらうと嬉しそうに笑う子ども達を見て、ぴよぴよの子ども達も幼稚園児に負けないくらい副園長のことが好きなんだなと感じました。短い時間の出来事でしたが、心温まる時間となりました。
コメント (「1日入園 ピカピカの名札と帽子をもらったよ♪」 ぞう組 井上 沙紀 はコメントを受け付けていません)