幼稚園の日記(ブログ)

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2013年3月2日 土曜日

3月のひなまつりを前に ぴよぴよでは、おひなさまの製作をしました。手型用の赤・青・緑の絵の具を出すと興味津々で机の前に座って待っている子もいました。自分で色を決めさせると色がわかる子は、「あか!」「あお!」と指差し、色の名称がわからない子も「これ!」と好きな色を選ぶことができました。男の子は緑の子もいましたが、ほとんどの子が青、女の子は赤で男女の好みの色が分かれていました。絵の具を手の平に塗ってあげると くすぐったくて笑いながら手を閉じたりひらいたりしていました。また、絵の具のついた手を紙の上に ぺったんこと押すと指をもじもじ動かして不思議そうに見ていました。そして、手型がくっきりとつくと「わあっ!」と言いながら絵の具がついている手と見比べて喜んでいました。
次に紙皿に おひなさまの着物をクレヨンで描きました。お絵描きが好きな子ども達は、机を並べ始めると すぐやってきて座ります。この日も机を出し、おひなさまを見せるとHちゃんは「これ、なーに!?」と言って興味津々でした。「おひなさま!」と教えると片言で「おひさま!」と言いながら描き始めました。紙皿の上は、いつもと違い、でこぼこした形でしたが、いろいろな色を使って塗っていきました。「これ、目!」「これ、口!」「頭!」「かっこいいの描く!」と言いながら顔を描いていたKくん。2歳児は、目・鼻・口が上手に描けるようになってきました。冠や扇などをのりで貼るのに1歳児のNちゃんは、保育士に指を持ってもらって ちょんと のりにつけると、じっと眺めて貼ったあと、指についたのりをすぐ気持ち悪そうに他の指についてとろうとしていました。一方、2歳児は、自分から人さし指を立てて少しだけ のりをつけて上手に貼ることができました。経験の積み重ねは大きいですね。
そして、保育士が仕上げに手型を貼って完成させると「できた!?」と聞いて嬉しそうに持って見ていました。そこで、保育士が『うれしい ひなまつり』の歌を歌うと真似して 所々 歌っていました。ひよこ組の保育室の前には、幼稚園の先生が飾ってくれた おひなさまが出ています。戸外に行く時、その前を通りながら、3月のひなまつりを楽しみにしている ぴよちゃん達です。

 

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