2013年1月29日 火曜日
今日は、ぱんだ組の子ども達は、何日も前から楽しみにしていた、施設訪問の日です。登園するなりAちゃんは「先生、今日、ケアフル竹原に行くんよね、何かドキドキするんよ」と言ってきました。又、Y君は、「早くケアフル竹原に行っておじいちゃんやおばあちゃんに会いたいな」と言っていました。出発する前に張り切っている子ども達は、うさぎ組さんにおじいちゃんやおばあちゃんの役をしてもらって練習しました。うさぎ組さんから「頑張ってね」と励ましの声を掛けてもらって「頑張ります」と元気いっぱいに答えていました。さあ、いよいよケアフル竹原に向かって出発です。バスの中では、Nちゃんが「古森先生におじいちゃん、おばあちゃんは嬉しくなったらハートがいっぱいになって嬉しい涙が出るって言ってたから頑張ろう」とみんなに呼びかけました。そして、ケアフル竹原に到着するとおじいちゃんやおばあちゃん、そして、スタッフの方から拍手で迎えられた子ども達は、とても嬉しそうでした。はじめの挨拶を言った後、三葉幼稚園の歌を手話でしました。次は、アブラハムの子です。アブラハムの子を踊る前に「今からアブラハムの子を踊ります。おじいちゃんやおばあちゃんも手をピーンと伸ばして一緒に踊りましょう」と子ども達が声を掛けるとおじいちゃんやおばあちゃんも一斉に手をしっかり伸ばして下さいました。そして、フォークダンスをしたり触れ合い遊びをしたり、歌ったり大好きなお祭り忍者を踊ったり、最後までしっかり踊ったり歌ったり、おじいちゃんおばあちゃんに楽しんで頂きました。最後に、終わりの挨拶を言うと車椅子のおばあちゃんから「嬉しい、嬉しい、涙がいっぱい出る。これは、嬉し涙なんよ」と言ってもらい子ども達もその気持ちが理解でき本当に嬉しそうで一人ひとりがとても満足そうでした。帰りのバスでsちゃんが「古森先生が言った通り、おばあちゃん達は、ハートがいっぱいになったら嬉し涙が出たね。大成功やったね」と友達と話していました。この施設訪問は、本当に心を育てる、大切な活動だと思います。施設訪問に向けて副園長に教えてもらったことや練習する過程から当日の心に響く「体験につながっていくのだと実感しました。温かい気持ち、優しい気持ちそして、相手を思いやる気持ちをこれからも大切にしたいと思います。
一方、りす組は、歩風里を訪問しました。歩風里の方に大歓迎された子ども達は、期待されていること、愛おしく思われていることなどいっぱい感じることができました。年中で経験した施設訪問は、年長に進級して次の施設訪問への期待感につながると思います。交流したあと、お年寄りの皆さんの幼な子に対する温かいまなざしにありがたく感謝の気持ちでいっぱいになります。幼稚園のなかや家庭で味わえない社会で見守られ、育てて頂いている子ども達です。
☆本日のこあら保育の様子です。☆
お弁当も喜んで食べていました。
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