2013年1月18日 金曜日
天気予報では今日あたり雪が降るかも知れない・・と思っていたので昨夜から砂場にあるバケツやお鍋、泥船などに水を入れて帰りました。するとやはり園庭に置いた容器の水や昨日の雨で出来た水たまりなど 至るところに氷が張っていました。始めにお歩きで登園した子ども達がすぐに気づいて一人二人と集まってきました。手で触ったり、足で踏んでみたりするうちに様々な遊びへと変わっていきました。特に年少児や年中児は興味津々で、手で触って「ツルツルするね。」とか「冷たいから指先でちょっとさわってみた。」と言いながら次第に慣れてきたのか割れた氷をはがして手に取っては家の形だとか半分のお月さまだとか言って嬉そうに見せにきました。
ふと見るとさくら組のY君は水たまりの氷をジャングルジムの下に集めては並べていました。「これ何だろう?」と聞くとスケート場を作っていたのでした。うさぎ組のK君は三輪車の荷台に集めた氷を乗せて「氷屋さん」をしながら園庭じゅうをめぐっていました。中には氷の厚さが2mくらいの物もありました。ままごとコーナーにバケツに入れたお湯を置いておくと遊んでいる途中氷を触って冷たくなった手を温めてはまた氷を探しに行っていました。 水たまりの氷がなくなるとあひるの乗り物やブランコの下、遊具の屋根など自然に出来た場所を見つけてとても楽しそうでした。
一方、ちゅうりっぷ組の男の子たちはもぐらの図鑑を見た後、砂場でもぐらのトンネルを作って遊んでいました。竹のトイで作った道のうえを手でなぞってもぐらが通った跡をつけていくと第一駐車場の畑の木材の下に出来ていたもぐらのトンネルにそっくりでした。経験したことや見たことが遊びにもつながっていることをまた一つ見つけることが出来て教師達からは「やっぱりすごいね年少さん」という声が上がりました。発表会の練習のなかでも子ども達の姿に感心することがいっぱいあって毎日楽しい話題が次々と出てきています。
又、今日は子ども達が楽しみしている手作り給食の日でした。「最近子ども達はみんなよく食べるね」というのは毎度のことで今日も余分に作った料理を残さずきれいに食べきっていました。
今日のメニュー 炊き込みご飯 ・ゆず風味のわかめきゅうり、春雨の酢の物 ・ごぼう人参のかき揚げ ・焼き塩サバ ・白菜と鶏肉のスープ ・伊予柑 どれも美味しくて栄養満点でした。
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