2013年1月9日 水曜日
いよいよ今日から3学期が始まりました。お歩きの子やバス通園の子ども達が次々と登園してきて次第に園庭は子ども達のにぎやかな声でいっぱいになりました。一方バスの中では、冬休みの話題で持ちきりでした。年少児のAちゃんは、「凧揚げしたのが楽しかった。」と話しながら持ってきた凧を見せてくれました。スーパーの袋にAちゃんが絵を描いて、お父さんが紐を付けてくれたそうです。おうちでもお正月遊びを楽しんでいたようです。
園庭でもお正月遊びを楽しむ子ども達の姿がたくさん見られました。羽根つきでは、「行くよ!」と言う声と共に「コンッ」と羽根が羽子板に当たる良い音が聞こえてきました。コマ回しでは、年中児のB君が黙々としていました。上手に回るととても喜んで「見て!見て!」と教師に声を掛けてきました。それぞれの子ども達が久しぶりの幼稚園を楽しんでいました。
また、副園長が面白い遊びを教えてくれました。柚子のしぼり汁で絵を描いて、火であぶると、絵が浮き上がってくるという遊びです。すぐに子ども達が集まり、思い思いの絵を描いていました。柚子の香りに気が付いた年長の女の子たちが「良い匂いがするね。」と言いながら嬉しそうに持って帰っていました。昔はみかんでしていたそうです。
その後はみんなで始園式に参加しました。みんなで会うのが今日、初めてということで、「あけましておめでとうございます。」と挨拶をすると、それに続き「今年もよろしくお願いします。」と子ども達の方から元気な声が聞こえてきました。副園長がへび年にちなんでへびについての話をしてくれました。へびは、昔から農家のお米の蔵に住みついて、ねずみからお米を守ってくれるのでよい動物と言われているそうです。又、白いへびは幸せを運んでくれ、その皮はお財布に入れているとお金持ちになると言われています。ひよこ組の子ども達も副園長の目を見て、しっかり話を聞いていました。そして、目標を持って途中で投げ出さず、笑顔で最後まで一生懸命しようという約束をしました。発表会の踊りや劇をしたり、干し柿を食べたりして、明日からの園生活に期待を持って降園していきました。
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