幼稚園の日記(ブログ)

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2013年1月23日 水曜日

今朝、登園してきた子どもが水たまりを触っていました。氷になっているかどうか確かめていたようです。昨日は雨が降っていたので「てるてる坊主を作ったんよ!」と言っていた子どもたちのおかげか、今日は戸外で元気に遊ぶことができました。

 

りす組の子どもたちが自分たちでルールを決めて鬼ごっこをしていました。楽しそうに走っている子どもたちを見るとみんなほっぺが真っ赤でした!体を思いっきり動かすとぽかぽかしてきます。「お外は寒い!」と言う子どもたちにその心地よさを経験してもらいたいので積極的に誘っていきたいなと思います。

さくら組の前で「先生、見て!!」と呼び止められました。「なんだろう?」と思い、座り込んでいる子どもたちの元へ行くと、以前植えたチューリップの球根が芽を出していました。ほんの少しだけしか土の中から出ていない芽を見つけるなんて、子どもたちの観察力に驚かされました。先日はちゅうりっぷ組のHちゃんが家から黄色のチューリップを幼稚園に持ってきてくれました。まだまだ寒いけれど、少しずつ春が近づいてきているのだなと、子どもたちに教えてもらいました。

今日もこあら保育がありました。戸外に出て遊んだり、お部屋の中でゆったりと過ごしたりして一人登園を楽しんでいました。自分の好きな遊びを楽しんでいたこあらさんたちですが、おやつの時間にはきちんとお部屋に集まって、みんなでおいしく手作りのうどんスナックを食べていました。

今日は、希望給食ではない子はお家からのお弁当日です。登園してきたひよこ組のRくんは朝から嬉しそうに「全部食べれる!」と言っていました。戸外でたくさん遊んで、踊ったり歌ったりしておなかがぺこぺこになった子どもたちは準備もとても早くすることができていました。今日の幼稚園手作りのお弁当は、ご飯・肉じゃが・ちくわ、ブロッコリーの天ぷら・いりこのかきあげ・大根サラダ・みかんです。ダシを取ったいりこを玉ねぎと一緒に揚げた副園長の新作メニューです。いつも栄養を考えて作ってくれている方々に感謝しながらおいしく頂きました。

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コメント (体を動かしてぽかぽか!  ひよこ組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2013年1月22日 火曜日

 雨が降った今朝一番、年長児のクラスを覗いてみるとどのクラスも子ども達が劇で使う道具作りをしていました。大道具は自分の身長ぐらいある大きな段ボールを組み立てたり、切ったりして作っていました。自分達で考えて作っていく劇。出来上がりが楽しみです。

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 又、年中組では、以前にテレビ視聴した「つくってあそぼ」に出てきた牛乳パックのおもちゃを思い出して作ったり、「粘土でお城を作る」と言って、友達と一緒に一つの物をイメージして作ったりして遊んでいました。

    

 今日はぺんぎん組とうさぎ組は合歓の木交流がありました。始園式で副園長に「3学期は年長さんになる準備をする時だよ」とお話してもらっていたので、うさぎ組では年長さんになる準備として、園外に行くので制服を着てこようと話をしていました。すると、今日はほとんどの子ども達が制服を着てくることができていました。自分の口でお家の方にきちんと伝えることができていたことをとても嬉しく思いました。練習の時に副園長から何のために、何をしにお年寄りのところに行くのかということを話してもらっていました。今まで、たくさん働いてきて下さって、手足が動かなくなったり、目が見えなくなったり、声が出なくなったりした方もいらっしゃるけれど、みんなの笑顔と元気がお年寄りにとって一番のお薬なんだということを行く前にもう一度話してから出発しました。

      

    

 踊りをした時は、車椅子のお年寄りも少しずつ子ども達に合わせて手足を動かして下さったり、手拍子をしたりして下さっていました。ふれあい遊びをした時、自己紹介をした後A君が「何歳ですか?」とおばあちゃんに聞くと「98歳です」と答えて下さいました。子ども達には想像つかない年齢ですが、たくさんたくさん生きてきたのに、とても元気な姿に驚いていました。いつまでも子ども達のパワーをもらって元気でいて頂きたいなと思いました。最後におじいちゃんが涙を流して子どもの手をしっかり握って下さいました。それを見た子ども達は「ハートがいっぱいになってうれし涙が出たんだね」と話していました。これからも相手のことを考えながら行動していけるように毎日の保育をしていきたいです。

    

 今日はこあら保育がありました。みんな元気いっぱい遊んでいました。うどんぴっぴのおやつも何度もおかわりしておいしそうに食べていました。

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コメント (「元気でいてね」 うさぎ組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2013年1月21日 月曜日

 寒い今日も、子ども達は元気いっぱい!チームを作ってサッカーの試合をしたり、長縄を大人数で跳んだりして楽しんでいました。

      

 ひつじ組では、ジャンボカルタ取り大会をしました。みんなで、どんなグループでカルタを取るか、誰が読み札を読むか、そしてカルタを分けるところまで全部自分達で話し合って決めようと呼びかけると、お互いに自分の思いを伝え合って決めていました。読み札は、みんなで一枚ずつ読むことに決めました。時間は、かかりましたが自分達で考えて読んでいました。文字が難しいと言う子もいましたが、絵を見てカルタを取ることができていました。もうすぐ、年長になるので自分達で決めて進めていける機会を増やしていきたいと思います。

      

 年少児は、今日、図書館での絵本の貸し出しがありました。本を借りることに慣れてきた年少さんは、何の本を借りるかを決めている子もいました。借りられるのは、3日以内という決まりを伝えて、自分でおうちの人に言うよう約束しました。子ども達がおうちに帰ってしっかり伝えられるかどうか、子ども達が絵本を返して来る日が楽しみです。

      

 今日は、昼食後、震度7を想定した避難訓練がありました。地震が起こる60秒前に防災頭巾をかぶり、机の下に隠れた後、地震がおさまったところで避難をします。1階では、1分あれば隠れるよりも、外に逃げた方が早いということで外に避難しました。ひつじ組、うさぎ組では、非常滑り台が壊れていた時のことを考えて階段からの避難の練習をしました。いつ、どのようなことが起こるか分からないので、状況を判断して身を守り、避難できるようにしていきたいと思います。

      

★今日のメニュー★

パン、具だくさん味噌汁、バナナ、牛乳

   

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コメント (「みんなで考えてカルタをしたよ♪」 ひつじ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2013年1月19日 土曜日

今日のフリースクールはナチュリラ・フィットネスインストラクターの井門恵理子先生をお招きして「子どもの育ちの基本 コアキッズ体操」を指導して頂きました。『姿勢』をテーマに今の子どもの中に「スキップができない、正しい姿勢ができない、靴ひもが立ったまま結べない子どもたちが増えている。それはなぜだろうか?」と話が始まり、「歩く機会が減り、テレビゲームの普及、家屋の変化など、環境が大きく影響している。」と言われ、子どもたちのせいではなく、生活の仕方が原因ということを改めて知り、どうにかしなければならないという気持ちが大きくなりました。

初めはどちらかというと、保護者に向けた話が続き、子どもたちには少し難しかったのですが、先生にしっかりと耳を向けていた子どもたちは、先生の「自分のお子さんの姿勢を見てください。」の言葉で一斉に『すーっ』と背筋が伸び、「僕は大丈夫!」と言わんばかりの表情を見せていました。その集中して話を聞けている姿に驚き、おもわず拍手をしてしまいました。

その後は子どもたちの出番です!

環境が原因で1歳までの大切な発育発達(泣く→寝返り→うつ伏せ→腹ばい→四つ這い・ハイハイ→高這い→お座り→ひざ立ち→立ち上がり)をとばしたり、十分にできなかったりして姿勢が悪くなってしまっている子(大人でも)の為に体操をしていきました。その体操こそが『コアキッズ体操』です。そこでもさすが三葉っ子!ひよこ組から年長児までみんな、先生の話を聞きすぐに真似をして動くことができていました。どの体操も上手にできている子もいれば、意外な苦手部分が見つかった子もいました。何度も先生から「上手にできているよ。」と手本になってくれていたA君も、最後の立ち上がりの体操『ロケット体操』がうまくできずに何度も挑戦していました。今回、先生から「できないことがわかれば元に戻ってやり直せば良いんです。」とアドバイスを頂き、講演の後には気になることを先生に直接聞いているお母さんの姿もありました。すべて家でもできる体操なので親子の触れ合いの一とつとしてやってみてください。幼稚園でも『コアキッズ体操』の基本を遊びの中に取り入れていきたいと思います。

コアキッズ体操の後は、固定遊具を中心に戸外で体を動かしました。今日はただただ遊ぶのではなく『姿勢やコアキッズ』を意識して体を動かしました。滑り台は背筋を伸ばしてコア、つりかんは指や腕を意識してコア、縄跳びは大きな声で数えてコア、できないことをお父さんやお母さんに教えてもらいながら挑戦する姿が見られました。最後には恒例の「たこリレー」や「長縄跳び」で盛り上がりました。今年度のフリースクールもあと一回となりました。また楽しい科学を見つけたいと思いますのでぜひご参加ください。

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コメント (「フリースクール コアキッズ体操!」   ぺんぎん組 中田拓成 はコメントを受け付けていません)

2013年1月19日 土曜日

いつもぬいぐるみを抱っこしているAちゃんが今日は畳の上にひとつふたつと並べ始めました。そしてタオルを持ってくるとぬいぐるみの上にかけました。その様子を見ていたBちゃんもぬいぐるみを抱っこして隣へやってきました。そして同じように畳の上にきちんと並べて寝かせるとタオルをかけました。ふたりは顔を見合わせると「とんとん」と言いながらぬいぐるみを優しくたたいて寝かしつける仕草をしていました。そして時々ぬいぐるみを抱っこして自分のからだをゆすったり顔をなでたり。その姿をみると普段保育士が子ども達にしている様子そのもの。真似ながら、様々なことを学習していくのだなと、可愛い姿を微笑ましく感じながらも改めて気をひき締めなければと思いました。又、カーペットの上に場所を変えると今度はお料理が始まりました。ぬいぐるみを抱っこしたCちゃんがやって来てお弁当箱を差し出すとその中からレモンをひとつ取り「ありがとう」とお礼を言っていました。今までは言葉に出すことも少なく一緒に遊ぶことの少なかった幼児達が少しずつ言葉を交わし遊びが成り立っていく姿に成長を感じました。

戸外に出ると風よけをつけてくれたままごとコーナーが大人気で何人もの幼児達が集まってきました。いつもは幼稚園のお兄ちゃんお姉ちゃんがしているのをそばで見ていましたが、今日はD君が自分で好きな野菜を持ってきてまな板の上に乗せて手を添えてゆっくり切り始めました。保育士が見守る中、自分で切った野菜をお皿に並べたりボウルの中に入れたりしてお料理ができていきました。このような経験も毎日の生活の中で幼稚園児とかかわりながら遊ぶことにより見たり真似たりして身に付けていくことができるのだということを感じ、改めて幼稚園の中にある保育所の良さを感じました。

 

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コメント (「いっしょにあそぼ」  ぴよぴよ 檜垣美恵子 はコメントを受け付けていません)

2013年1月18日 金曜日

天気予報では今日あたり雪が降るかも知れない・・と思っていたので昨夜から砂場にあるバケツやお鍋、泥船などに水を入れて帰りました。するとやはり園庭に置いた容器の水や昨日の雨で出来た水たまりなど 至るところに氷が張っていました。始めにお歩きで登園した子ども達がすぐに気づいて一人二人と集まってきました。手で触ったり、足で踏んでみたりするうちに様々な遊びへと変わっていきました。特に年少児や年中児は興味津々で、手で触って「ツルツルするね。」とか「冷たいから指先でちょっとさわってみた。」と言いながら次第に慣れてきたのか割れた氷をはがして手に取っては家の形だとか半分のお月さまだとか言って嬉そうに見せにきました。

ふと見るとさくら組のY君は水たまりの氷をジャングルジムの下に集めては並べていました。「これ何だろう?」と聞くとスケート場を作っていたのでした。うさぎ組のK君は三輪車の荷台に集めた氷を乗せて「氷屋さん」をしながら園庭じゅうをめぐっていました。中には氷の厚さが2mくらいの物もありました。ままごとコーナーにバケツに入れたお湯を置いておくと遊んでいる途中氷を触って冷たくなった手を温めてはまた氷を探しに行っていました。 水たまりの氷がなくなるとあひるの乗り物やブランコの下、遊具の屋根など自然に出来た場所を見つけてとても楽しそうでした。

一方、ちゅうりっぷ組の男の子たちはもぐらの図鑑を見た後、砂場でもぐらのトンネルを作って遊んでいました。竹のトイで作った道のうえを手でなぞってもぐらが通った跡をつけていくと第一駐車場の畑の木材の下に出来ていたもぐらのトンネルにそっくりでした。経験したことや見たことが遊びにもつながっていることをまた一つ見つけることが出来て教師達からは「やっぱりすごいね年少さん」という声が上がりました。発表会の練習のなかでも子ども達の姿に感心することがいっぱいあって毎日楽しい話題が次々と出てきています。

又、今日は子ども達が楽しみしている手作り給食の日でした。「最近子ども達はみんなよく食べるね」というのは毎度のことで今日も余分に作った料理を残さずきれいに食べきっていました。

今日のメニュー  炊き込みご飯 ・ゆず風味のわかめきゅうり、春雨の酢の物 ・ごぼう人参のかき揚げ ・焼き塩サバ ・白菜と鶏肉のスープ ・伊予柑  どれも美味しくて栄養満点でした。

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コメント (「氷をみつけたよ!」   さくら組  日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2013年1月17日 木曜日

昨日は、寒くて霜が降りていました。それに気付いたちゅうりっぷ組のAちゃんとBちゃんは、遊具に降りた霜をお皿に集めて「雪みたい!」と楽しんでいました。今日も登園して来ると友達を誘って砂場の近くのスマイルハウスの屋根の上を見に行きました。そして「あれっ。今日はないよ。」「じゃあ次はあっち。」とドームを見に行ったのですが、そこにも霜は降りていませんでした。「溶けたんかな?」「明日はあるかな?」とついて来た友達と話していました。冬にしか経験できない貴重な体験に気付いたり、感動したりする子ども達と共感していきたいと思います。

ちゅうりっぷ組では、1月のシール帳に貼る「ゆきだるま」を折りました。折り方を説明していくと、「次はここ折るんやろ?」と見本のゆきだるまと見比べながら言っていました。「帽子も作りたい。」「寒いけん帽子いるよね。」と子ども達から色々なアイディアも出てきました。折っていくうちに楽しくなってきた子ども達は、出していた折り紙や包装紙などを使って四角や丸い形の帽子を作ったり、ゆきだるまの周りに三角に切った折り紙を並べて木にしたりと、一人ひとり違ったゆきだるまができました。よく見るとその子その子の工夫したところや成長が見られてとても嬉しくなりました。

今日年長児は、今年初めての手話教室がありました。新年の挨拶や三葉幼稚園の園歌を教えてもらいました。園歌の歌詞の「大きくなったなら」のところでは、「背が大きくなるだけでなく、心も大きくなること」ということなど、手話の一つひとつの意味を教えてくださっています。ただ単に手話ということでなく、表現や心を教えてくださっています。また、年少・年中児も園歌を教えてもらいたいと思います。

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コメント (「寒い日の楽しみ」 ちゅうりっぷ組 立川留美 はコメントを受け付けていません)