幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2013年1月31日 木曜日

 今日はいつもより暖かく、登園してきた子ども達はさっそく園庭で遊んでいました。そして工事中の創価学会でクレーン車が大きな荷物を運んでいるのを見つけました。すると、先日トミカ博でいろいろな自動車を見たことを思い出し、興味を持ってみんなが集まってきました。右から左へと何度も荷物を運んでいるのを見ながら、楽しそうに話していました。子ども達は本当にたくさんのことに気付きます。その気付きに負けないくらい、私も気付いていけるようにならなければと、いつも思います。

 いよいよ発表会が近づいてきてどの学年も毎日練習しています。年長さんは幼稚園生活最後の発表会になりました。またプレ年少、年少、年中さんは学年の締めくくりになる大切な行事になります。プレ年少、年少、年中さんは自分達で出たい演目を選び、他のクラスの友達と一緒に練習をしたり、道具や背景画を作ったりしています。また年長児は、自分達で衣装を作ったり道具類を準備したりと発表会を楽しみにしています。劇を通して困った時は助け合いながら、クラスが一つになっていく姿を見て、心の優しい「三葉っ子」達に嬉しくなります。この子ども達と共に、私も成長していきたいと思います。

 またらいおん組では給食で食べきれない年少さんのところへご飯のおかわりをもらいに行く姿が見られます。二杯三杯と何回もおかわりして、そのかかわりの中で身も心も大きく育っていくのだなと思います。

 明日は待ちに待った手作り給食の日です!今日も帰りに「明日の給食は何かな?」と楽しみにしている子どもの姿がありました。たくさん動いて、たくさん遊んで、手作り給食を感謝しながら、頂いてたくましく成長している「三葉っ子」達です!

ところで昨日は、東城百合子先生をお招きして食育講演会を開催したところ,たくさんの方が出席いただきありがとうございました。

お約束通り料理のレシピを簡単に書いておきます。今日は黒豆ご飯のレシピです。分量は適当です。   ごめんなさい。     材料  5分つき米  黒豆(お米の分量の10分の1程度)  昆布5 10 程度  酒 塩           1 お米を洗って炊飯器に分量の水に黒豆の量の水を加える    2 昆布をハサミで小さく切って、お米の中に混ぜておく    3 そこに酒を少々、塩は一つかみ入れて混ぜる(塩は舐めてみて塩味が少しする程度の分量)      4 黒豆をさっと洗って、ざるにあげて水を切った後、焦がさないようにフライパンで炒って、水につけて味付けしたお米の上に入れて広げる。(黒豆はお米に混ぜ込まないで上に乗せる)    5 そのまま30分以上つけておく、出来れば1時間程つけると豆が柔らかくなる。     注意  黒豆は洗い過ぎると皮が取れたり色落ちしたりするので気をつけてください。

トラックバック
コメント (「今日も楽しかったよ!」  らいおん組二宮 永実 はコメントを受け付けていません)

2013年1月30日 水曜日

今日も気温が低く大変寒い朝でしたが、三つ葉っ子パワーは大全開!!先日の食育後援会のお話のように、子どもたちは大地と太陽からエネルギーをもらって、エネルギッシュに進んでいました。そんな子どもたちを見ると嬉しくなり、私自身ももりもり力が湧いてきます。「今日も元気に張り切っていこう!」と思うのです。三葉っ子達に感謝!です。

さて、そんな元気なお兄ちゃん、お姉ちゃん達の刺激を受けて、一人で登園してきているこあら組さん達も泣く子も少なくなり、(朝、お母さんと離れる時に泣いていても、すぐ機嫌がよくなります。)元気に遊ぶようになってきました。こあら組さんも三葉っ子の仲間入りです。そんな時、副園長が、園児達にも「小さなこあら組さんがいる事を考えて遊ぼう!思いやりを持てる子になってほしい。」と話し、そんな願いを込めて子ども達に呼びかけようと話し合いました。色々な場所、場面で、子ども達は学ぶチャンスがあるのです。もちろん、三葉の園児達は自分がこあら組の頃、そして小さい組の時、年長さん、年中さんにしてもらった事は身体で覚えています。こあらさんがバスから降りると、自然に手をつないで、「一緒に行こ!」と、声をかける年長児のMちゃん。三輪車の後ろに「どうぞ!」と言って乗せてあげている年少児のRちゃん達の姿が見られます。砂場では、ひつじ組さんが砂山を作っているそばで、大勢のこあら組さんが次々と集まってきて、スコップを持って同じようにエッサ、ホイサと山を作り始めました。ひつじ組さんもその姿を見て、にこにこになっていました。

また、年少組の赤コースさん達は、発表会の練習の後、戸外へ出て元気いっぱい遊びました。その姿を見ると、クラス関係なく同じ演技をするグループでいつの間にか仲良しになって、遊んでいました。色々な場所で、三葉っ子の仲間の輪が広がっていっています。ほほえましく、嬉しい事です。たくさんのコミュニケーションの場を見つけていって欲しいなと願います。

今日の希望給食のメニューは、胚芽米、ししゃもの天ぷら、ほうれん草の白和え、りんご納豆、肉じゃが、イチゴでした。今日も家庭のお弁当、希望給食弁当を作って下さった方に感謝しながら、美味しく頂いて、満面の笑顔の子どもたちでした。

                                

                                       

トラックバック
コメント (「みつばっ子の仲間の輪」  すみれ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2013年1月29日 火曜日

今日は、ぱんだ組の子ども達は、何日も前から楽しみにしていた、施設訪問の日です。登園するなりAちゃんは「先生、今日、ケアフル竹原に行くんよね、何かドキドキするんよ」と言ってきました。又、Y君は、「早くケアフル竹原に行っておじいちゃんやおばあちゃんに会いたいな」と言っていました。出発する前に張り切っている子ども達は、うさぎ組さんにおじいちゃんやおばあちゃんの役をしてもらって練習しました。うさぎ組さんから「頑張ってね」と励ましの声を掛けてもらって「頑張ります」と元気いっぱいに答えていました。さあ、いよいよケアフル竹原に向かって出発です。バスの中では、Nちゃんが「古森先生におじいちゃん、おばあちゃんは嬉しくなったらハートがいっぱいになって嬉しい涙が出るって言ってたから頑張ろう」とみんなに呼びかけました。そして、ケアフル竹原に到着するとおじいちゃんやおばあちゃん、そして、スタッフの方から拍手で迎えられた子ども達は、とても嬉しそうでした。はじめの挨拶を言った後、三葉幼稚園の歌を手話でしました。次は、アブラハムの子です。アブラハムの子を踊る前に「今からアブラハムの子を踊ります。おじいちゃんやおばあちゃんも手をピーンと伸ばして一緒に踊りましょう」と子ども達が声を掛けるとおじいちゃんやおばあちゃんも一斉に手をしっかり伸ばして下さいました。そして、フォークダンスをしたり触れ合い遊びをしたり、歌ったり大好きなお祭り忍者を踊ったり、最後までしっかり踊ったり歌ったり、おじいちゃんおばあちゃんに楽しんで頂きました。最後に、終わりの挨拶を言うと車椅子のおばあちゃんから「嬉しい、嬉しい、涙がいっぱい出る。これは、嬉し涙なんよ」と言ってもらい子ども達もその気持ちが理解でき本当に嬉しそうで一人ひとりがとても満足そうでした。帰りのバスでsちゃんが「古森先生が言った通り、おばあちゃん達は、ハートがいっぱいになったら嬉し涙が出たね。大成功やったね」と友達と話していました。この施設訪問は、本当に心を育てる、大切な活動だと思います。施設訪問に向けて副園長に教えてもらったことや練習する過程から当日の心に響く「体験につながっていくのだと実感しました。温かい気持ち、優しい気持ちそして、相手を思いやる気持ちをこれからも大切にしたいと思います。

一方、りす組は、歩風里を訪問しました。歩風里の方に大歓迎された子ども達は、期待されていること、愛おしく思われていることなどいっぱい感じることができました。年中で経験した施設訪問は、年長に進級して次の施設訪問への期待感につながると思います。交流したあと、お年寄りの皆さんの幼な子に対する温かいまなざしにありがたく感謝の気持ちでいっぱいになります。幼稚園のなかや家庭で味わえない社会で見守られ、育てて頂いている子ども達です。

☆本日のこあら保育の様子です。☆

お弁当も喜んで食べていました。

トラックバック
コメント (「施設訪問、ケアフル竹原に行ったよ」  ぱんだ組 山田美和 はコメントを受け付けていません)

2013年1月28日 月曜日

 今日は、朝から宮前小学校のお兄さんお姉さんたちが幼稚園に里帰りに来てくれるということで、子ども達は「いつ来るの?」「早く遊びたいな♪」と楽しみに待っていました。幼稚園のバスで到着した小学生は、元気いっぱいで少し緊張していたようでしたが、持ってきたなわを出して、子ども達と縄跳び競争をしたり、鬼ごっこやサッカーの試合をしたりしてくれました。何をしてもとても上手な小学生に子ども達は驚いていました。それを見た年長児は「お兄ちゃん。すごーい!!一緒にサッカーしよ。」と何人もが集まってきて、大人気でした。卒園児たちは、久し振りに来た幼稚園の遊具で思い切り遊んだり、ままごとコーナーで「懐かしー。料理作ったよね。」などと話しながら、料理を作る姿が見られました。また、幼稚園の教師たちと話したりしながら楽しい時間を過ごしていました。あっという間の時間でしたが、幼稚園児に戻ったように遊ぶ姿が見れてとても嬉しかったです。

               

               

 今日は、【お天道様ありがとう】【食卓からの子育て】の著者、あなたと健康社主幹。東城ゆり子先生をお迎えしての食育講演会が行われました。保護者の方、一般の方も含めて、約90名の方が参加されました。

           

 最近は、電気製品が普及され生活が便利になってきたため、人は便利に慣れてしまい、身体・手足を使うことが少なくなってきました。そんな中で、子ども達にも家事の手伝いをさせる事で、色々な事を覚え、頭も良くなるという興味あるお話でした。掃除・洗濯・料理など自ら身体を動かして、心を鍛えれば、手を使って工夫することができ、人は知恵を身に付けそれが思いやりとなって人の内側から出てくるようになるのだということも教えていただきました。

 子育ては食卓から!!お箸の使い方、食べ物を大切にすることを幼い頃から伝えていかなくてはならないという事を実感しました。大切な子ども達の為に、まずよく遊び、よく学び、よく食べる大切な三葉っこたちと共に、今日教えて頂いたことを今から実行していきたいと思います。

今日参加された一般の方が、「三つ葉の子ども達は、パワーにあふれていますね。本当に生き生きとしていて、そんな子供たちに出会えて元気をもらいました。『生きている!!』という気がしました。」と涙ぐんで言われていました。

           

                    今日の食事です♪

          

献立は(具沢山みそ汁・さんまの竜田揚げ・納豆揚げ・人参の天ぷら・ブロッコリー・野菜の煮物・黒豆ご飯・みかん)です。

是非レシピを教えてくださいというほど好評でした。   レシピは明日から入れます。

          

トラックバック
コメント (「食卓からの子育て」      ぞう組  井上 沙紀 はコメントを受け付けていません)

2013年1月26日 土曜日

寒さも厳しくなり、子ども達の遊ぶ手も触ってみるとつめたく感じます。「さむいー」と手を伸ばしてくる子どもの手を取り、ぎゅっと握ったり、さすったりして温めてあげると「ポカポカ」「あったかいね」と喜びます。その瞬間とても温かな気持ちになります。

 

そんな寒さの中でもぴよぴよの子ども達はとても活動的です。幼稚園児がお部屋で発表会の練習をしていて、誰もいない園庭に勢いよく飛び出していき、自由に遊び始めます。三輪車はとても人気で自分が気に入った物を見つけると小さな体をいっぱい使って、引っ張り出してきます。いつもは一人ひとりが自由に走り回っているのですが、今日は違いました。かけっこが大好きなOくんは、トラック上にひかれているスタートラインに三輪車にまたがったまま並び「よーいドン!」とつぶやいて園庭をぐるぐると走っていました。しばらく1人で走っていたのですが「先生も!」「Hくんも!」「Kちゃんも!」「おいで!」と次々に友達や保育士を誘い、スタートラインに立たせました。保育士が順に名前を呼ぶと「はい!」と大きな声で返事をし手をあげる子ども達。秋の運動会の時は大勢のお客さんといつもと違う雰囲気の中で泣いてしまい返事が出来ず、走ることもできなかったのですが、今では「よーいドン!」の合図で飛び出すと友達と競い合いながらゴールに向かって走り出します。「Aくんが1番!」と自慢げなAくん。ゴールをして「バンザーイ!」と喜ぶCちゃん。ルールも分かっているようです。三輪車はまだまだ足の力が弱くペダルをこぐことが出来ずに、地面を足で蹴って進む子もいますが、自分なりに速くゴールに行ける方法を見つけて楽しんでいました。そんな中で1歳11か月のYちゃんは、足で地面を蹴って進むのがやっとで、スタートの合図で飛び出すものの、あっという間にお兄ちゃん達において行かれてしまうのです。そこで考えたYちゃんはまたがっていた三輪車を降りて後ろから手で押して進んでいました。しかし、ハンドルが思うように動かせず行きたい方向に進まなかったようで、止まって保育士に「押して!」と言って再び三輪車にまたがりました。どうしたら早く進めるのか、どうしたらうまく走ることが出来るのか、一生懸命考えながら、試している姿に感動しました。

月齢を重ねて、大きくなっていく子ども達の考える力、発想力など発達の姿は私たちの想像以上のものがあり、驚かされます。毎日同じことをしているようですが、そんなことするの?面白いこと考えるね!と毎日新鮮な気持ちで子ども達と関わることが出来ていることを改めて感じています。

トラックバック
コメント (「よーいドン!」    ぴよぴよ 山口菜実樹 はコメントを受け付けていません)

2013年1月25日 金曜日

朝からしとしと雨が降っていましたが、いつしかその雨は雪に変わっていました。吐く息が白く、手をこすり合わせながら登園してきた子どもたちです。早コースが到着した頃から雨も上がり、戸外に飛び出して行った子どもたちも、あまりの寒さに思わず動きが止まっていました。そこで、たんぽぽ組のK君が、「マラソンしよう!」と言い出しました。K君が楽しそうに走り始めると、1人、2人、3人…とどんどん増えて、トラック上にはちびっこランナーたちでいっぱいになりました。そのうち、給水ポイントもでき、飲み物を渡す真似をするNちゃん、それをもらって飲む真似をするHちゃんの姿も見られ、なんだかおかしくて笑ってしまいました。マラソンや駅伝の様子をテレビで見た事があるのでしょうか。沿道(トラックの周り)で手を振って、拍手をしている応援団もいました。「もっと走ろう!」と言って、どんどん走っていくK君の勢いは止まらず、なんとノンストップで30周以上は走っていました。ペースも早く、教師もついていきますが息切れしてしまうほど・・・ですが身体はぽっかぽか。トータルで48周も走ったK君でした。

そして、今日年少では、オペレッタの背景画を描きました。オペレッタの題目は、『うらしま太郎の大冒険』。おなじみ『うらしま太郎』のおはなしの続編です。大きな筆を持って、「よいしょ、よいしょ。」と絵の具を塗りました。踊りの演目は、『ふねがゆく』と『おかしのすきなかいぞく』という曲です。こちらの方も、小道具を作ったり、実際に舞台で踊ってみたりしながら、発表会に期待を持って練習しているところです。来週からも楽しく練習していきたいと思います。

今日の手作り給食も大好評でした。メニューは、黒豆ごはん、大根の煮物、ソーセージの天ぷらとかぼちゃの天ぷら、マカロニサラダ、ブロッコリーでした。Y君は、黒豆ごはんを見て、「いつものごはんと違う!」と言いながら食べてみると、とってもおいしくて何杯もおかわりしていました。食後の果物は、今日もさんや市場のおじさんから届いた無農薬のいよかんです。年少児でも、皮をむくのが上手になり、グループ内で考えながらみんな同じ数ずつ食べられるよう分けて食べていました。

トラックバック
コメント (「みつばマラソン開幕!」  たんぽぽ組 岩城悠 はコメントを受け付けていません)

2013年1月24日 木曜日

今日は、年長児が卒園DVDの収録の日でした。朝バスの中で、「緊張する・・・」と、話していた年長児。その会話を聞きながら、「もうこんな時期なんだなぁ・・・」と、思いながら幼稚園に到着しました。

お部屋の中では、ジャケットをかっこよく直したり、襟を直したり、名札を付け直したりと、自分達で身だしなみを整えていました。ホールに上がり、今日はカメラマンさんがいるということで、子ども達もいつもより緊張感を持って、並んでいました。先日、山中先生から教わった、三葉幼稚園の園歌の手話では、合わせるところをみんなで何度も練習していたので、一人ひとりがしっかりと集中して、することが出来ました。思い出のアルバムやビリーブでは、「今日は、誰のために歌う?」と、聞くと、「カメラの向こうのおうちの人!!」と言って、心を込めて歌っていました。歌う前に、副園長に、「優しく」と、声を掛けてもらい手でリズムをとりながら笑顔で見守ってくれる姿に、歌声も次第に優しくなっていきました。

そして次は、大きくなったら・・・の撮影。どの子も、大きな声で言うことができ、お友達がしている時も、静かに見ていることが出来ました。

撮影が終わった子から、きりん組はぞう・くま組のお部屋で、一緒に給食を食べました。そのクラスにも、仲良しの友達もおり、「DVD撮影緊張したよな!!」、「どきどきしたね」などと、会話していました。教師も、みんなと食事するのも後何日かなぁと、食事をしながら考え寂しい気持ちになりました。

その後は、バスの写真撮影や、卒園式の案内状に貼る写真も撮りました。

着々と、卒園の準備を進めながら、一日一日が貴重な日であることを実感しています。

↑ ☆卒園式の案内状に貼る写真です☆

トラックバック
コメント (卒園DVD撮影をしたよ♪   きりん組 河野ゆい はコメントを受け付けていません)