2012年12月7日 金曜日
昨日、アイススケートに行った赤コースの友達から「スケート楽しかったよ。」「立てるようになった。」という話を聞いていた青コースの年中、年長児は「早くいきたい。」「滑れるかな。」と期待一杯で登園してきました。
しかし、年中児にとってはクラスのほとんどがスケート初体験!中には期待半分、不安半分の子どももいました。R君は1週間前から、「スケート怖いから行きたくない。」と毎日のように言っていました。そこで、副園長の魔法の言葉。「古森先生と一緒にいたらいいから。」の一言で「じゃあ行く。」と気持ちが切り替わり、笑顔で行くことができました。ハイハイでリンクに入り気が付くと立ち上がることができ、立てたことを副園長に猛アピールし、存分に楽しむことができました。そして、スケートが楽しくなったR君は今度は「帰りたくない。」とリンクから出てこなくて教師を困らせていました。
スケートの最後の競争では副園長から「カメさんでもいいよ。ウサギとカメでいいよ。」と声をかけてもらった子どもたちは不安な子はカメさん、自信のある子はうさぎさんで「ヨーイ、ドン」の合図でスタートしました。1番早くゴールしたA君は、「今日は早く滑れたけんウサギやった。」と副園長に報告し、「途中お昼寝しなかったの?」と聞かれて「しなかったけん1番になったんよ。」と楽しいやり取りも見られました。
送迎してくださった運転手さん、スケート場のスタッフの方、いろいろな手伝いをして下さった役員さん、沢山のことを教えてくださった副園長に感謝し、それぞれお礼を言って帰りました。
帰ってからも、いろいろな先生にバスを出迎えてもらい、給食の配膳も残っていたクラスが手伝ってくれていました。そしてなんといってもおいしい手作り給食が待っていました。スケートで少し冷えた体を温かい豚丼があたためてくれました。また、外部からの差し入れがあった卵で作った煮卵では、アレルギー食にも副園長の思いが!少しでも同じものをと、煮卵にそっくりのかぼちゃのアンコが入ったおもちを作ってくれていました。子どもたちは本物の卵と間違ってしまうほどの出来栄えで大喜びでした。
園内では、以前事務の弓達さんが見つけてくれていた『モグラの穴!?』を駐車場の畑に見に行きました。大きな枕木を動かすとそこには見事にモグラの通った道がありました。その穴の道を見て子どもたちは、いろいろなイメージがわいてきて口々に「この穴はメイちゃんたちのところまでいっとるかなー?」「このモグラは畑の芋を食べよるはずや!」などと言っていました。又、太陽の光がモグラは苦手だという話をすると、絵本につながったH君は「だから絵本のモグラはメガネかけとんや。」と納得したように言っていました。その隣に植えているブロッコリーや葉大根の芽も見たS君はバスから降りるとすぐに今日見たことをお母さんに話していました。まだ見ていないクラスもあるので来週は見に行きたいと思います。
年長のぞう組、くま組、らいおん組はフェスティバルに向けて最後の練習を行いました。衣装や旗の組み合わせを替え、より一層華やかになりました。高島屋スカイホールで9日(日)13時から30分間、幼稚園フェスティバルに出演しますので時間のある方は見に来てください。
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