2012年10月15日 月曜日
登園してきた子ども達と一番の話題になったのは運動会のことでした。年長さんは、鼓笛隊で使った旗を洗いながら、「すっごい楽しかった!!」「Aちゃんも最後まで走ったけんね!!」と、振り返って楽しい会話が弾んでいました。その後も楽器を片づけたり、野球拳ベストをたたんだりして、次の年長さんにバトンタッチが出来るようにしました。
また園庭では、運動会ごっこが始まっていて、リレーをしたり色々な学年の踊りを楽しんだりしていました。
その横のままごとコーナーを覗いてみると、教師が作った馬を見たくじら組の男の子2人が、なすびを胴体にしてカブトムシを作ったり、じゃが芋や人参を使って人を作り、ほっぺにはピーマンの種をつけたりして、それぞれの素材を生かした創作料理を楽しんでいました。日頃はあまり興味を興味を示さない2人の姿は、とても感動する出来事でした。
一方年長組は、お店屋さんごっことピタゴラ遊園地第2の遊びが始まりました。お店屋さんごっこをする部屋に年長の教師は張り切って環境準備をしていたのですが、子どものイメージが広がるような用意が出来ておらず、どうしようもできなくなった所、副園長に助けてもらい、それぞれの素材を無駄使いしない方法を子ども達に仕掛けてくれました。すると急に目の色が変わり、私たちの想像を超えた遊びを展開し始めました。一番盛り上がったのは、たこ焼きやさん!!卵パックを使ってたこ焼き機を作ると、くま組のBちゃんがペットボトルの口を教師に切るように頼んで切ってもらうと、新聞紙を丸めた物に茶紙を巻いていくつもたこ焼きを作ってペットボトルに入れました。そして、勢いよくペットボトルを振ってたこ焼き機にたこ焼きを落としてもう一人の男の子が割りばしでそのたこ焼きをくるくる回し始めたのです。まるでそれは、本物のたこ焼きやさんです。それも見て教師も大盛り上がり!!!何度見てもその活動が楽しくて、立ち代わり教師達が覗きに来ました。他にも細かい作業をしながら、ハンバーグセットを作ったり、ケーキや綿菓子などを作ったりと、その中に教師も入って品物作りを楽しみました。
ピタゴラ遊園地第2と名付けたくじら組の活動は、以前の経験が生かされ活動が始まると道を廃材で作るグループ、道を繋ぐグループ、剣を作るグループと自然と役割分担されて、手際良くとても速い展開で進みました。今回は、上の道から下の道にビー玉が落ちる仕掛けが成功し大喜び!!久し振りに♪ピタッゴラスイッチ♪の歌が聞かれました。入口には、”めんばぼしゅうちゅう”の表示が貼られ、来てくれた先生達に名前を書いて無料で遊べるカード「メンバーカード」を作ってくれました。有効期限は、11月3日だそうです♪まだまだ伝えきれないくらいの出来事があり、明日の保育がとても楽しみです☆
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