2012年8月28日 火曜日
いつものように元気いっぱい遊んでいると、預かり保育の先生が何かを手に持ってやってきました。それにすぐに気づいた1歳児のTちゃんが「これ何?」と尋ねました。それを見た2歳児達が声をそろえて「セミー!」とおおきな声で言いました。そのセミは預かり保育の先生が、毎日汗を流しながらセミを探している幼稚園児達の為に持って来てくれたものでした。ぴよちゃん達は、袋に入ったセミに興味深々で順番に袋の中を透かして見ながら間近な所で観察していました。保育士が「セミはミーンミーンって言うんだよ!」と言うとぴよぴよちゃん達は声を揃えて「ミーンミーン!」と大合唱し始めました。セミよりも大きな声で「ミーン♪」と歌っていると、様子を聞きつけた年長さん達が駆けつけて来ました。始めは「これは僕たちのセミだよ!」お言って持って行こうとしていたお兄ちゃん達ですが、ぴよちゃん達の様子を見て、しばらく一緒に観察し「ここが目で、ここに羽があって、ぶーんって飛んで行くんだよ」などと少し自慢げに教えてくれました。そんな話にしっかりと耳を傾け、お兄ちゃんの話に反応する姿も見られました。ぴよちゃんのお部屋へは、お兄ちゃん達が遊びに来てくれる事は、そんなに無いのでしばらく、お兄ちゃん達に遊んでもらって大満足のぴよちゃん達でした。
2012年8月28日 火曜日
今日から後半の夏季保育が始まり久しぶりに登園してくる子ども達の表情が気になっていた教師達でしたが、ほとんどの子が笑顔で門から入ってきて「おはようございます!」の元気な声を聞くことが出来ました。
朝、夕は少し涼しくなしましたがまだまだ気温は高く、今日一番にプールに入る年長児は早速水着に着替えていました。年中児、年少児達も水着を持ってきたと嬉しそうに見せてくれました。 登園後ちょうど集まる頃に雨が降ってきたので会議室に上がり、赤コースの全園児が顔を合わせました。こんがり小麦色に日焼けした顔や少し背が伸びて大きくなった子ども達の姿を見るとまた少し成長してたくましくなったように思いました。
最初は何となく気が乗らない様子の子ども達も副園長が話をしている時には集中して聞いていて、その後の誕生児紹介や踊りを踊る頃にはいつもの元気いっぱいの子ども達になっていきました。
夏季保育から踊り始めた踊り「○○○○クス」はある生き物が2種類出てきます。子ども達の大好きなその歌のリズムに乗って口ずさみながらのびのびと踊っていました。踊った後もずっと頭の中で楽しいメロディーが浮かんでくるようで何かをしながら口ずさむ姿が見られます。年少の子ども達にも親しみ易い踊りでこれからもっともっと盛り上がっていきそうです。
踊りでひと汗かいたあとはシャワーやプール遊びです。夏休み中に顔つけができるようになったり頭がすっぽり水に潜れるようになったりしたことを自慢げにして見せてくれました。一学期に比べるとどの子も水の中ではしゃいでいて、シャワーの後の着替えも自分たちでサッサとできるようになっていました。まだまだ暑さも続きそうなので無理のないように配慮しながら「これから楽しいことがいっぱいありそうー!」と期待が持てるようにもう一日夏季保育を楽しんで2学期を迎えたいと思います。
コメント (「幼稚園児との関わり」 ぴよぴよ 山口菜実樹 はコメントを受け付けていません)