2012年7月12日 木曜日
先週からぞう組とくま組で始まった【お化け屋敷作り】では、子ども達が毎日紙コップや、ストロー、段ボールを家から持ってきて、登園した子から進めています。
昨日は、お化け屋敷作りをしていることを年少・年中児が聞きつけて、見に来てくれ年長児も嬉しくなり、道案内をしたり驚かしたりしていました。しかし、まだまだ作る途中で通路も補強できていなかった為、壁はすぐに倒れトンネルは破れてしまいました。昨日の職員会で、教師がこのような場合どのような環境になったり、ヒントを与えたりするのか、必要な材料は調達できるのかなど、教師としての役割を考えてみようというアドバイスを受けました。子ども達が一生懸命作った通路も、あっという間に壊れてしまえばやる気もなくなってしまう又、年少児が入って壊してしまうのであれば、「今は、つくっているのではいれません」という看板も必要になるのでは?等、様々なアドバイスももらいました。たくさんの先生にも見に来てもらったので、早速材料を集めて子ども達を迎えました。たくさんの段ボールがあることに驚き、すぐに続きをし始めましたが、やっぱりどうしても通路が倒れてしまいます。何人かが集まって相談していると・・・。うさぎ組のK君が昨日の続きを見にやってきました。話を聞いたK君は、「積み木を置いたらいいんよ。うさぎ組にあるよ。」とすぐに答えてくれ、持ってきてくれました。それを見ていたぞう・くま組の子たちも、一緒に運び年中・年少のクラスから全ての積み木を持ってきました。「宅急便でーす。重い積み木でーす。」と声を揃えて言いながら集めてくると、全てが同じ高さになるように並べていきました。又、早く来ていた年少児も、くま組にいた兄に聞いて牛乳パックを集めて持ってきてくれたり、段ボールを持ってきてくれたりと、他の学年も興味を持ってやってきました。
ぱんだ組の子ども達も、年長児が作っていた物を見て、教師にストローが欲しいというと、自分でパンの袋を出してきて【おばけちゃん】を作っていきました。又、くま・ぞう組でお化け屋敷ができると知ると、自分で《おばけやしきちけっと》を作り様子を見に来ていました。自分たちも作りたくなり教室に戻り作り始めていたようです。明日も続きが見られそうなので楽しみです。
たんぽぽ組では、最近までお医者さんごっこがブームになっていましたが、今日は部屋に椅子を一列に並べてバスごっこが始まっていました。通る先生一人ひとりに「乗りませんか?」「バスごっこをしていますよ。」と声を掛けていました。次々に登園してくる子も「何それ??」と言いながら自分も一緒に椅子を並べ参加していました。又、赤ちゃんのぬいぐるみを持って乗っていた子は、バスに揺られて赤ちゃんが寝てしまったようで、「赤ちゃんが寝ているからシー!!」と言っていました。教師がバスから戻ってくるころには、2両になっていて、とても長い列車が出来ていました。
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