幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2012年7月3日 火曜日

 今日ぺんぎん組では、朝からブロック遊びが盛んでした。登園した子から集まってきて大きいつみきを並べてその上をブロックでつくったバイクを走らせていました。みんなで満足するまで遊んだ後、ぺんぎん組とりす組で「カブトムシ」のテレビ視聴をしました。ぺんぎん組の子どもたちはカブトムシが大好きな男の子が多くとても興味をもって見ていました。Aちゃんのようにカブトムシがいっぱい蜜に集まっているところを見て「カブトムシがいっぱいいて運動会をしてるみたいだね。」とユニークな発言をする子もいる一方で、B君は「カブトムシってあんな風に成長するんだね。」と大人っぽい口調で感心したように納得していました。

 うさぎ組とひつじ組は、「てるてるぼうず」のテレビ視聴をしました。内容はてるてるぼうずを作ってその後にこんなこともできるよと人形劇をしていました。テレビ視聴後、子どもたちは「てるてるぼうず作る!」と言って布を使って作り始めました。てるてるぼうずは本来雨が降っているときは顔を描かずにつるしておき、晴れたらありがとうという感謝の意を込めて顔を描くそうです。それを見た子どもたちの中には顔を描いていない子もたくさんいました。作った後は、Cちゃんが自分の作ったてるてるぼうずに「てるこちゃん」と名前をつけて友達とテレビで見たような感じで人形劇を始めました。テレビ視聴は子どもたちにとって遊びのきっかけづくりやヒントになります。決してテレビの真似っこだけでは終わらない三葉っ子だからこそ、テレビや絵本を上手に利用していきたいものだと思いました。

 今日のような雨が降っている日も、テラスでは木工が泥場では泥だんご作りができる環境があります。木工コーナーでは、コーナーを出したばかりのときとはうって違って年少児でもくぎを力強く打ち込むことができていて日々の繰り返しが大切だと改めて思いました。

 たんぽぽ組では、お医者さんごっこをしていました。お医者さん役の子、患者さん役の子というように自分たちで役を決め、つみきをベッドに見立ててごっこ遊びをしていました。実際に病院の様子をよく見ているようで、マスクやタオルなども用意していました。

 昼食のときには副園長特製のきゅうりのみそ漬けが給食に付いてきました。子どもたちは初めてのメニューでしたが喜んで食べていました。「おいしい!」と言って笑顔で食べている姿がみられました。

降園前には、ぺんぎん組のみんなでたんざくに書く願いごとを考えました。みんな様々な願いがあり、笹に飾るのが楽しみだねと話しました。

トラックバック
コメント (「遊びが広がったよ!!」  ぺんぎん組 上田有沙 はコメントを受け付けていません)