2012年6月13日 水曜日
今日は、昨日の天気とうって変わって、梅雨の晴れ間の気持ちの良い一日になりました。ひつじ組の子ども達は、登園して来ると「おはよう」と元気よく挨拶をすると、最近飼い始めた、あおむしにも「おはよう」と挨拶をして成長を観察していました。キャベツをほとんど食べてしまっていたので取り替えに行ってみると、昨日より大きくなり、黒い模様もついていました。そして、キャベツの真ん中には、あおむしが食べた穴があいていました。それを見た子ども達は、「ドーナッツみたいになっとるね」と口々に話す姿が見られました。一方、戸外で遊んでいた、りす組のT君と、ひつじ組のN君と、うさぎ組のM君がパンジーの上に虫がのっているのを見つけました。そこで「図書館に行って、何の虫か調べよう」と相談がまとまり、調べにいきました。「これかな?これかな?」と見ていくと、そっくりな昆虫を見つけました。それは、スミレ類の花を食べる『ミドリヒョウモン』でした。「大きくなったら、どんなちょうちょになるのかな?」と、とても楽しみにしている子ども達と一緒に観察して行きたいと思います。
トマトのりりこも大きくなり、実がつき始めました。ひつじ組のりりこは、生長が悪く、他のクラスが生長して大きくなる中、植えたままの大きさでしたが、肥料をあげたり土を替えたりしたことで少し生長し、一つ実をつけました。それを見たUちゃんは、周りにいた友達に大声で「見てみて!!!」と声をかけて大喜び。私も、もう大きくならないのではないかと心配していたので、トマトが生長して実をつけたことが、涙がでるくらい嬉しくなりました。
戸外では、砂場遊びが盛んで、いろいろなクラスが入り混じり合って川作りをしていました。その楽しそうな様子を見ていたこも「靴脱いで来るー!」と言って川に入っていきました。また、普段は自分から靴を脱がない子も「脱いでくるね」と言って川に入り、「冷たくて気持ちいいね」と嬉しそうに遊ぶ姿が見られました。砂山には、トンネルが通り、その中に友達同士で入れる姿も見られました。
預かり保育では、2回目のおにぎりパーティーをしました。今日は、お皿にのったご飯を押さえて形を整え、その上にひじきで顔を作るおにぎり作りでした。子ども達の発想は、とてもすごく大豆を目、ひじきを髪、こんにゃくを口にして顔を作ったり、動物を作ったりと、面白いものがたくさんできていました。教師の発想が子ども達のてにかかると更に広がり、とどまるところがありません。預かり保育の子ども達には、毎週あるおにぎりパーティーの中で準備、手洗い、話を聞く、理解して自分に発想をいっぱい出しておにぎりを作る、こぼしたら、片付ける掃除まで生活の仕方を身につけてほしいと願っています。今はまだ、ご飯が手にいっぱいこびりついて、なかなかおにぎりにならない子もいますが、コツも分かってきて、いつかはお母さんをおにぎりパーティーに招待できるようになることでしょう。
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