幼稚園の日記(ブログ)

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2012年5月28日 月曜日

今日は雲ひとつない空で、初夏のような一日でした。入園してから約二か月経ち、登園した子どもたちはさっそく裸足になって、元気よく園庭を走っていました。環境として、野菜スタンプや浸し染め、たたき染め、しぼり染め・・・たくさんのコーナーがあり、子どもたちは自分のしたいコーナーへ行って思い思いに遊びを楽しんでいました。年少の子どもたちは、自分の手よりも大きい白菜やお花の形になっている大根などを自分の好きな色で、ポンッポンッとスタンプしていました。そして、大根やピーマンを花のように押して「アジサイに見えるね。」と、話している姿も見られました。年長児達は二人で一枚の新聞紙に押して「Aくんのはピーマンだ。」「その白菜おっきいね。」と言いながら、友だちと一緒に楽しんで作っていました。

園庭の真ん中では、子どもたちがかけっこをしていました。しかし、「よーいドン」の声が聞こえてきません。リレーが始まっていたのです。よく見ると年少の子どもたちは二列に並んで待っています。親子うんどう会は終わりましたが、かけっこが大好きな年少の子どもたちはひとまわり大きくなっているコーナーを元気よく走っていました。そんな中、お祭り忍者のうたが流れ出すと、みんな担任の所にに集まってきました。親子うんどう会での経験が生かされて、子ども達の生活の一部になっています。

今日は幼稚園のしいたけの木にたくさんしいたけがが出来ていました。登園した子どもたちは、しいたけを見ると、「うわー、しいたけがたくさんあるよ。」「さわりたい。」など、たくさんの声が聞こえてきました。そのしいたけを見ながら、絵を描いている子の姿もありました。そして、大きなビワの木には、黄色く色づきはじめたビワの実がなっていて、それを見つけた年少の子どもたちは「これオレンジになるんよね。」と初めてみるビワの木にとっても感動していました。そのビワの実が去年カラスに食べられそうになったことを思い出した年長児達は、ビワに袋をかぶせることにしました。又、「きのこには胞子があって、お空を旅するんだよ。」とテレビの<自然とあそぼ>で得た知識を早速話していました。今までの幼稚園での経験が生かされているなと、嬉しく思いました。

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