2012年5月20日 日曜日
金曜日に栄養満点の手作り給食を食べて、親子運動会に向けて張り切っていた子ども達は、今日も元気よく登園してきました。
お引っ越しゲームでは「恐い先生!」という放送を聞いた赤コースの子ども達は一目散にI先生の所に集まりました。I先生は「恐くないよ?」と逃げてもありの行列のようについてくる子ども達にお手上げ。保護者席からも大きな笑い声が聞こえてきました。
「アブラハムの子」の体操では年長児の代表のR君が右手と左手を間違えないようにと家で手に印をつけてきて、堂々と元気良く踊っていました。「手をたたきましょう」の曲に合わせてリトミックで並ぶ時は、まだ入園して2カ月しかたっていない年少児もしっかりと前のお友達にかくれんぼして並ぶことが出来ていたように思いました。
親子フォークダンスではどの学年も親子で顔を見合わせながらとびっきりの笑顔で楽しく踊っていました。年長児はまるで先生になったかのようにお家の方の手本になって踊っていました。年中児のフォークダンスでは応援に入ってくれた年長児のミニトンネルをお家の方の手を引っ張ってくぐっていく子どもにお家の方も「通れるかな??」と言いながら腰をかがめてトンネルをくぐってくださいました。年少児は特急電車に乗っていろんなところに行き、それぞれの駅の名物になります。東京ではお父さんお母さんに高い高いをしてもらって東京タワーに。大阪では子どもの頭がたこやきで、お父さんお母さんがムシャムシャ。博多では子ども達は人形になって抱っこしてもらいました。嬉しそうな子ども達の笑顔が印象的でした。
ぴよちゃんの「トントントントンひげじいさん」です。
年長児の「リズムあそび」では両コースとも毎日積み重ねてきたものが今日一番かっこ良く見えたことと思います。らいおん組のMちゃんは運動会終了後すぐにお父さんに「かっこ良かったね!」と言われて「どこがかっこ良かったん?」「全部かっこ良かったよ!」「全部じゃ分からん!」と具体的にどこが良かったのか聞く姿がみられました。
「ぼうしとりドン」では子ども達以上に気合の入ったお父さん達の白熱した戦いにお母さん達もテントの下から身を乗り出して応援していました。
今回参観日で作ったカイワレ大根をお家の方にプレゼントしたかったのですが、環境が悪かったようで上手くいかず…、ということで、ぜひもう一度子ども達とチャレンジして今度は青々としたカイワレ大根を持ち帰れるようにしたいと思います。
おみやげ袋も親子運動会の「親子」にちなんだ絵を描きました。袋の絵を見ながら家族の誰を描いたのか説明していたひつじ組のAちゃんの姿もみられました。この親子運動会の競技のどれも親子でする意味があります。今回の運動会だけで終わるのではなく、また家庭でもちょっとした時間にお子さんとスキンシップをとる手段としてやってみて下さい。内容の浅い長いスキンシップより、短くても内容の濃いスキンシップ、例えば子どものスキをねらって「スキスキギュー」の方が有効な場合も多いのです。
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