2012年5月15日 火曜日
朝一番の雨が嘘のように天気は三葉っこの味方!!バスが到着する頃には雨が上がり、外遊び日和になり、そのことに気付いた子どもたちは外に飛び出していきました。ジャングルジムに登ろうとしたA君は「先生ぬれとるけん雑巾貸して!」と自ら遊びの準備をしていました。また、雨が降ったことで土が柔らかくなり、「裸足になっても痛くない!気持ちいい。」と今まで裸足を嫌がっていた子も裸足になってかけっこを楽しんでいました。その楽しい雰囲気に誘われて、こあら組さんも親子で沢山かけっこに参加していました。
自然の変化に敏感な子どもたち!今日は多くの子どもたちが泥団子づくりをしていました。普段より湿った土を使って「見て見て!でっかい泥団子が作れた。」「初めて泥団子が作れたよ。」と作った泥団子を嬉しそうに見せに来てくれました。そして、図書館の階段下には、『サラ粉工場』ができていて、次から次へといろいろなクラスの子どもたちが集まり、泥団子の仕上げをしていました。遊びやすい場所、過ごしやすい場所を肌で感じ見つけられる子どもたちの感性を改めて実感しました。
きりん組とぞう組は年長になって初めての合歓の木との交流を行いました。出発前に副園長から「みんなはお医者さんよりパワーがあって、みんなが笑顔でふれあい遊びや踊りをすることで、おじいちゃんおばあちゃんの手足が動くようになったり、元気になったりするんだよ。」と話をしてもらいました。その話を聞いた子どもたちは、緊張をしながらも笑顔でかかわっていました。毎年、施設訪問で大きく成長させてもらっている子どもたち。お年寄りたちの温かい拍手や言葉がけ、励ましを頂きながら育てて頂いているという感謝の心を子どもたちに伝えながら交流していきたいと思います。
また、年中は先日中矢先生のお父さんから頂いた枝についたままのサクランボを食べました。サクランボがどのようになっているかわからない子どもも多くいて、実際に枝についているサクランボを見て驚いていました。園内の畑も増え、イチゴ、びわ、トマト、カイワレ、春菊、小松菜、ホウレンソウ、キュウリ、ニンニク、ニラ、ネギ、ジャガイモと多くの果物や野菜を育てています。これからも自然に触れ、自然と共に生活することを意識させながら、子どもたちと多くの発見や感動を見つけていきたいと思います。
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