幼稚園の日記(ブログ)

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2012年1月12日 木曜日

 朝、バスで子ども達を迎えに行くと「今日は、とっても寒いね」「田んぼの草が白く凍っとるよ」「車も凍とった!」と口々に話していました。しかし、幼稚園に着くとすぐに外に出て、自分のしたい遊びに入っていきました。昨日、竹馬に挑戦してなかなかできなかった年長児達は、今日も早速竹馬に足をかけて練習をしていました。何度も何度も足をかけて歩こうとしますが倒れてしまいます。しかし諦めずに挑戦しつづける子ども達に副園長が声をかけました。裸足になって親指と人差し指に棒を挟んで歩くとやりやすいことを教えてくれたのでした。それを聞くと、みんなが靴下と靴を脱いで足をかけました。すると、一番勇敢に向かっていたM君が1歩、2歩と進めるようになったのです。1歩、2歩進んでは転び、5歩、6歩そしてついに17歩も歩けるようになりました。また凧揚げでは、もっと高く凧を揚げたいと教師達は、大きさを変えたり、足を多くつけたりして何度もやり直したり試したりしながら、凧を作っていました。そして、ついにできた大きなビニールの凧は揚げてみると空高く揚がり、周りで見ていた子ども達も「わぁ?!!!」と歓声があがるほどでした。その他にも、なわとびの一拍子を続けて跳ぶことができないので一生懸命練習をしたり、鉄棒のところでは逆上がりの練習を何度もしているなど、一つのことに一生懸命挑戦している子ども達の姿が多くみられました。3学期になって自分の目標に向かって一心に挑戦する子どもの姿が多く見られるようになり、冬休み中、家族で素敵な満足できる生活をしてきたのだろうと嬉しく思います。

             

うさぎ組では、再来週、合歓の木のおじいちゃん、おばあちゃんのところへ行くので、その時みんなでカルタをすることにしました。そこで、今日はみんなでカルタ取りをしてみました。カルタを並べていくと子ども達の顔は真剣になりました。読み札を読むと必死になってカルタを探し、「はいっ!」と手で押さえて嬉しそうに取っていました。他にも歌を歌ったり踊りも見せたいね」と子ども達と話合っています。元気いっぱいできるように練習していきたいと思います。

     

 今日、昼食中、突然地震予知警報機が鳴り、「関東地方で地震が起こります」という放送が流れました。その情報をそのままマイクにつないで副園長が一斉放送で流したのです。それを聞いた年少の教師が「地震?」と言うと子ども達は、すぐに机の下にもぐったり、防災頭巾をかぶったりととっさに判断して身を守ることができました。職員反省会で副園長から、南海地震が起きたら震度10近くになるかもしれないという話を聞いて、改めて地震の恐ろしさを感じました。話をよく聞いて、とっさの判断で行動できるように年中児にもしっかり指導をすること、そしていつ何が起こるか分からないので教師も放送をよく聞き、とっさに判断してチャンスを生かして子ども達自身が安全な生活ができる能力を身につけさせなければと改めて思いました。

年長児が刈ったお米で副園長がいり玄米を作ってくれました♪

     

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