2011年11月5日 土曜日
遠足の前日は、親子遠足に期待が持てるように「バスごっこ」 「おべんとうばこのうた」の手遊びや動物の鳴き声や真似っこをして遊びました。そして、遠足当日、ぴよぴよのお母さんと子ども達は15分前には全員集合という事で予定より早めに出発することができました。バスの中では、始めは静かにしていた子ども達もバスから見える車に「タンクローリー」「パトカー」「救急車」など声をあげて大喜び。「おべんとうばこのうた」なども歌っていくうちに砥部動物園に到着です。
バスから降りて動物園入り口まで距離があるので、ぴよちゃんの足では、10時半のぺんぎんのエサやりには間に合いませんでしたが、子ども達は動物園の中に入ると次第に気分が高まってきたようでした。お母さんを気にせずに好きな動物の所に駆け出して一生懸命 追いかけていくお母さんや逆にいつも お仕事で忙しいお母さんと一緒にいられるのでしがみついて歩こうとしない子どもなど園とは違った様子が見られました。いろいろな動物に興味をもち、日頃は言葉の少ない子が動物の名前を言ったり「○○おった」「上にいった」などと二語文で言ったりして じっと見ていました。そして、他のお客さんや幼稚園の先生が ぞうやアザラシにえさをあげている所では大きな口をあけて食べ物を食べる様子も見ることができましたし、ぞうが排泄する場面では「シッコした」と繰り返し言って驚いた様子でした。昼食は、お母さん同士話す姿も見られバスの中や昼食時など交流がもてて良かったと思いました。昼食後、動物を見ながら帰りの出口に向かっている途中、ドングリの木があり、ドングリの実が落ちていました。それを拾って大事そうに持って帰っていました。帰りのバスの中では、いつもの午睡の時間になり眠ってしまう子もいましたが、ほとんどの子は興奮が冷めきらず、動物の話をしたり ドングリを拾ったので「どんぐりころころ」の歌を歌ったり「おべんとうばこのうた」の手遊びをしたりと話し声や笑い声でいっぱいでした。1名の親子が欠席して残念でしたが、11月にしては晴れて心地よい暖かさの中、親子や友だちが動物園遠足に行き一緒に動物を見たり交流したり楽しいひと時が過ごせました。翌日も登園すると「ライオン、おった」「ぞうさん、シッコした」など、思い出して嬉しそうに動物園の話をしてくれました。動物園遠足をきっかけに幼稚園にいる動物達にも関心が持てるように、そして、命のある事の大切さなども いつも気付いていけるよう関わっていきたいと思います。
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