2011年9月21日 水曜日
今朝は、昨日の台風の風と雨で、園庭には沢山の銀杏」が落ちていました。それに気付いた子ども達は、ままごとコーナーからザルを持って来て銀杏を拾い始めました。そして、2つくっついた銀杏が沢山ある事に気づき「さくらんぼみたい?」とか「双子の銀杏や?」などと言って、嬉しそうに言う姿が見られました。年長児は「また、手作り給食に入るのかな??」と昨年の事を思い出して、友達と今から楽しみにしている様でした。
先週、ひつじ組の友達が、ひまわりの花を持って来てくれました。その翌日、花瓶に飾っているひまわりを子ども達と見ていると、「あっ!青虫がおる!!」と、A君が、ひまわりにくっついている青虫を見つけました。そこで、すぐに虫かごに入れて「火曜日には、さなぎになってるかな?」と連休明けを楽しみに降園していきました。そして今日、子ども達は登園して来ると、。早速、虫かごを覗き込み「先生、何か黄色になっとる」と、虫かごを持って見せに来てくれました。「ひまわりの花びら食べ過ぎて黄色になったんやないん?」とか「モンキチョウになるんやないかな??」などと、それぞれに考えて、とても興味を持って話をしていました。そしてB君の「図鑑見てみたら?」の一声で図書室に行ってみる事にしました。図鑑と虫かごの青虫を見比べてみましたが、なかなか同じものが見つかりません。「モンキチョウはモンシロチョウの仲間やないかな?」とモンシロチョウの図鑑を開いたC君は「あっ。モンシロチョウは、卵から産まれた時から黄色や。やっぱり違うのかなぁ。」と、ポツリ。「でも、この青虫も初めは黄色やったんかもしれんよ?葉っぱを食べすぎて見つけた時は緑になっとったんやないん?」とD君。次々と出てくる子ども達の言葉に、すごいなぁー。と私もいつの間にか一緒に楽しんでいました。結局、今日は何のチョウか分からないまま降園するようになってしまったのですが、「モンシロチョウはキャベツを食べる」という事が分かったので、「明日はキャベツをあげてみよう」と約束をしました。ひつじ組の青虫はキャベツを食べるのでしょうか。明日が楽しみです。
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