幼稚園の日記(ブログ)

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2011年9月15日 木曜日

 園庭のトラックで友達や先生に負けまいと、一生懸命腕を振って走っている年長児。登り棒の一番上にタッチしようと頑張って登っていた年中児・年少児。そこへ、ひよこさんも年中児の後ろについてロープを使わずにドームへ登ろうとしていました。あともう少し!!というところで滑ってしまいますが、自分の力で登りたいAちゃんは何度も挑戦していました。最後は年中児のお姉さんに手を貸してもらい上まで登ることができ、とっても嬉しそうに手を叩いて喜んでいました。

               

               

 今日は、赤コース・青コースに分かれて”カエルの体操”をやってみました。以前まで踊っていた体操はカエルのイメージができないことに気付き、カエルはどんな手をしているのか、どんなに動くのかイメージして、手のひらを広げ軽快なステップを取り入れていきました。副園長の「おたまじゃくしに手が出てきたよ。あら?もう一つの手も出てきたよ。」の言葉に、足もカエルのように真似る子が出てきました。そして、「カエルさんは、木に登っていくから手はパーにしないと落ちちゃうよ。」という話にみんな手の平を広げカエルのように飛び跳ねていました。曲がかかると教師を真似てみんな笑顔で踊っていました。ひよこ組では、子ども達のお気に入りの踊りになりクラスに帰ってからも何回も踊ったそうです。

       

 先週、枯れてしまった凜々子を子ども達と抜いた後、その枝にまだまだ緑色のままに残っている凜々子を見つけました。副園長に「”枯れうれ”にしたらいいよ。」と教えてもらいぱんだ組の子ども達と木のざるに入れて、日の当たるところに置き様子を見てみることにしました。しかし、昨日ざるを見てみると日に当てすぎたのか腐ってしまいました。子ども達から「暑すぎたけん腐ったんよ。もうちょっと涼しい所にせんと。」と意見が出たので、屋根があって風もたくさん吹く年中のテラスに移動することにしました。そして、腐っている凜々子と一緒にしていると、他のも腐ってしまってはいけないと考え分けていくことにしました。”まだまだ緑色の凜々子””少し赤くなっている凜々子””真っ赤になっている凜々子”と一つずつ分けて箱に入れると、廃材の箱ではコロコロ転がってしまい数を数えようとしても分からなくなってしまうと気付いたAちゃんは、卵パックを見つけてきて一つひとつのお部屋に入れることにしました。すべて分け終えて数を数えてみると、真っ赤になった凜々子が7個・少し赤くなっている凜々子が10個・まだまだ緑色の凜々子が18個。先週採った時は、全て緑色だった凜々子が太陽の光を浴びることで真っ赤になったのを見て、子ども達はとても不思議そうにしていました。一緒に収穫したB君とC君も採ってしまったらもう真っ赤にならないと思っていたようで、太陽のパワーはすごい!!と感心していました。まだ緑色の凜々子には、よく日が当たるようにと大型積み木でざるを斜めに固定する子どもの姿も見られ、考えを出し合い工夫する姿に感心しました。

               

               

明日は、太陽も光をたくさん浴びた凜々子が手作り給食に出てきます。どんな料理を作ってくださるのかとても楽しみです。

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