2011年7月16日 土曜日
梅雨もあけ、日差しも増し、いよいよ暑い暑い夏がやってきました。そんな中、ぴよちゃん達もパンツトレーニングを始めようと、声をかけて準備をしました。すぐにトレーニングパンツを用意して頂き、本当にありがとうございました。トイレでおしっこが習慣となり、多くの子ども達が「トイレに行こうね。」という声かけに自らトイレに行こうとします。上手にトイレに座り、おしっこが出たときは共に喜びハイタッチをします。もちろん、流すのも忘れることなくしてくれます。この夏でおむつがとれるかどうかは分かりませんが、子どもたちはもうすでにやる気満々です!いつもとは違うカッコいい・かわいいパンツに嬉しく、また、保育者に「あっ!お兄ちゃんパンツだ!すごいかっこいい!」なんて言われると、すごく誇らしげな顔になります。自分でパンツの着脱も頑張ろうと、足を通そうとする姿を見ると「やってよかったなぁ!」と改めて感じます。
また、「おしっこ!」と言ってきてくれる子もいて驚きと嬉しさでいっぱいです。とても意欲的で、私たち保育士にとっては大きな励みになります。失敗することは当たり前です。失敗して失敗して何でもできるようになるのです。おしっこを失敗して、つめたさや気持ち悪さに気づいてもらえれば、「おしっこでた?!」と言ってくれることにつながり、成功が始まるのです。一時預かりの方でも、この夏チャレンジしたいという方は一緒に頑張ってみませんか?一言声をかけてくださり、トレーニングパンツを持ってきてくだされば構いません。ぴよちゃん達と一緒に楽しくトレーニングを始めましょう!(出来れば、トレーニングパンツと着替えは、何枚か入れてくださると助かります。午睡中はおむつに変えますので、おむつも今まで同様入れてくださると嬉しいです。よろしくおねがいします。)
先日、ぴよちゃん達にもかき氷をプレゼントして頂きました。かき氷を手に保育者が部屋に戻ってくると、何を持っているの?と興味津々。「かき氷だよ!あ?ん。」の声に子ども達はいっせいに“あ?ん”と大きな口をあけて待ちます。ひと口パクッと口に入れてもらうと、あまりのつめたさに子ども達は大興奮です。「わぁ?!!」と友達と目を合わせて大はしゃぎでした。イチゴ味とメロン味を頂いていたのですが、Yくんはメロン味は食べようとはしませんでした。給食でも、緑のものは基本手を付けようとはしないYくん。美味しくないものだと思ったのか、かたくなにメロン味を嫌がりました。お友達が食べ、おいしそうな表情をすると、少し気になったようで指をさして「いる、いる。」と言いました。口に入れると、思っていた味とは違っておいしい味に驚いたようで、思わず「おいしい!」と一言。そこからはみんなの口がふさがりません。もう1回、もう1回と何度も口をあけて“あ?ん”で待ちます。「先生も食べていい?」と聞くと声をそろえて「だめ、いや」と言われてしまいました。それくらいおいしいかき氷に子ども達は完食してしましました。Aちゃんは知らない間に、かき氷の入った器を持って、まるでお汁を飲むかのように上手に飲もうとしていました。「みんなのだから待ってね!」と言うとご機嫌ななめになってしまいましたが、もう1度かき氷を入れてあげると、すぐにご機嫌になりました。最後までピカピカに食べきった子ども達は大満足で「ごちそうさまでした!」が言えました。暑い夏だからこその体験がまた1つ増え、子どもたちの良い思い出になりました。
コメント (「あついね!」 ぴよぴよ 山口菜実樹 はコメントを受け付けていません)