幼稚園の日記(ブログ)

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2011年6月29日 水曜日

朝登園してくると、ぱんだ組のR君が「先生縲怐B昨日の蟻の行列どうなったか見に行こ。」と友達を誘ってやって来ました。手を引かれて昨日見つけたうさぎ小屋のところに行ってみると、うさぎ小屋の隣にある木に今日も蟻が長い列を作って何かを運んでいました。しかし、昨日は、うさぎ小屋の屋根にまで行列が続いていたのですが、今日は昨日よりは数は少なくなっていました。そんな蟻の様子をRくんSくんはジーと見て「卵を運びよるんかな縲怐B」「いやっ!卵は家の中で育てるけん卵じゃないよ。ごはんじゃない~?」と話し合っていました。その後もどこに巣があるのかあちらこちらを探したり、近づいて見て卵なのかご飯なのか観察したりしていました。降園前、【つちのなか・うみのなか】という大型絵本を見ていると蟻の巣の中の絵が載っていました。R君は興味津々!ご飯を置くところと、幼虫を育てるところがありました。普段は蟻の巣の中を見ることができないのでとても分かりやすく、身をのりだして見ていました。大型絵本を見た子ども達は、「また明日うさぎ小屋の蟻を見にいこ♪」とウキウキで話していました。

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     ↑屋根にいたよ♪        ↑柱にいたよ♪

今日は、三葉幼稚園で「海の環境教室」がありました。海上保安庁から来てくださり海での安全な過ごし方や、海の環境について教えていただきました。海上保安庁では映画でもしていた¨海猿¨のような仕事をしているんだよと話してもらうと、「知っとるよ縲怐B映画見た。」と口ぐちに答えていました。海上保安庁では(海で悪いことをした人を捕まえる・海で困っている人を助ける・船の火事を消す・海の信号機を直す)と様々な仕事があることを知りました。そして、海の環境漫画を見てどうして海が汚れているのかについて考えていき、毎日生活していく中で自分たちが海を汚していることがわかりました。カンやゴミを捨てると魚の住むところがなくなったり、釣りの針を海に捨ててしまうと魚が間違って食べてしまい病気になってしまうこと。他にも洗濯の水や、お風呂の水でも汚れてしまうことなど、私達の知らないところで海を汚していることが分かりました。また、もう少しで夏休みになるので海や川での安全な過ごし方のついて話していただき、一人で海にいかないことを再度確認することができました。講話の後は、救命胴衣の着用の仕方について話をしていただき、全員が救命胴衣の着用体験をしました。初めてのことで興味津々の子ども達でしたが、子ども用の救命胴衣では子ども達でも留め具が出来るので、自分でもやってみようとする姿もみられました。サプライズで登場してくれたマスコットのうみまるくんは、子どもよりも教師よりも大きくて子ども達もおおよろこびでした。今回はこのような機会をいただき、夏休みに向けて海で安全に過ごすことや、海で環境について考えることができました。今後生活していく中でも、今日学んだことを少しずつでも行動にうつしていきみんなで気をつけていきたいとおもいます。

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