2011年6月18日 土曜日
一年に一回卒園生の1年生から4年生が三葉幼稚園に集まる待ちに待った同窓会が開かれました。卒園生に負けない位、教師達も卒園児に会えることをとても楽しみにしていました。小雨は降りましたがお天気も何とかふんばってくれて良かったなと思いました。門をくぐってやってくる子ども達は幼稚園の頃の面影があそのまま…元気いっぱいに挨拶をして飛びついてきてくれ嬉しくなりました。
朝早く来た四年生の子ども達が砂場で遊んでいました。数人で山を作っているうちに幼稚園のことを思い出して来たようで「ここにパイプつないで水流しよったね!思い出してきた!」と楽しそうに話していました。みんなが集合して副園長の話を聞いたあとさっそくみんなで記念撮影をしました。今年は写真を撮る角度も変えてみて少し雰囲気が違う写真に仕上がったと思います。またお家で懐かしい思い出話に花を咲かせて頂ければ嬉しいなと思います。
二年生では一人づつ自分のことを紹介する時間を作りました。くま組だったs君も小学校の名前や好きな教科を堂々と言えるようになっていて驚かされる場面もありました。朝早起きして県外から高速で来てくれたkちゃんは今は足し算の筆算を頑張っていることを話してくれました。そして、みんな飲んだジュースの缶の後始末もとても上手にできるようになっていました。
三年生では思い出の曲ビリーブを歌ったのですがとても綺麗な歌声でピアのを弾いていた教師はおもわず涙がこぼれてしまったそうです。また友達のことを思いやりながら活動をする姿もみられ、ここでも三葉っこらしい姿がみられ、微笑ましく思いました。
四年生ではジェスチャーゲームをしたのですがやはりここまで成長すると主体性があって積極的に活動をすすめていて驚かされました。そして、一年生は身長は伸びていてもまだまだ幼稚園の面影が残っていて昨年のクラスにいるような気持ちになっていました。みんなでま縲怩驍ュなって顔を見合わせながら「みんなともだち」を歌いました。歌い終わった後、副園長が「卒園式の時に:卒園してもずっと友だちでいようね!:とみんなで約束したね」と話してくれました。
今回の同窓会を終えて感じたことはこうやって卒園児たちが帰ってこれる場所があるということはほんとうにいいことだなと思いました。困ったことがあった時、悲しいことがあった時、いつでも三葉幼稚園に来てください!元気いっぱいの先生たちがいつでも笑顔でまっているよ!嬉しいこと、楽しいことがあったらすぐに教えてください!みんなの嬉しいこと、楽しいことを聞くと先生たちもとても嬉しいよ!次は夕涼み会があります。今回参加出来なかった方もぜひ参加お願いします。またみんなに会えることを楽しみにまっています。
2011年6月18日 土曜日
水あそびが大好きなぴよちゃんは、手を洗っていても、いつの間にか水あそびになってそこらじゅうが、水びたしになります。そんな子ども達は戸外に出ると水たまりに直行です。はじめは、水の冷たさや泥の感触に出たり入ったりを繰り返していましたが、慣れるまでに時間はかかりません。お兄ちゃん達のつくった水たまりをいつのまにか、ぴよちゃんたちで占領してしまっているのです。お兄ちゃん達もぴよちゃんたちの豪快さとはしゃぎように驚くほどです。水たまりにジャンプして飛び込む子、足を大きく上げてジャブジャブを繰り返す子、大きな水たまりに座り込んでスコップとコップを手に泥あそびを楽しむ子と1人1人遊び方は違いますが、それぞれがそれぞれの遊び方を見つけて楽しむことができています。
1人1人がそれぞれ楽しんでいた水あそびも、いつのまにかあちこちで友達とのやりとりも見られるようになってきています。お兄ちゃん達が、水をどんどん運んでくる様子をよく見ているぴよちゃんも真似っこが始まります。どうしたらたくさんの水を運べるのか?ぴよちゃんたちの頭はクルクル働きます。そんな時、Rくんが、ゾウさんのジョウロを2つ持ってきました。1つずつに水をたくさん入れて、重たくなったジョウロを一生懸命運んでいきます。しかし、水たまりに着くまでに水がこぼれてしまって着いた時には、お水が少しになっているのでした。そこにやってきたYくんは、Rくんの持っていたジョウロを1つ取ってしまいました。それに気づいたRくんは、「あーあ。」と抗議していましたが、Yくんが水たまりに水を運んでいるのを見て「一緒!一緒!」と言いました。ニコッと2人で顔を合わせると、何度も何度も水たまりと水場を往復して運んでいました。
一方、もう1人のYくんは、水たまりに何度もジャンプ!ジャンプするたびに服がどんどん濡れていきます。ドロドロになっていく自分の服を見て、何を思ったのか、急に座り込むと持っていたスコップで水をすくい自分の体にかけ始めました。止めようと声をかけると、Yくんはニコッと笑い保育士に水をかけてきました。「へへっ!」やっちゃたの顔をされると、何も言えません。そんな様子を周りで見ていたぴよちゃん達も、さぁ真似っこです。みんながスコップで水をかけてやろうと追いかけてくるのです。「待て?!」と言いながら、ニコニコでくる子ども達に保育士も必死で逃げてしまいました。水あそびをしている子ども達の笑顔はとびっきりいい笑顔で、なかなか止められません。
今週の金曜日にプール開きをしました。気温も低く天候もよくなかったので、この日は様子を見にプールへ行き、足だけつかることにしました。プールを見ると中には大好きな水が入っているではありませんか。覗き込んで手を伸ばす子をみて副園長が抱いてピョンとプールの中に立たせました。続いて順番にプールに入れてぐるぐると歩いてみました。プールに入ると歩くだけでは終わりません。ジャブジャブしたり、ジャンプしたり、何人かは座ってしまったりと保育者の想像をはるかに超える子ども達のあらゆる行動に目が離せません。
次はもっと低いプールに移動し手を入れてジャブジャブしていると、副園長がプラスチックの色とりどりのボールを入れてくれました。そこでまたまたやんちゃぶりを発揮します。あっちこっちにどんどんとぼーるを投げる投げる・・・。時には、水を思いっきりたたきすぎて、自分の顔にバシャーンとかぶる子もいます。クジラの玩具も出してもらい大興奮の子ども達の姿を見て、本格的に水あそびをするのが楽しみに感じられました。プールの中でキャーキャーと楽しむ子ども達の姿が目に浮かびます。
コメント (「お帰りなさい笙ゥ」 ぞう組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)