2011年5月16日 月曜日
元気いっぱいに「おはよ?」と登園して来た子ども達。「運動会、楽しかったね♪かけっこ速かったねって誉めてもらったんよ」と嬉しそうに話してくれました。昨日、自分で育てたかいわれ大根を持って帰ったさくら組のI君は、おじいちゃん一本、おばあちゃん一本と家族でそれぞれ一本づつ食べたそうです。
今日、戸外では、「トントントン♪」という音に誘われて、叩き染めコーナーには、たくさんの子ども達がやってきました。ケールの葉や、よもぎ、パンジーや春菊の花など自分の好きな植物を取り、年長児は形になるよう白い布の上に並べてはさんで、葉の模様が出るようトントンと何度もたたいて色や模様を写して楽しんでいました。自分で名前が書ける年長児は、年少児に名前を聞いて書いてあげる姿も見られ、とてもほほえましく思いました。
砂場では、うさぎ組の子ども達が、おわんに砂を入れて型抜きをして、たくさんのプリンを作ると、S君が松葉を横に2本さし、耳にして葉で目・鼻・口を作り、砂で体を作って、うさぎを作りました。できたことが嬉しかったS君は、「次はアンパンマン作るね」と次から次へといろいろな型の入れ物を使って形を作っていました。それを見ていたMちゃんも、顔のパーツを見つけて口に松葉を当て、上に曲げたり下に曲げたりして表情を変えて楽しんでいました。
たくさん遊んだ後は、みんなの大好きな給食の時間です!!!今日の給食は、パン・牛乳・そして7種類の食材(にんじん、はくさい、長ネギ、里芋、しめじ、こんぶ、鶏肉)が入ったスープです。お昼の放送で「スープの中には、何が入っているでしょう?」の問いかけに子ども達は、おはしで一つ一つ食べながら答え、当たるととても嬉しそうにしていました。野菜が苦手な子も、するすると入るスープの野菜をにこにこしながら残さず食べていました。ちゅうりっぷ組では、お鍋が空っぽになったことが嬉しくて、作ってくれた古森先生に空っぽになったお鍋を見せに行きました。作ってくれた人に全部食べたことを知らせることで作った人も嬉しくなります。作った人に対してそのような姿を見せることも最大の表現であり相手への思いにつながる食育ではないでしょうか。
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