幼稚園の日記（ブログ）

2011年4月11日 月曜日

幼稚園の満開の桜、そして真っ赤なチューリップ達は、最高に咲いて、今日の入園式を待っていました。門をくぐると、ちびっ子ハウスの看板をイメージした「にゅうえんおめでとう」の文字のアーチ。そのアーチの下を新入児たちがニコニコ顔でくぐって入ってきました。クラスに入り、担任に少し恥ずかしそうに挨拶すると子ども達は、保護者と一緒に新しいロッカーなどを一つ一つ確認して所持品の始末をしました。皆が集まったところで、ホールへ行こうねと声をかけると、さっさとお友達と手を繋いで、3階のホールまでしっかりと歩いて行くことができました。そして、入園式が始まりました。

副園長の「どれどれ、みんな笑顔かなー？」という優しい言葉につられてみんなにっこり笑顔になりました。担任に名前を呼ばれると、手を上げて返事をする子、ちょっぴりはにかみながら首をかしげる子、名前の順番を、いつ呼ばれるかなと教師の目を見て待っていたのにお返事は…などなどとても可愛い子ども達でした。私も一人一人名前を呼びながら、目の前のあどけない子ども達との出会いにとても嬉しい気持ちになりました。手遊びや歌が始まると、教師の真似をしながら手を動かしたり、体を揺らしながら大きな声で歌を歌ったりなど、とても元気いっぱい、入園したばかりの子どもにはとても思えないほどでした。新入児の名前を全員呼んでいく途中で疲れたのかな、、と思う時もありましたが、在園児のお祝いの言葉と、威勢の良い「よーい！！」と言うかけ声で年長児の紅白勇太鼓の踊りが始まると、新入児達は目を丸くして手拍子をしながら真剣に見ていました。年長児達も嬉しくなり、とても張り切って踊っていました。こうして進級児たちも年長児としての自覚を持つようになるんだなととても感動しました。

入園式後は園庭の桜の前で写真撮影をした後、お部屋で明日からの準備の説明とシール帳やお手紙を渡して今日の一日は終わりました。新しくもらったシール帳に保護者の方と一緒にシールを貼って、明日は自分で貼るんだとみんな嬉しそうでした。そうそう、もう一つ、帰る前にいい子のみんなにはお土産バックがありました。それをしっかり握りしめてさよならをしたのですが、たんぽぽ組のＭくんはまだまだ遊びたいと言ってお家の方を困らせていました。

明日からみんなで思い切り遊びましょうね。これから可愛い子ども達といっぱい遊んで私自身も成長していきたいと思います！私もまだまだ未熟ですが、どうぞよろしくお願い致します。