2011年2月2日 水曜日
昨日に引き続き、今日は青コースの園内総練習。バスから降りてくると、いつもは、園庭等で寄り道していた子も今日は、すぐに部屋に入っていきました。部屋につくと、DVDの収録のために来ていたカメラマンさんを見て、カメラを意識しながらすぐに衣装に着替えたり、初めて着る子は、そっと広げてみて手を通したりして、うれしそうに見ていました。ホールでは、各学年の発表を見る子どもたちの様子を見ると、年中児のHちゃんとMちゃんは「年少さんすごい上手やね!!」と拍手をしていました。又、「年長さんになると劇もするんよ」と声をかけると、「え?○○したいな」とお互い顔を見合わせて言っていました。座って待っている子ども達は、衣装にシワがつかないように座り方を工夫していました。青コースの子どもたち一人ひとりが、一生懸命頑張っている姿を改めて見て、言葉では言い表せられないぐらい胸が熱くなり、感動しました。最後の年長児の歌の時に、副園長の話の中で、「アンコールってみんなが上手だからもう一回見たいよと拍手がいつまでも続くんだよ。もういいよー!って拍手がすぐ止まるのとどっちがいい?」と質問すると、「あーよかった!!って言って、アンコールもらいたい」と口々に言いました。お客さんに楽しんでもらえるよう、子ども達への意識付けや盛り上げや、配慮が必要だなと感じました。
明日2月3日は節分です。そこで、今日は廃材を使って鬼のお面を作りました。自分で箱を持ってくると、広げてパステルで鬼の顔を描きました。いろいろな箱に思い思いの鬼を描いて、切る時も集中して切る姿が見られました。又、目の部分ははさみで切り抜き、ちょうど目の大きさに穴を開けるなど工夫する姿も見られました。明日はみんなで、体や心の中の色々な鬼を追い払って、今年も健康で幸せな一年になりますようにと、願って豆まきをします。どうしてもお面を頭にかぶりたかったうさぎ組のHくんとSちゃんは廃材の切れ端をセロハンテープでつないで、頭の大きさに合わせて作りました。そして、「豆を作る」と言うと、広告で箱や袋を作り、新聞紙をギュギュと丸めて、少し大きな豆を作りました。「硬い豆やったら鬼も痛いよってにげるんじゃない?」と言ってHくんは、作ったお面をかぶり、豆を投げながら「鬼は外福は内」と言って投げていました。
節分は、体や心の中の悪い鬼、病気になるばいきん鬼や泣き虫鬼、いじめっ子鬼、暴れん坊鬼などを追い出して・・・お家の中に悪い鬼が入ってこないように豆をまいたり、豆を年の数だけ食べ、鬼を追い払う日なのだそうです。明日、三葉幼稚園に鬼は来るのかな??
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