2010年12月9日 木曜日
園庭にとても冷たい風が吹きつけ、いよいよ冬の到来です。登園してくる子どもたちは「さむいー」と口々に言いながら部屋に入ってきました。子ども達のその声に、急いで灯油を入れヒーターをつけました。近づかないように伝え、赤いテープでバツを貼ると全員の子がその線から入らないように注意しながら遊んでいました。このように約束も守れるようになってきた子ども達です。そんな寒空の下、三葉っ子は今日も元気に走り回っていました。”子どもは風の子”まさにそれが今日の園庭にはピッタリの言葉です。寒さに負けず、どうやったら身体が温まるかな?と様々な遊びを始めた子どもたち。サッカーや縄跳びが大人気でした!!
1人前にユニフォームを着て、ボールを追いかけまわる年少児。長縄の所に列になって並び、順番待ちをしながら跳ぶ年中、年長児。そんななか、寒さを紛らわすために踊ろうと新しい曲を出してきて踊ってみることにしました。その曲に吸い寄せられるように集まってきた年少児を中心に教師も様々な振り付けを考えながら踊りました。ノリの良い曲に大はしゃぎで踊る中、少し振りを変えると子どもたちもその動きに合わせて真似っこをしながら楽しみました。
園庭のそこそこで寒さに負けず太陽パワーを浴びながら成長している子ども達に負けないように、教師たちも元気いっぱいで生活していきたいなと思う1日となりました。
園庭で遊んでいると小さなサンタさんが2階からたくさん現れました。よく見ると、歩風里、ケアフル竹原を訪問するくじら組とぞう組の子ども達です。自分達で作ったかわいらしいトンガリ帽子に赤いサンタさんの服を身にまとった年長児を見て、年中、年少児もワクワクしながら「いってらっしゃーい」と元気に見送りました。
くじら組では、作品展でしたお店屋さんの紹介をしました。「いらっしゃいませー」という声におばあちゃん達は大笑い。小学校の紹介では、1人1人が小学校へ行ったら頑張りたいことを言うと「頑張れよー」と大きな拍手をもらいました。その後の質問タイムでは歳を聞いたり、名前を聞いたりととても楽しい時間を過ごすことができました。
ぞう組では、幼稚園でしている遊びや体験を紹介しました。包丁ままごとの紹介をした時には、本物の包丁を使って料理をしていることにとても驚いていておじいちゃんおばあちゃんはとても褒めてくれました。とてもかわいい子どもたちを見て握手をして帰る際には、手をギュっと握って「小学校に行っても頑張ってね」と言ってくれるおばあちゃんもいました。帰りには「お元気で」という言葉を伝えたいというK君の声にみんなが賛成し、ケアフルの方々に「お元気で」と言って帰りました。バスの窓からは「よいお年をー!」と手を振りながらケアフルを後にしました。
今日で年長児のお年寄りとの交流が終わりました。来年からは年中児が訪問することになります。よろしくお願いします。今までありがとうございました。
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