幼稚園の日記(ブログ)

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2010年11月17日 水曜日

 今朝、副園長がわらのコーナーで園で飼っているうさぎさんの冬支度をしてあげたらとつぶやきました。それを聞きつけたきりん組の女の子達が副園長から教わって、わらを束にして手ぐしで出た一番柔らかいわらを持って、小屋の中にそーっと入って行きました。副園長からふかふかのお布団みたいにしたらいいよとアドバイスをしてもらったので、それを穴の上にかぶせました。すると、うさぎも大喜びでさっそくその布団の上に座ってくれ、女の子達も一緒になって喜んでいました。

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 また今日は、劇団バクさんを迎えて、人形劇を観劇しました。むらっちというお兄さんが登場し、とても楽しい手遊びや歌をうたってお話がスタートしました。今回のお話は”ピノキオ”でした。ピノキオの陽気な動きやゼベットじいさんとの楽しいやり取りがあった時には、子ども達も大笑いしていました。しかし、悪者に騙される所やくじらに飲み込まれたゼベットじいさんを助けるためにピノキオがくじらに飲み込まれるシーンでは、あまりの迫力に泣きだしてしまう子ども達もいました。嘘をついたピノキオは鼻が伸びてしまいました。しかし、正直に言うと元の鼻に戻ることが出来たのです。ピノキオで一番大切にしたいことは、自分が悪いことをしても嘘をつかずに正直におうちの方や先生に言おう。きっとお父さんお母さんは正直に言えば、怒らないと思うよと、お兄さんが呼びかけてくれたことと、ゼベットじいさんの本当の優しい心をピノキオが理解して、おじいさんを思うピノキオが繋がったことです。らいおん組のRちゃんは部屋に戻ると、廃材を使ってピノキオとゼベットじいさんを早速作っていて、物語親しむ姿が見られました。

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 給食を食べていると、くま組のTちゃんから、「柿をとってきたので、三つずつクラスで分けて食べてください。」と、放送があり、全クラスの子ども達が秋の果物を分け合って味わうことが出来ました。らいおん組は、柿の色が熟してると、色が違うことに気付き、今テラスに吊るしているしぶ柿と色が似ていることにも気付くことが出来ました。お部屋で子ども達の目の前で切ったことで、さるかにばなしと繋がったり切っていく様子を見て切り口によって種がついたりつかなかったりすることに気づいたりしてTちゃんの柿から、たくさん学びました。

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コメント (「人形劇を観劇したよ☆」  らいおん組 村田麻美 はコメントを受け付けていません)