2010年6月25日 金曜日
自由参観日最終日の今日は、待ちに待ったひよこさんと年少さんが、園外保育に出かける日でした。しかし 今日は、あいにくの雨。「遠足。遠足。」と楽しみにしている子どもたちのために、副園長が、ステキなことを考えてくれました。総合コミュニティーセンタ ーの子ども館へ出かけることになったのです。大喜びの子どもたち。普段歩きできている子どもたちは、バスに乗ることもとても嬉しいのです。たんぽぽ組のR君、T君たちは、嬉しくて嬉しくて隣に座っている副園長に話しかけながら腕を触ったり、なでたり最後は歌まで出てくる喜び様でした。 コミュニティセンターに到着して、子供館にはいると、大勢の保護者の方が待っていてくださいました。思わず何かパフォーマンスをしようかと思うほどの温かさで迎えていただきました。 楽しいことがある中、社会へでると守らなければならないルールがあります。副園長から大切な約束を伝えてもらい、子どもたちはしっかり聞いていました。知らない人について行かない「イカのおすし」そして×のあるところはいかないということ。約束を守って五クラスのひよこさんと年少さんが入り交じって室内の遊具で楽しいひとときを過ごしました。そんな姿をまわりで保護者の方々がにこやかに見守ってくださっていました。
みんなが楽しく遊んでいる陰で副園長は、昼食場所を確保するために走り回っていました。係の方も大変親切に対応してくださり普段はあまり入れない「展示企画室」の三階フロアーをかしていただく事となったのです。 「少しはみんなで歩こう」とひよこさんを始めみんなで三階まで「山登り。山登り。」とかけ声をかけながら上りました。みんなで一緒に行動するとたのしさが倍増するのですね。
体をいっぱい使って遊んだ後の昼食。この味は言う間でもありません。年少さんとひよこさんは、月曜日年長さんから、聞いていた古森先生秘伝おにぎりの噂を聞きこの日を待ちに待っていたのです。心を込めて作ったおにぎりを保護者の方々のご協力をいただきながら子どもたちと保護者の手に。いただきます。」を言う前にもうほおばっている子もいました。その美味しいこと。「おかわり」と言ってお皿を差し出す子がいて驚きました。そしてキュウリとにんじんのそばに付いている味噌。なんと子どもたちにも大人気。年長さん年中さんの保護者の方も「秘伝」味噌のレシピを待っていらしゃる事と思います。
お待たせいたしました。園外保育「おにぎりメニュー」と「手作りニラ味噌レシピ」です。麦ご飯・きゅうりとにんじんのスティック・・手作りお味噌
: :ニラ(ねぎ)味噌の作り方「分量は適量」
1/ニラ又はねぎを細かく刻んで植物油で炒める。
2/1に伊予味噌(麦味噌)と料理酒少々三温糖(多め)みりんを少々入れてしゃもじか木べらで混ぜながら煮る。(マヨネーズ程度の柔らかさになる。)なめてみて、口に合う甘さになるよう砂糖・みりんで調節する。味が物足りないときは、シマヤだしの素「かつおだし」(乳糖が入っていない物)をほんの少しいれてみましょう。
今日はたくさんの保護者の方々に参加していただき、いろいろなところでお手伝いして頂いたり、危険のないよう見守ってくださったりご協力本当にありがとうございました。園に帰ってからも子どもたちはキラキラ笑顔のまま楽しかったことを口々に話していました。「たのしかったよ。又連れて行ってね。」この輝く笑顔の裏に走り回ってくださった副園長・お弁当を運んでくれた白石さん・そして温かい目で参加してくださった保護者の方々大勢の人の心に感謝しています。今後もますますこどもたちの目がキラキラかがやいく保育を目指していきたいです。思いがけないすてきなプレゼント・・・・になりました。
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