2010年4月26日 月曜日
今日は、とても暖かく空には、きれいな虹がかかっていました。年長児は、秀野邸へじゃがいも畑の草引きとえんどう豆の収穫をしに行きました。最初に着いた、らいおん・きりん組は、まず、じゃがいも畑の草引きです。副園長から、じゃがいもの周りにある草を抜いて各クラスで高い山にしよう!というアイディアをもらい、抜いた草の山を作る競争をしていきました。草をたくさん重ねていくらいおん組とフワフワに草を重ねていくきりん組。取った量は、違うけれどそれぞれ高い山を作ることができました。2回戦のくま・くじら・ぞう組も「負けては、いけない」と言って必死に山を作っていきました。1位になったくじら組の子どもたちは、とても嬉しそうでした。競争をして楽しみながらの草引きでみるみるうちにじゃがいも畑の草がなくなり、すっかりきれいになっていました。豆の収穫では、副園長がえんどう豆の皮をそっと開いて見せてくれました。その中のえんどう豆は豆がジグザグに2列になっていて、閉じるときれいな1列になっていました。また、そら豆、さやえんどう、えんどう豆の違いも教えてもらい、楽しんで収穫をすることができました。たくさんのえんどう豆を収穫した帰りに屋外遊ぎ場によることにしました。遊ぎ場には、新しく人工芝の山とトンネルがアスレチックの真ん中にできています。緑の芝の山を見た子どもたちは、思いっきり山をかけ上っていきました。芝の上を転がる子、トンネルに入り「涼しいねぇ」と休んでいる子「楽しい、もっと遊びたい!」と元気な子どもたちを見ると私も、元気になります♪そうやって、子どもたちと楽しみながら一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
先週の金曜日、教師達で凛々子(トマトの名前)の苗をプランターに植えました。それを、土曜日、預かり保育で来ていたR君、T君、S君、A君の4人がひっくり返してしまい、凛々子の茎が折れてしまいました。4人は、それを隠そうとして茎を土に深く埋めて立っているように見せかけるという出来事がありました。それを聞いた副園長は、叱らないでその折れた苗を4人で大切に育てるよう言ってくれました。4人の凛々子の苗の鉢が特別にできたのです。そして、副園長は4人に課題を与えました。毎朝様子を見ること。水は毎日やらないで土が乾いた時だけあげること。4人は、「俺が育てるけん」「俺も」と言って早速今朝、水をあげていました。15クラスの子どもたちと凛々子、4人の子どもたちと凛々子のかかわりと生長を毎日見守っていきたいと思います。
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