幼稚園の日記(ブログ)

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2009年11月17日 火曜日

 「お父さん、お母さんにすごいね。って言ってもらったんよ」と登園してくるなり話し始めた子ども達。「ちょっとお金を使い過ぎたけん、おこられたんよ」と言うT君。15日の作品展・バザーを十分に楽しみ、その余韻をお家に帰ってからも楽しんでいた様子がうかがえました。そんな中、雨で遊べないことを幸いに、各クラス、今日で最後になった作品展示のそれぞれのコーナーでいいポジションを見つけて、競い合うように写真撮影をしていきました。

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 今回は、最新型のカメラを使ったことで、前を向いていない子や、目をつぶった子などが直ちに画面に表示されるので、確実に撮ることができ、良い写真が撮影できました。今時のカメラはすごいと、子ども達は撮影後のスナップを食い入るように見ていました。

 写真撮影の後は、りす・ぱんだ・ぺんぎん組の各学年別に展示していたフロアーの片付けに入りました。一生懸命作って沢山の方々に見ていただいたことを心から喜び、その作品を大切にお部屋に持ち帰りました。そして、すぐに戻って布をたたんだり、棚を動かしたりと年中さんのお部屋を元通りにしていきました。「作品を飾らせてくれてありがとう」の気持ちを込めて、年少児なりにみんなで協力して片付けていきました。まだ3Fホールの作品移動が残っていますが、明日から少しずつ戻していきたいと思います。子ども達が持ち帰ることを楽しみにしている大切な作品です。バスに乗せきらない場合は、お家の方に取りに来てもらうと有り難いです。

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 ところで、昨日の振り替え休日に、あい幼稚園の年長組43名が作品を見に来てくれました。作品展当日、お手伝いに来て下さった西宮園長先生と伊藤先生が是非子ども達に見せたいと、急でしたが企画されて来られることとなりました。みんなワクワクした様子でりす組の年少展示室から入ると、「えー、これ上手」「よう描いとるね」と感心し、年中のコーナーでは「本当に4歳が作ったん?4歳とは思えん」と一つ一つ作品を見ていく姿が見られました。そして同学年の年長フロアーでは、座り込んで作品の中までじっくり観察し、「これはどうやって作っているの?」と真剣に側にいる教師に質問したり、2体並んでいるキリンを見て「親子かな?友達同士かな?」等々、感じたことを沢山話してくれました。全員が三葉っ子の作品に釘付けになり、興味津々で見てくれたことを嬉しく思いました。今後もお互いに刺激し合って交流していけたらいいなと思います。又、他園の先生方も来て頂いて、これこそ正に子どもの表現であり、楽しんで遊んだ結果であること、これが教師の手の入らない3歳・4歳・5歳の本当の作品であることなど、感動して下さいました。三葉っ子達の頼もしい姿も作品から読み取れ主体的に活動できる子ども達に、私達もこの保育に自信を持って励んでいきたいと思います。

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