2009年11月2日 月曜日
作品展に向けて、ホールの展示作品はほとんど仕上がって、飾り付けも出来ました。その中でくじら組の数名は、まだまだこだわって、ホールに座り込んで直したりもう一工夫したりして、続きをする姿が見られています。
また今日は、ぱんだ組・りす組・ぺんぎん組の部屋を掃除して、作品展示が出来るように準備をする事になり、3クラス大掃除が始まりました。年中の子ども達は自分達の部屋という事で、とても張り切ってほうきでごみを掃いたり窓ふきをしたりして、隅々まで掃除をする姿が見られました。そこにひまわり組さんも来て、年少の作品展示をするりす組の部屋のセッティングを一緒にしました。大きな棚も、「カッセ―カッセーゴーゴーゴーッ!!」と、野球拳の掛け声を言いながら、力を合わせて運んでいました。ですが年長は、自分達が展示するぺんぎん組の部屋もほとんどぺんぎん組さんに台を運んでもらって、自分達の展示する部屋の準備をする事ができませんでした。経験と意識付けの面で、子ども達には損をさせてしまい、大反省でした・・・。そこで、年長児達も何かしなければと、くじら組とくま組は、作品展示の部屋を美術館にしようという事で、そのデザインを考える事にしました。くじら組では、Tちゃんが、「名前をつけたいよね」と言うと、数人の子から出た名前が”みつばびじゅつかん”でした。「それいいね!分かりやすい」と言って、さっそく自分達がどんな美術館にしたいか考えて、出入り口の飾りを考えました。子ども達は、運動会のアーチのイメージがあるようで、土台をアーチの形にしてデザインを考えていきました。「輪飾りがあったらいいね」「字をぶら下げるようにする」と、いろいろなアイデアを出し合って描いていきました。明後日、他のクラスにもデザインを見せて、子ども達と一緒に美術館作りをしたいと考えています!!教師もあらゆる所に目を向け、子ども達が主体的に準備をしていく姿を大切にして、子ども達の子ども達による作品展が出来ればと思います。
コメント (「作品展の準備をしよう!!」 くじら組 村田 麻美 はコメントを受け付けていません)