2009年10月19日 月曜日
秋晴れの日が続いて気持の良い季節になり、子ども達は戸外でおもいっきり身体を動かして遊ぶ姿が至る所で見られています。 さて、今日から4日間自由参観日が始まりました。 保護者の方々が来園されて子ども達が遊んでいる様子を見て頂いたり、お父さんお母さんも巻き込んで一緒に遊んでもらったりする姿が見られました。
ひまわり組では先週から「アイスクリームやさんごっこ」が始まっています。 メニューがわりにジュースの絵を描いて呼び込んで、粘土と廃材を使ってアイスクリームを作ってやりとりする姿がみられます。 お金が必要だと分かっているMちゃんは廃材のなかにあったカレンダーの数字を切り取ってお金にしました。遊びに何が必要か何を利用すればよいか考える力が育っていることに感心しました。 今日の予定にあったチューリップの球根植えでは各クラスに分かれてそれぞれ担任が球根を見せその植え方や自然の力や働きについて子ども達に話ました。年少のクラスカラー赤・白・ピンク・黄色のチューリップの球根がありましたが今日はクラスカラーでない色を植えてどんな花が咲くのか楽しみにしよう!!ということになりました。説明を聞いていた子ども達は球根の上下を間違わずに植えることが出来ました。 しかし、説明する教師は子ども達がチューリップが土のなかで寒さに耐えて春になったらグングン芽が伸びて花が咲く様子が絵本を見るようにイメージできる様な話し方、伝え方をしていかなくては・・という副園長の話を反省会で聞き、いつでもそのような話し方が出来るよう考えていきたいと思いました。
年中児は園の周辺を散歩しどんぐりの木に実がいっぱいついているのを見て感激したり今満開のキンモクセイの花の香が漂ってきて「いいにおいがするよ、甘いにおいがする」と口ぐちに言ったりする姿が見られたようです。落ち葉を踏みしめるとかさかさと音がすることも心地良いと感じて秋の自然に触れる事が出来ました。
年長児は高木農園のお芋掘りにいって残っていたお芋を全部掘りました。自分達でマルチをはがしてから一生懸命に掘り起こしお芋が2つ、3つと連なって出てくる様子がとても嬉しかったようです。 そして年長さんのおいも掘りにはもうひとつ嬉しいおまけがありました。それはお芋畑の隣に大きく育った枝豆が植えてあったのを収穫している人に副園長が「子ども達に食べさせたい」ということを話すと「少し分けてあげますよ」と言って下さいました。ということで今日の手作りおかず「さつまいものサラダ」の横にえだ豆が添えられ一層おいしそうに見えました。食べるとまたおいしくて「おいしいおかわりあるかな?まだ食べたいな、」と言って年少年中児もたくさんおかわりをもらって食べました。 遠藤さん・枝豆をくださったおばあさん、どうもありがとうございました。
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