2009年7月17日 金曜日
昨日から二日間、平成22年度入園説明会が行われました。この日のために何かおもてなしはできないかと、副園長が前日にきゅうりの味噌漬けを作りました。当日の朝には、玄米の焼きおにぎりを作って、皆さんに味わっていただきました。見学に来て下さった方達には大変好評で、とってもおいしそうにおにぎりを食べているお子さんを見て、思わず写真を撮ってしまいました。
また、1日目は晴れ、2日目は雨という事で、2日間とも違った遊びを見ていただくようになりました。くじら組前のテラスでは、絵の具をしていると、Hちゃんが遊びに来てくれました。「絵を描きたい」というHちゃん言葉を聞いて、くじら組のRちゃんが「おれのかしてあげる」と言って、Hちゃんの所に行って、「はいどうぞ」と、優しく声を掛けてパステルを貸す姿が見られ、Hちゃんは、好きな色を選んで描こうとしたのですが、何を描こうか考えていました。そこにMちゃんが来て、一緒にお絵描きをしてくれました。アンパンマンと電車の絵を描いてもらったHちゃんは満足してそれを手に持つと、「ありがとっ」と、かわいくおじぎをしてくれました。
今日は朝から大雨でバスの中では子どもたちが「帽子が濡れたー。」「かばんもびしょぬれでしわしわになったー。」と言いながら乗ってきました。らいおん組のT君はクワガタを持ってきていて「雨に濡れてしまった。」と言ってクワガタの入っているケースをハンカチで優しく拭いて、その後もとても大切そうに抱えていました。園に着くとテラスには木工のコーナーが出来ていました。久々の木工に子どもたちも嬉しそうに釘を打っていました。私がバスから帰ってくると、ちゅうりっぷ組のH君は「先生見て見てー。」と言ってロッカーから作った木工を2つ取り出して見せてくれました。「それいつ作ったん?今日?」と聞くととても嬉しそうに「うん!!」と答えて満足そうな様子でした。大雨だったけれどテラスにはたくさんの子どもが木工をしていました。ちゅうりっぷ組では、副園長に手伝ってもらって部屋の廃材の整理をしていると、箱の中から小さな小判のような形をしたボール紙と長方形の小さいボール紙が出てきました。「これは使えそうじゃない?お金とか。」と副園長がつぶやいているのを聞いて子どもたちに「これみてー。お金みたい!」と言って製作用の机に出すとすぐに手に取り、ペットボトルに貼りつけたり、容器に入れたりして遊ぶ姿がみられました。 1学期ももう終わりになりましたが、廃材あそび1つ見ても子どもたちの発想や物と物の組み合わせ方にも変化が見られます。セロハンテープのつけ方も丁寧に貼れるようになりました。子どもたちの日々の成長に本当に学びを感じることの多い今日この頃です。
<プールに入る前に体をきれいに洗って入ります。>
コメント (「みつばっこになろーう☆」 くじら組 村田麻美 ちゅうりっぷ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)