2009年7月3日 金曜日
今週降った恵の雨で水不足も少し解消されてプールができると期待が高まったところで、今日から水を溜めてプールを再開しました。 昨日から水着を持ってきて楽しみにしていた子ども達は「そろそろ時間よ」と言うとすぐに部屋に集まって着替え、準備をする姿が見られました。 プール開き後すぐに節水のため中止になり、暑い中少しだけ小プールに溜めた水で手だけつけて遊んだり、足の先だけつけて涼をとったりしてきたこの数日間でした。 子ども達は「水不足」という事を園や家庭で耳にして自分達の生活や遊びに影響している事がわかり「水を大切にしよう!!」水がなくなったら自分達が大変困ることを少し学んだのではないかと思います。 夏休みまで残りわずかの日数ですが水に出来るだけ親しませていきたいと思っています。
ちょっとおまけのコーナーで年少、年中組が遊んだ横では大きいプールにほんの少し水を溜めてピチャピチャと水の中を歩けるくらいの「せせらぎプール」が出来ていました。これは水が苦手な子ども達がピチャピチャと水で遊ぶことで水の感触が楽しめるようにと準備したもう一つの環境です。 田植えから帰った年長さんはプールに入る時間がなかったのでそこで足だけつけて水遊びを楽しんでいました。
「年長の田植え」 村田麻美
今日は年長児が高木農園で田植えをしました。 予想以上に田んぼの泥に足をとられてしまうので子ども達はゆっくりと足元に気をつけながら歩いていました。一人5本の苗を一束ずつ5本植えましたが慣れない泥水の中で苗が浮いてしまう子もいましたが 苗の根っこを指ではさんで指先から植えていくというコツを教わりゆっくり、ゆっくり植えていきました。 なかには歩く途中で転んでドロドロになった子もいました。
田植えは今では機械化され手植えをする光景をあまり見ることがありません。 これからもそんなに経験できることではないと保育終了後、残った田んぼの半分を全教師で植えました。 もちろん教師のなかにも生まれて初めての田植えをした者もいて思ったより難しいようでした。 この稲がグングン成長して稲刈りをして玄米にして食べようと今から期待している子ども達です。
「避難訓練」
今日は今年度初めての避難訓練でした。 初めてなので訓練があることは伝えてはいましたが、子ども達にはとにかく放送をよく聞いて行動する。あわてずしっかりと先生の指示に従って行動する事を目標にしていました。 放送の合図で机の下にひしめき合って隠れたり丈夫な作りつけのロッカーの前に身を伏せてたりして、じっと身を守ろうとする真剣な姿が見られました。 戸外に出る時は教師の方が少しあわてて「静かにしようね、走ったら危ないよ」などの声が大きくなってしまったり、あわてて子どもを集めようと立つ位地が悪かったりする反省がありました。一番落ち着くべきところを子ども達の方がしっかり話を聞いていて集まる事が出来ていた事はこれから「もしも」の時の為のには大切なことです。 避難後の年長の話し合いでは「体の不自由な友達を置いて自分達だけ逃げるわけにはいかないから皆で守ろう!」という意見がでて感動しました。
本日、まつちかタウンにも三葉っ子達の5本の笹飾りが並びました。7日まで飾ってあります。 子ども達の願いごとは何でしょう?そっと覘いてみてください。願いが叶いますように。
2009年7月2日 木曜日
今日、くま・くじら組は、いよてつ高島屋で行われた「ちびっ子たなばたまつり」に参加しました。朝、登園してきた子どもたちは、「今日、飾り16個も作ってきたよ!」「今日は、可愛く髪くくってもらった♪」など楽しみにしている様子がうかがえました。たなばたまつりでは、七夕さまの話を聞いた後、笹に飾りづけをしました。参加した全幼稚園の笹飾りが舞台に飾られると目を見張るほど華やかになりました。その前で、合唱や合奏をしてお祝いしました。七夕の話は、今回は三葉幼稚園の教師が担当でクイズ形式で進めていきました。どの幼稚園の子どもたちも真剣に七夕さまの物語を聞きクイズにも「はい!」と元気よく手を上げて答えていました。笹の飾りつけは、5mもある大きな笹に自分達で作った飾りと、年長5クラスの短冊を一つ一つ丁寧につけていきました。合唱・合奏では、今まで練習を一生懸命してきたので並ぶ時も、さっと並びかっこよく準備ができました。キラキラ星の合奏では、三葉は鈴が担当でした。鈴役の10人の子どもたちは、練習を重ねていくうちにとても真剣な顔つきになり、きびきびと動けるようになていました。その成長している姿を見てとても感動しました。また、代表の子たちを真剣に見て応援してる他の子どもたちもすごいなと思いました。幼稚園に帰るバスの中で「今日は、どうだった?」と聞くとみんなそろって「楽しかったぁ♪」と笑顔で言っていました。今日、たなばたまつりに行ったことで子どもたちは、様々なことを経験することができたし、私自身も学ぶことがたくさんありました。
園内では、年少・年中児が田植えをしました。副園長の説明を聞くことができていた年少児は、初めての田植えなのに聞いた通りに苗を持って一本一本丁寧に植え、「おいしいお米になりますように」とお願いしたそうです。
ちびっ子たなばたまつりの笹飾りは、高島屋スカイホールに7月7日まで飾ってあります。また、他のクラスの子どもたちの笹飾り5本は、まつちかタウンの水の広場周辺に7月3日7日まで飾ってありますので是非ご覧下さい。
2009年7月1日 水曜日
今朝早く、登園したぱんだ組のN君は、「手伝ってあげるよ」と言うと 環境作りをしていた私のそばに 走ってきました。 シャボン玉セットを運んだり、いすを並べたり、プールのマットを敷いたりと次々と手伝う事を見つけては、忙しく動いていました。そんな時、ふと福園長が、柵を持ってプールの部屋へ入って来ました。すると、N君は、さりげなくその柵をひょいと持ち上げて一緒に運んだのです。
「実はね、ここまで一緒に運んでくれた年長さんがいたのよ。まるで二人がバトンタッチをするかのように手伝ってくれたの。ありがとう。 子どもたちがこうして心が育っていることが 本当に嬉しいね」と話しました。その年長児の丁君とN君の本当にさりげない身のこなしが自然だったことに驚き、私たち教師もこの子達に負けないように頭と身体を使って行かなくてはいけないな。と話したのです。
さて、今日新設されたカラオケコーナーでは初めは なかなか盛り上がらなかったのですが、副園長の提案でちょっとステージの向きを変えてみると、なんとどんどん子どもたちが集まり始めたのです。・・・・・夕涼み会には、すてきな歌声が響くように、いまからどんどんみんなで歌を歌っていきたいと思います。・・・将来三葉っ子の中から歌手が生まれるかも・・・・などと期待を持ちながら、歌っている子どもたちに拍手を送りました。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
そして、踊りを踊って居る途中で 突然スコールのような土砂降りの雨が 降り出しました。砂場とままごとコーナーに避難した子どもたちはあまりにひどい雨になかなか動けず、片付けをしながら止むのを待っていました。するとそこへ何本も傘を持った副園長がお迎えに来てくれました。
一本の傘に4,5人が寄り添って入り、園舎へたどりつくと、ひとりは、またその傘を持ってお迎えに来てくれるのです。一本の傘に入り 右へ左へとバランスを取りながら 歩いていく姿は、とても微笑ましくかわいい姿でした。突然の雨にもこんな可愛いエピソードがあると心は晴れて来るものですね。
ぱんだ組ビックニュースです。
今日からぱんだ組にD君という友達が仲間入りをしました。先日から話をしていたので、D君が来るのを心待ちにしていたぱんだ組の子達は、「俺S。」「僕N。よろしくね」と言って握手をしたり、ロッカーやタオル掛けを教えてあげたりしていました。みんなひとりひとり違った表現ではありましたが、「大歓迎だよ」という気持ちを伝えている姿が見られて、とても嬉しく思いました。D君もまた、「お砂場が楽しかった。S君とN君の名前覚えたよ」と笑顔で話していました。
☆新しいお友達とハイ パチリ!☆
さて、ぱんだ組は、昼食後、朝N君がピカピカに磨いてくれたプールで、「足だけ水遊び」を楽しみました。もちろんみんなぴかぴかの笑顔で。・・・・・・ 土砂降りの雨でしたが、心は晴れた一日でした。
☆ 楽しいね、気持ちいいね・・・水遊び☆
☆本日のこあら保育☆
☆トマト・・・赤くなったね!☆
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