幼稚園の日記(ブログ)

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2009年6月17日 水曜日

今日も小プールを出し、お魚や貝やヒトデ、ペットボトルやプリンカップ、ヤクルトの容器等を出すとすぐに子ども達が寄ってきて、にぎわっていました。さくら組のY君やD君はヤクルト容器からヤクルト容器に水をうつしたり、ペットボトルを水の中に入れプクプクさせながら水を溜めたりと、集中して遊んでいました。すると同じクラスのR君が「ゆい先生これ見て!」と言って、紙コップを見せてきました。その紙コップはただの紙コップではありませんでした。よーく見てみると・・・なんとはさみでたこの足を上手に切っていました。「R君すごーい!!これどーするん?」と聞くと「古森先生にも見せる!」と言って走って行きました。「水の中で泳がせてみる?」と声をかけてくださり、プールの中に入れると沈んでしまいました。R君は「あーあ沈んだ・・・」と残念そうに言うと古森先生がそのたこの足を外側に折って足を広げた状態で水に浮くようにして下さいました。しかしそれは紙コップだったので、少しすると水が浸み込んでしまいました。すると古森先生は、そばに浮かんでいたトレーの上にそのたこを乗せてみて下さいました。すかさず原田先生が「しずまないようにするにはどーしたらいい?」と投げかけると「下につけるけん、お部屋行って探してくる」と言うので、私も一緒に探しました。R君が見つけたのはプラスチックのちょうどよい容器でした。それに作ったたこをセロハンテープで上に乗せるようにとめて、、急いで小プールのところまで走りだしました。そして、作った船をプカプカ泳がせました。手で、「こっちにこーい !」と言って水をかいたり波打たせたりして遊んでいました。昨日から小プールを準備し今日は昨日の遊びを応用して遊んでいる姿があり、とってもおもしろいと思いました。また紙コップを切った後どのようにしていくかなど、年少児なりに考えて遊んでいるんだなと思うと、本当に子どもってすごいと思いました。ペットボトルに水をいっぱいになるまで入れていくことで、集中力が高まったり、どうしたら水がいっぱいになるか、友達と刺激し合ったり、影響し合ったりして、知恵として貯えていくのだと教わりました。副園長がなぜ小プールやペットボトルを準備したのか、意図が分かり、なるほどなと思いました。

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これからどんどん暑くなり水が恋しい季節になりますが、節水する中でも、工夫して遊びが出来るように私たち教師も充実した環境を作っていきたいと思います。

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 「帝京農園でのさつま芋の苗植え」  ぞう組 山田 美和

 先日は、高木町の農園でさつま芋の苗植えを経験した子ども達。今日は、北斎院町にある帝京農園に行き、さつま芋の苗植えをしました。副園長が苗の植え方や約束事の再確認をした後、今回は、一人5本の苗を植えるという説明を受けました。片手に1本ずつ苗を持ち、植え終わると「後、何本かな?」と副園長の問い掛けに「後、4本」と答える子、「今3本植えたよ」と答える子には、「それじゃ、5本になるには、後何本?」指で2本と出して「正解」など、子どもの答に合わせて、次々と苗が渡されます。遊びの中で、そして、生活の中で三葉っ子達は、数について学んでいるのです。

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 また、農園には、かぼちゃが実っています。その説明も副園長から受けました。かぼちゃときゅうりの花の違いや実の付き方、そして、花の中にいるハチについて話してもらい、子ども達は、「きゅうりの花は、小さいよ」「あ、花の下に実があるのは、一緒」と、次々と発見したり、納得したりの連続でした。かぼちゃの花の中には、ちょう度ハチが2・3匹いてまさに黄色い粉でお化粧中でした。ハチさんありがとう!

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