2009年6月11日 木曜日
朝から少しどんよりとした雲が広がっていましたが、次第にお天気も回復し今日も元気に戸外で遊ぶ子ども達の姿が見られました。 今日は木工コーナーの横にあった色水コーナーが正門前のしゃぼんだまの横に移動し、代わりに「さかなつり」のコーナーが出来ました。
夏の遊びとして「さかなつり」は例年夕涼み会にはつりぼりとして卒園児や一般の人にも楽しんでもらっています。 今日出した事をきっかけにこれから魚作りやつりぼり作りに発展していく事でしょう。今日は釣竿の扱い方や遊び方などを集まってきた子ども達に指導していきましたが、年少児はなかなか釣れない魚に苦労していました。やっと一匹つれると「やった!!つれたよ!」と歓声を上げていました。
今日は年長児がさつまいも植えに行ったので園庭では年中児たちが中心になってリレーをしていました。 その中にひまわり組の子ども達も混じって走っていました。トラック一周の距離を一人が何週も走っていたので途中ちょっと休むように声を掛けると友達同士で会話するのが聞こえてきました。 「ああいっぱい走ったなぁ」「でも、走るのはやくなったよね」「そうよ!ウルトラマンになりたいけん早くはしれるようにならんとね」「うん!また走ろや」「お茶のんでくるけんまっとって!」などと年少児なりにリレーの中に加わっている事を楽しんでいるようでした。 輪っかのバトンをもらうのが本当に嬉しいようでした。
「おおきくなれ♪さつまいも」 中矢麻衣
今日、年長児は昨日の雨で行けなかったさつまいも植えに行きました。 農園に着き、苗の植え方の説明を副園長にしていただく前に一人一本ずつさつまいもの苗を配ってもらいました。 実際、苗をもって一つ一つ自分で確認しながら説明を聞くことで、さつまいもの苗について理解することが出来ました。 畝の道を通る時、昨日の雨で地面がぬるぬるになっていたのでよろよろになりながら「うわー進めんー!」と言って歩いている姿も見られました。 くま組のSちゃんは苗を穴の中におそるおそる入れて「こんなに入るんやね」と言いながら、やさしく土をかぶせていました。 みんなで大きくなることを願って農園の遠藤さんにお願いして帰りました。
おまけのエピソード
今日、聖カタリナ大学の実習生が、年長ぞう組の総合実習でマラカス作りをすることになっていました。 音の出るものを作る事を予定していたのですが、その材料の一部がそろっていなかったのです。 そこはさすが三葉っ子「先生!石でもいいじゃない」「わりばし切ってみたよ」「これ入れてみたらどうかな?」と言って身近にある物を自分達で用意する姿が見られました。
「先生、3つ作ってみたんよ、どんな音がするかためしてみたかったんよ」 同じ材料で同じものを作る、たやすくくっ付いたり出来たりするのではもう物足りなくなってきた年長児、どんな音が出るか試してその音のイメージに合わせた容器、絵や模様を考えていく、そんな年長児の育ちが見られました。
コメント (「さかなつり」も「リレー」もやってみたいな ひまわり組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)