2009年6月8日 月曜日
朝、子どもたちがずっと成長を楽しみにしていたびわが、お休みの間にカラスに食べられていました。マイクで副園長が「大変です。大変です。」と子どもたちに呼びかけると、興味深々で室内にいた子どもたちも急いで降りてきました。副園長と月曜日に食べようと約束をしていたのに、またまた日曜日の間にカラスに食べられてしまったのです。【カラスに食べられた=甘くて美味しい】ということで1クラス一個づつ頂くことになりました。熟して甘いものもあれば、まだ早くてちょっぴりすっぱいものもあったようでしたが、子どもたちは美味しいと大喜びでした。
ぞう組さんは、カラスにつつかれていたびわとオレンジ色のびわを食べましたが、オレンジ色になっているびわよりカラスにつつかれていたびわの方が美味しかったと感心していました。びわの皮をむいていたSちゃんは「皮が透けてろばの耳みたいやね。」と気付き副園長に見せに行きました。「太陽に当ててみたらどう?」と言われたSちゃんは降園ギリギリまで二階のテラスに行き、太陽で透かしてどこに行くときれいに見えるのか太陽を追いかけるかのように、色々な方向に移動して見る姿が見られました。ひよこ組では「他のクラスは、たくさんのお友だちで分けるんだけどひよこ組さんは3人だよね。古森先生も弓達さんも白石さんも食べていないんだって。どうする?」と聞くと「あげる!!」と口々に言い事務所で分け合って食べました。他のクラスでもびわの歌の歌詞にも出てくるように「びわは優しい味がするね。」とほっぺを押さえて、とても可愛い表情で食べていました。
青コースは、屋外遊ぎ場にお散歩に行きました。年少児も年長児と手をつないで上手に歩くことができました。屋外遊ぎ場では年少児・年中児は遊具で思う存分遊び、ぞうりを脱いで遊ぶ子もいました。
年長児は昨日の食育フェスティバルで教師たちがもらってきた[つばきの苗]を植えました。今日から何でも自分たちでする!!お話はしっかり聞く!!お兄さん、お姉さんになった記念日ということで【つばき記念日】と名前をつけました。何年後かに子どもたちが卒園してもここを通るたびに大きくきれいに咲いたツバキを見て思い出すのだろうと思います。明日は赤コースが散歩に行きます。子どもたちも楽しみにしているので良い天気になってくれたらいいなと思います。
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