2009年5月12日 火曜日
親子運動会を4日後にひかえた今朝、準備をしていると、古森先生から「運動会のアーチは?」と声をかけられました。「はっ!」と思い、急いで出したアーチは入園式のままで春の「チューリップ」や「黄色のタンポポ」などで飾られていました。それをじっと眺めていた古森先生が手を伸ばしてチューリップの花をはずしました。そこからアーチ作りが始まりました。「もうアヤメの花の季節よね」と言うと、クルッとチューリップをひっくり返して、アヤメが出来上がり、「タンポポも、もう綿毛よね」と言と綿をくっつけて、綿毛のタンポポの出来上がりです。私たちも手品のように変化していくアーチ作りが楽しくてだんだん夢中になっていきました。他にも、元々あった素材から、苺やつつじ、蜂も作っていきましいた。 そんな姿を見て「「タンポポの綿毛が飛んでる」とか「何ができるの?」と言って登園してくる子どもたちが集まってきました。「楽しいのができるよ。みんなの作ったこいのぼりも使わせてもらってもいい?」と言って、子どもたちが浸し染めで作ったこいのぼりをひもでつるしていきました。水色の空にゆらゆらと、楽しそうに泳ぐこいのぼりが加わってますます楽しく、5月らしいアーチになっていきました。
又、今日は初めてのこあら保育がありました。ほとんどのこあら組さんが、一緒になって戸外で包丁ままごとや、泥遊びなど、思い思いの遊びをしていました。ホールでも「僕も走る」と言って初めての友達どうしで遊び始める姿がみられました。 りす組にもお母さんから離れて1人こあら組さんが遊びに来てくれました。お母さんが「ここにいたの?」と迎えに来ると「お兄ちゃんたちと遊びよるんよ」と嬉しそうに話していました。それを聞いて、少し誇らしげに、お兄さんぶって「俺、こあら組さんに優しいけん。次は粘土する?」などと声をかける年中児の姿はとてもかわいらしくて、頼もしくて嬉しく思いました。
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