幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2009年4月20日 月曜日

家庭訪問が終わり短い時間ではありましたが、保護者の方々とお話する機会ができてお互いに親しみを感じることが出来たように思います。 登園してきた子ども達からも「せんせい、わたしのおうちにきたね」「またきてもいいよ」などと言ってくれました。

今日は休み明けの月曜日、年少さんは泣いて登園してくるのでは?と思っていましたが全体的に泣く子も少なくなり、泣いて来てもしばらくすると泣き止んで自然に遊びの中へ加わるようになってきました。 戸外では色水遊びや泥だんご作り、リレーや乗り物など思い思いの場所で遊ぶ姿が見られました。  室内でも 廃材遊びや粘土などで遊んでいたのですが、お片づけの頃に「三葉幼稚園のお友達、今日はとてもいいお天気だから皆でお外で遊んでみようか?明日は雨が降るかもしれないよ」と古森先生からの放送がありました。 こいのぼりも風になびいて青空の気持ちのいい戸外に出てきた子ども達は空を見上げて「うわーすごい!いっぱいおよぎよる!」と嬉しそうに言っていました。

古森先生は慣れてきて自分で楽しめる子どももいるけれど中にはまだ楽しかったという思いをしていない子もいる。 そんな子どもも踊りは大好き、皆と一緒に「今日は楽しかった!!いっぱいおどったよ!」という気持ちで帰って欲しい、という意図があったようです。 親子運動会でも踊りを踊るので今から曲や踊りに親しんでいくという目的もあります。始めに「アブラハムの子」次に「あくしゅでこんにちは」を踊りました。 アブラハムの子は誰でも自然に体が動いてきます。「あくしゅでこんにちは」と「キンダーポルカ」は誰とでも手をつないで異年齢児や同年齢、色々なペアで踊る姿がみられました。みんなでいっぱいいっぱい踊って子ども達の顔はとても晴れやかになりました。

ohixtukoshi.JPG ohixtukoshi2.JPG

一通り踊ったあと、「今度は何の曲をかけようかな?」と問いかけると、元ひよこ組のI君やY君たちから「ワッショイ!ワッツショイ!がいい、ワッショイかけて!」と言ってきました。入園式で披露したこともあって「お祭り忍者ブーム」がまだまだ続いていることに私達も驚いています。 あわててテープを用意するといった私達の反省もありましたが、園全体の子ども達が一斉にうつむいて曲がかかるのを待っている姿に私達教師も思わず笑いが出てしまいました。 曲に合わせて大きく手を振ったり、ジャンプしたりする子ども達、手裏剣飛ばしもさまになっていました。 こうして園全体で好きなことをいっぱいして楽しい生活が出来ることがどの子も幼稚園が大好きになることに繋がると思いました。

omaturi1.JPG omaruri2.JPG

部屋に戻ってからひまわり組では四月の月刊絵本を出してきて皆で絵本を見たり、シールを貼ったりして落ち着いて静かにすごす時間を持ちました。 食事の後も自由画帳を出してきて真新しいパステルを使って自分なりに好きな絵を描いていました。

oekaki.JPG

これからも、園生活の一日の中に色々な楽しみ方が出来るような環境を作っていきたい思います。

トラックバック
コメント (「♪? みんなで踊ったよ ♪」  ひまわりぐみ  日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2009年4月17日 金曜日

 日に日に園生活のリズムをつかみ,たくましくなっている子どもたち。今日も子どもの成長をいくつも見つけることができました。その中の年少組のY君の姿を紹介したいと思います。まだお母さんと離れることがさみしいと泣いて登園してきているY君は今日も幼稚園に来てお部屋で「おかあさん。」と言って泣いていました。それを見た年中組のT先生はYくんの手を取って戸外へ連れ出しました。戸外ではT先生の服をつかんで不安そうに友達の遊びを見たり、環境を準備をする動きについていっていました。そこで、「お水を一緒に持ってくれる?」とT先生は線を引くためにジョロを一緒に持つよう声をかけました。すると、すっと手を出し、一緒にに水をまいてくれました。その時には泣いていた顔がうそのようにしっかりとした表情になっていました。それからもままごとができるよう自分の手からこぼれるような大きなリンゴを運んだり、並べたりしてくれていました。そうするうちに、教師からも離れて、自分が準備したままごとコーナーでリンゴを細かく切って料理をする姿が見られるようになりました。

 すっかり落ち着いたY君はT先生と色水コーナーへやってきました。そこで、年長児が作っていたピンク色の色水を見て「わぁー!きれい!あれが作りたい!」と言ってさっそく作り始めました。どうしてもピンク色が作りたかったYくんは周りで作っているお姉ちゃんたちの作り方を見たり、「どうやったらピンクになるの?」と自分で聞きながら、ピンクの花びらを一生懸命つぶしていきました。しかし、まぜてもまぜてもピンク色にならない色水!「白しかならないよ!どうしよう。」とそれでもまぜていきました。長い時間まぜていたY君は「ピンクにはなってないけどこれ持って帰る!」と少し諦め、袋に入れました。するとびっくり!!「わぁー!ピンクになった!!」とニコニコ笑顔になりました。すると近くにいた年長児のKちゃんがピンクは薄いから色が見えんかったんよ。」とちょっと解説。ピンクの色が見えなかったのは器の色のせいだったのです。その言葉を聞いて分かってか分からずかうなずくYくん。また一つ気付きがありました。

cimg2282100.jpg cimg2288101.jpg

 異年齢児とのかかわりの中で見よう見まねで技術を覚え知恵を身に着け、新しい気付きを教わって毎日たくましくなっていく年少児!友達や教師とたくさんの遊びを見つけて、楽しみ、学び、幼稚園が大好きになっていってくれることが教師の喜びです。そんな姿を見られるようにこれからもがんばっていかなければならないと思いました。

 さて、幼稚園のプールの入り口にある小さな畑には何種類かの野菜が次々に育ち、子どもたちの手作り給食に色を添えています。なかでもケールは昨年の11月頃から4月15日の手作り給食までご飯にまぜ、時には納豆の具に、又時にはシチューに鮮やかな緑で食卓の色づけに大活躍でした。そして、今、そのケールは子どもの背丈程の高さになって、きれいな黄色い花を咲かせています。その花を見ながら、この花が終わったとき、新しい次の命を芽吹いて行くために種になって一生を終えるのかと、感慨深いものがあります。ケールに感謝です。

      imgp0146101.jpg

トラックバック
コメント (「たくましい子どもたち!!」  きりん組 中田拓成 はコメントを受け付けていません)

2009年4月16日 木曜日

 今日は、太陽がじりじりと照って、とても暑い1日になりました。教師が裸足になって園庭を歩いていると、新入児のAちゃんが、「えっ。先生どしたん?!靴はどこにいったん?」と、話しかけてきました。「今日はね、お天気もいいから、裸足になったんよ。とっても気持ちいいよ。」と私が言うと、「え・・・。本当?」と、少し不安そうに聞いてきました。「本当だよ。最初はちょっと痛いかもしれないけど、Aちゃんも試してごらん?」と言うと、初めのうちはためらっていましたが、ひよこ組から進級してきた年少児が、目の前を裸足で元気に走っていくのを見て、Aちゃんも靴下を脱ぎ始めました。おそるおそる地面に足をつけると、「わぁ。冷たい!痛い!」と言ってコンクリートと地面の所を行ったりきたりしながら、足をバタバタさせていました。しかし、だんだん慣れてきて、「先生!ちょっと走ってくる!」と言って、園庭の端から端まで嬉しそうに走っていきました。三葉幼稚園では、裸足保育を勧めています。ごつごつとした砂の感触が最初は抵抗がありますが、その刺激が、しだいに気持ちよさに変わっていきます。園庭のグラウンドの地面の固さ、砂場のやわらかい感触、水に浸かった時の気持ちよさ、どれも靴を履いたままでは感じることができません。裸足になることで、足の裏もじょうぶになり、強くなります。また、足の裏が刺激されることにより、頭の働きもよくなるのです。これから、毎日暑くなっていくので、子どもたちにもどんどん声をかけて、裸足保育の気持ちよさを伝えていきたいと思います。

 また、進級してからのうさぎ組は、今までは室内で遊ぶことが多かったのですが、今日はみんなに声をかけて、おもいきって外に飛び出して遊ぶことにしました。私が園庭を走ると、たくさんの子どもたちがキャキャ言いながらあとを追ってきます。ジャングルジムに飛びつくと、「僕も上る!」 「私は一番上まで上れるよ。」 「先生見て見て。」 「僕は真ん中からあがる。」 と口々に言っては上ったり下りたりします。砂場に行くと、スコップを持って大きな山を作るんだと言って、みんなで協力して山を作りました。男の子が土を集め、女の子がかためていきます。新クラスになってまだ少ししか日が経っていないのに、こんなにも友だちとコミュニケションをとりながら遊びに入りこんでいけるんだなぁ、と思い、感心しました。今日は身体をいっぱいに使って、ドロだらけになって帰っていきました。

09416-2.JPG 09416-1.JPG

 一昨日、『かごめ』からケチャップのもとになるトマトの苗が94本届きました。このトマトの名は、「リリコ」と言います。年長さんは、「さっそく明日からの仕事ができたね!私リリちゃんの水やり毎日する!」と、はりきっています。これからみんなで大切に育てて、収穫していくのが楽しみです。

09416-3.JPG 09416-4.JPG 09416-5.JPG

トラックバック
コメント (「元気いっぱい!お外で遊ぼう!」  うさぎ組 岩城悠 はコメントを受け付けていません)

2009年4月15日 水曜日

 年少児が入園して4日がたちました。子ども達は自分のロッカーや靴箱の場所を覚えて自分で片付けようとする姿が見られるようになりました。そして、所持品の始末を終えると自分のしたい遊びを見つけて遊んでいます。たんぽぽ組の子ども達も年長・年中のお兄ちゃん、お姉ちゃんの遊んでいる様子を真似て、包丁ままごとや色水作りをして楽しんでいます。

               iromizu.JPG

 室内では昨日廃材のコーナーを作ったことで「今日もバンバンを作ろう!」とMくんが登園してきました。昨日は初めてセロハンテープを使って、自分ではうまく切ることができず教師に手伝ってもらって廃材で鉄砲を作りました。今日はコツをつかんだようでうまく切ることができ、「強いバンバンを作る!」と言って何度もセロハンテープを切って、貼ることを楽しんでいました。6月には春の作品展があります。そのことも考えながら、子ども達がイメージを膨らませやすい素材を用意して、作ることを楽しめるようにしたいと思います。

               tetupou.JPG

 今日は「なかよし会」がありました。なかよし会とは、年長・年中児が年少児を歓迎する会のことです。年長・年中児も進級して日があまりありませんでしたが、「年少さんは何をしたら喜んでくれるんだろう?」と子ども達で考えたようです。年長さんは、年少さんの迎えをしたり、会食の準備や片づけをしたりして進んで活動する様子がみられました。年少さんも、年長・年中児の踊りを見て楽しんだり、一緒に踊ったり触れ合ったりしてなかよし会を楽しむことができました。

nakayoshi.JPG  nakayoshi2.JPG  nakayoshi3.JPG

 なかよし会の後は、古森先生達が作ってくれた手作り給食を食べました。メニューは、「黒豆ご飯のおにぎり・野菜豆乳シチュー・豚肉のからあげ・レタス・いちご・りんご納豆・いちご紅芋大福」と盛りだくさんでした。大きな野菜の入ったシチューを大きな口をあけておいしそうに食べる年少児の姿に、思わず教師も幸せな気分になったのでした。

tedukuri.JPG

 午後の保育が始まり、少しずつ園生活の流れがわかってきた年少の子ども達ですが、これから自分のしたい遊びを伸び伸びとできるように環境を整え、教師も子ども達の遊びにかかわって一緒に楽しみたいと思います。

 色水コーナーでの出来事です。教師が汚れた台をきれいに拭こうとした時、うさぎ組のHくんが「先生!待って!バッタがおるんよ!」と道路で摘んできたよもぎの陰から出てきた小さなバッタを見つけて言いました。また、「アリさんがバケツの中で溺れとる!」という教師の声を聞いたSくんは、「助けてあげないかん!お野菜の所に逃がしてあげな!」と言いました。色水遊びの中にも大人の目にはとまらないバッタに気づく子ども達。小動物の命を大事に思う子ども達の姿に保育終了後のミーティングでは、教師たちみんなで感動し、その気持ちを大切にしたいと話し合いました。

トラックバック
コメント (「なかよし会楽しかったよ!」 たんぽぽ組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2009年4月14日 火曜日

 今日は、昨日と違って肌寒い天気でした。登園してきた年少さん達は、包丁ままごとコーナーに行ってきゅうりやりんごを切ってお皿に並べたり、お姉ちゃんのクラスで一緒に粘土遊びをしたりと各コーナーで楽しんで遊んでいました。途中、雨が降り始めると「ぬれないところで遊ぼ!」という教師の呼びかけにままごとコーナーにたんぽぽ組とちゅうりっぷ組の子ども達が集まってきました。一向に雨が止まないのを見て、古森先生が傘を持ってきてくれました。きりん組のYちゃんは、傘を年少さんが濡れないように差しかけてそろりそろりと歩いて園舎まで連れて行きました。その姿はとても可愛かったです。また、3歳児達がクラス関係なく2・3人で肩を寄せ合って傘に入って移動する姿もほほえましく思わずついて歩いてしまいました。

ame.JPG odori.JPG

くま組、ぱんだ組、ぺんぎん組では、今日なかよし会の練習をしました。何を一緒にしたら楽しいか子ども達と意見を出し合って決めたプログラムで明日は、子ども達と一緒になかよし会を楽しみたいと思います。

msksyodhi.JPG

今日、くま組では初めての英語がありました。ピーター先生を見た子ども達は、「キャーキャー♪」言いながら英語で挨拶をしてお部屋に入りました。今日、初めてだったので一人ずつ自己紹介をしていきました。中には、声の小さい子もいましたが、ほとんどの子ども達が大きな声で名前を言うことができました。英語で自己紹介をした時、ピーター先生が「ピーター先生の英語をしていなかった子の方が大きな声で言えるね」と言いました。初めて英語をした子ども達は、とても嬉しそうに隣の友達と顔を見合わせる姿がありました。英語を習っていた子は罰ゲームでバナナダンスをしました。それを見ていた他の子ども達も、みんなで手を上にあげて一緒にバナナダンスをし始めました。

eigo.JPG eigo2.JPG

今日、子ども達と一緒にピーター先生の英語に参加して私自身もすごく楽しかったです。初めての年長クラスの担任で緊張や不安もありますが、子ども達と一緒に楽しいクラスにしていきたいと思います!!!

トラックバック
コメント (「はじめての英語」 くま組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2009年4月13日 月曜日

 入園式を終えた子ども達がいよいよ今日から一人で登園してきました。入園式では落ち着いて話を聞くことができていた年少さん、年中さん達。今日はどのような表情で登園してきてくれるのか、とても楽しみでした。

 お母さんが恋しくてちょっぴり泣いていたNちゃんやSちゃんは、こあら組で踊っていたアブラハムの曲が流れると、いつの間にか笑顔になり自然に体を動かしていました。そして、ひつじ組のYちゃん、Mちゃんが先生役となって張り切って踊っていました。いつの間にか、その場所はみんなが一体となった楽しい空間になっていました。

 また砂場では、土曜日に大きなダンプで届いた新鮮な砂が山になっているのをみつけた年長・年中さんが駆け登り、「気持ちいい!」と言いながら次々と裸足になって遊んでいました。あまりに楽しそうな姿につられて年少さんも次々とやってきました。山の上からパイプを並べて水を流す年長さんを見て、年少さんのKちゃん、Yちゃんは、「よいしょ!よいしょ!」と言いながら山の上まで水を運んでいました。

imgp0064.JPG  cimg2235.JPG  cimg2248.JPG

 また、ひまわり組のTくんは、「先生!だんご虫みつけたよー!」と言って、だんご虫とにらめっこする程、顔をくっつけてだんご虫の歩く様子を見ていました。子ども達にとって、だんご虫との出会いはこんなに素敵で新鮮なのです。たくさんの出会いを私達教師は、たくさん見つけていきたいと思います。

imgp0041.JPG  imgp0043.JPG

 入園して、今日は初めての給食です。心のこもった手作り給食の献立は「野菜たっぷりのカレースパゲティ・さつま芋とりんごのサラダ・枝豆・パン・牛乳」の盛りだくさんのメニューでした。初めてのバイキングは各お部屋の中で行いました。おいしそうにモリモリと食べる年長さん、年中さん。そして、入園したての年少さんだって負けていません。ひまわり組ではおかわりの行列ができていたとか・・・。

cimg2251.JPG

 早速、給食を食べて午後の保育がありましたが、年少さん達もまだまだ遊び足りないくらい、たっぷりと遊んだようです。子ども達に先生達の方が慌ててしまった場面もありましたが、教師たちもたくましく子どもに負けない様な素敵な環境になれるよう努力していきたいと思います。年少さんを迎えての「なかよし会」も、只今年長さん・年中さんが元気で楽しい会を企画中です。明日も元気いっぱいのにぎやかな声を園庭中に響かせながら、いっぱい遊びたいと思います。

トラックバック
コメント (「素敵な出会いがいっぱい!」 ぱんだ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2009年4月10日 金曜日

 初夏を思わせるような好天に恵まれた今日の入園式、元気よく登園した子ども達はすっかり三葉っ子になりきった表情でお父さんお母さんと一緒にお部屋に行く姿が見られました。先日の一日入園で靴箱やロッカーの場所を覚え、お部屋の中で遊んだことで、所持品の始末もスムーズにでき、驚くほど落ち着いて行動することができました。もちろん、入園式では一人ひとりが保護者から離れて椅子に座ることができ、式の流れひとつひとつに反応していました。クラス紹介では担任から名前を呼ばれると、大きな声で「はい!」と手を挙げて返事をし、歌や手遊びでは楽しくリズムに乗って遊ぶことができました。東京から1年振りに駆けつけて来た園長から「入園おめでとうございます。」と言われると「おめでとうございます!」と同じように返す子どもの姿に、会場からクスクスと笑いが出るなど和やかな雰囲気に子ども達がすっかり溶け込んでいる様子がうかがえました。

     zenntai12.JPG        zenntai21.JPG         

 今日の入園式のため、「今日が大事・今日が大切」を合言葉に教師達は色々なところに心配りをしてきました。例えば、立て看板の模様とお土産の袋の模様を同じにしました。これは、入園式に来て1番最初に目にする立て看板と最後に手にするお菓子の袋が同じというサプライズに期待した教師の遊び心でした。また、チューリップの花の植木鉢にリボンを付けてお祝いの気持ちを表現しました。それをより生かすためにバックに青色の紙テープを付けました。どの場所にも、今日の入園式に来る子ども達への想いを巡らせて準備をしていきました。 

tatekannbann1.JPG   aati1.JPG

 大切な子ども達の園生活を期待してご夫婦やおじいちゃん、おばあちゃんまで沢山の方々でいっぱいの会場は熱気にあふれ、私達の子ども達への呼び掛けにも力が入り、入園式の時間が延びるハプニングもありました。

記念撮影でも子ども達を見守るようにお父さん、お母さんも加わってにぎやかな写真になりました。みんなの息がそろわず写真屋さんのおじさんは汗だくだくでしたが、それも入園式ならではの光景です。4月3日満開になった桜の花も散らずに緑の葉っぱを加えて子ども達を待ってくれていたようでした。

cyuurixtupu.JPG  himawari.JPG  tannpopo.JPG  sakura.JPG  nenncyuu.JPG

 今日の教師達の反省会では、沢山の失敗やそれについての反省もありましたが、副園長から「二度とない今日を、明日、明後日も毎日、今日が大事・今日が大切という気持ちを持って保育しよう。」と励まされ、元気で明るい三葉っ子のために私達は心を込めて保育にあたることを固く誓い合いました。

 早速13日から午後までの保育が始まります。教師達は明日、明後日のお休みはきっと月曜日の子ども達との生活をどう過ごそうかと頭の中はいっぱい、ドキドキ思い描くことでしょう。1年間よろしくお願いします。

トラックバック
コメント (「今日からピカピカの三葉っ子」 ひまわり組 原田寿子 はコメントを受け付けていません)