2009年3月22日 日曜日
ちょうど1年前の桜の咲く4月 、私は、きりん組の子ども達と初めての出会いをしました。「先生、誰先生なん?」「どこから、きたん?」と笑顔で人なつっこく声をかけてくれたのを昨日のように覚えています。その出会いから始まったきりん組・・・毎日が刺激でいっぱいの時間が流れていました。天気予報で言えば、晴れ間が続いたと思ったら風が吹いたり、雨が降ったり、そして、また雲一つない青空が続いたり、とっても成長の著しさを感じました。毎日の生活の中で「仲間作り」がきりん組のテーマでした。自分だけが楽しいのではなく、みんなと助け合ったり、協力したりすることの大切さを何度も経験することで今では、最高の素敵な仲間になりました。「やる時は、やる」「自分のことは、自分でする」当たり前のことのように感じるかもしれませんが私は、とっても大切なことだと思います。きりん組の自慢は、まさに「やる時は、やる」「自分のことは、自分でする」そして、何より「素敵な仲間」になりました。
☆きりん組のみんな☆・・・暑い中、裸足で何週も走ったリレーのこと・・・覚えていてね。みんなの応援、すごかったよ。先生は、ついつい一人ひとりに「必死よー必死」と走る前に声をかけていました。実は、先生が必死だったかも・・・そして、古森先生をはじめ、大勢の先生に支えてもらったこと、お父さんやお母さんに支えてもらったこと覚えていてね。これからも素敵な仲間を増やしてね。ずっと、ずっと応援しています。フレーフレーきりん組!
「らいおん組の自慢♪」
男子14名、女子17名、計31名の笑い声が絶えない明るいクラスでした。男の子はいつの間にか一致団結し、「今日は砂場で川つくろー!」「みんなでサッカーしようや!」と声を掛け合っていました。一方、女の子はつりかんがブームになり手の平に豆を作りながら最後まで出来るように、挑戦していました。そんな、おませな女の子達がトラブルになると大人顔負けの口調で口論になるので今、思い出しても「プッ」と吹き出してしまうほどでした。でも当人達は真剣で、その度にきずなは強くなっていきました。
一人ひとり得意、不得意なことがありますが、友達が簡単なことが出来なくても、間違えても笑ったり茶化したりすることなく「絶対に出来るよー!」「教えてあげるよ!」と声を掛けてあげていました。そして友達が出来た時には、「うわぁー!良かったね!」「すごいやん!」と自分のことのように拍手をして喜んであげる姿がたくさん見られた素敵なクラスでした。
ケンカしながら友達同士で助け合い、励まし合いながら成長していった子ども達に私自信も助けられ、教師として人間として成長させられたように思います。これからも感謝したときは「ありがとう」反省したときは「ごめんなさい」が素直に言える子ども達でいて欲しいと思います。そして三葉幼稚園でたくさんの先生たちからもらった愛情を忘れずに、何かにつまづいた時は幼稚園で過ごしたことを思い出して乗り越えていって欲しいと思います。
コメント (「きりん組の自慢」・・・きりん組 山田 美和 「らいおん組の自慢」・・・らいおん組 丸山 美和 はコメントを受け付けていません)