2009年3月13日 金曜日
今日は、クラス別おわかれ会でした。年長は卒園式の練習をするということで1時間早い登園でしたが、子ども達は約束どおり、白のポロシャツに半ズボン、そしてほとんどの子が白のソックスでやって来ました。はじめはお母さんたちが来てくれたことが嬉しくてソワソワしていましたが、テラスに並ぶと5クラス誰一人、話し声が聞こえないくらい意識が持てていました。ホールでは先に座席について保護者の皆さんが子ども達の入場を待ちかまえて下さっていました。ホールに子ども達が胸を張って入場して来ると、思わず涙を流される方もいらっしゃいました。練習はまず、終了証書授与です。子どもたちはしっかり前を向き証書をもらう時には古森先生に嬉しそうな笑顔で「ありがとうございます」とお礼を言って受け取ると、花道を歩いて待っているお母さんに「ありがとう」と言って渡します。初めて式の練習を見た○○先生はお母さんに負けない位泣いてしまうほど代感動だったようです。らいおんぐみではお部屋に戻ると子ども達がお母さん達に「今日はどうでしたか?」と尋ねました。すると「お返事がみんな大きくて格好よかったです」「うたもとても上手でびっくりしました」と言ってもらって子ども達はますます自信をもったようでした。
その後、年長児は自由参観でしたが自分の名前を書いた習字を貼ったり、今まで水栽培していたヒヤシンスの球根を持ち帰る準備などをしたりして卒園の準備で大忙しでした。クラス別おわかれ会では、ひよこ組・年少・年中・年長組の役員さん達が楽しいゲームや作ったり描いたりする活動を考えて下さり、みんなで楽しむことができました。たんぽぽぐみでは、自分の子どもの「手当てゲーム」をしたそうです。布で姿を隠し手だけを見て自分の子どもの手を当てるゲームでしたがさすがお母さん方ほとんどの方が正解だったそうです。そして各クラス、一人一言では年長組では3年間の思い出を涙を流しながら語られたり、年中、年少組ではまた来年、クラスがバラバラになってしまうかもしれないと別れを惜しんだりと様々な一言が聞かれました。そして、1年間お世話になった役員さんへ子ども達手造りの日めくりカレンダーやボード、そして花束をプレゼントしました。私たち教師も手づくりの心の込もった素敵なプレゼントを頂きました。一生の宝物です。
年長は18日の卒園式が幼稚園との本当のお別れになります。その日が子ども達にとって、保護者の方々にとって心に残る日になるよう、あと3日ですが大切に過ごしていきたいと思います。今日は全園児の保護者の方々、ありがとうございました。
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