幼稚園の日記(ブログ)

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2009年2月26日 木曜日

2日間雨が降って外で遊べなかった子ども達は待ってました!とばかり、今日はほとんどの子ども達が外に出て遊んでいました。ちゅうりっぷ組のY君、N君、K君は、普段お部屋の中でブロックをして遊ぶことが多かったのですが今日は外に出て、包丁ままごとコーナーでキャベツやだいこんを切って野菜ご飯を作っている姿が見られました。発表会が終わって約3週間、今日もひよこ組の男の子が「おまつりにんじゃ」と言ってやってきました。曲をかけてあげてひよこ組の子が踊り始めると、ぱんだ組の男の子と女の子も入って一緒に踊り始めました。ぱんだ組の男の子も、女の子のなかで友達と顔を見合せながら楽しそうに踊っていました。嵐のカウボーイで一緒に踊りの練習をしていたすみれ組のT君とたんぽぽ組の君は、発表会がきっかけで仲良くなりました。2人は、サッカーでパスの練習をしたり、泥場で泥遊びをしたり、1人が長縄を回し1人が跳んだりして遊ぶ姿が見られました。発表会をしたことで、普段かかわることがない別のクラスの友達とかかわることができ、このように楽しそうに遊んでいる姿を見て嬉しく思いました。そして、もうすぐ年中さんになるこの子たちを見ることが楽しみになりました。

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今日は、絵本サークルのお母さんによる読み聞かせがありました。ちゅうりっぷ組、たんぽぽ組の子ども達は、R君のお母さんが読んでくれるということを伝えていたのでとても楽しみにしていて、静かに聞くことができました。

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うさぎ組、ひつじ組では、今年度最後の合歓の木訪問がありました。初めてのお年寄りとの交流は、1月に行く予定が延期になったことで子ども達は心待ちにしていました。歌や踊り、触れ合い遊びの内容を少しずつ練習してきたので少し緊張したり、照れたりしながらもお年寄りの手をとって楽しく活動する姿が見られました。「たきび」や「ななつのこ」はお年寄りがよく知っている歌で一緒に口ずさんで下さっていました。前回ケアフルで好評だった「かるたとり遊び」は合歓の木でもお年寄りに文字札を読んでもらって、子ども達が絵札を取るという方法で、一緒に遊ぶ意識がもてる楽しい遊びになりました。文字は読めても言葉が不自由なお年寄りが一生懸命読んで下さる姿に、周りにいた仲間のお年寄りやヘルパーさんたちはこのお年寄りと子ども達の姿にしきりに拍手を送っていました。。最後にペンダントのプレセントを渡して「また来てね♪」という声に「うん、また来るから!」「年長さんになったら来るよ!」と答えていました。1Fのデイサービスのフロアーではおじいちゃん、おばあちゃんに2月の歌「ひよこのかくれんぼを子ども達に教えていただけませんか?」という古森先生のなげかけに嬉しそうに応じて下さって子ども達も一緒に歌って踊ることができました。今回の訪問は、歌や踊りを楽しむことよりも社会的にどのような行動をとればいいか、子ども達に相手のことを思い、心をこめて交流するということの大切さを、私達教師の指導のあり方について課題を与えられた訪問でした。

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