幼稚園の日記(ブログ)

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2009年2月17日 火曜日

 今日からこあら保育は、早コースと遅コース全員の参加になり、園内はとてもにぎやかでした。その中で、ぞう組の子供たちは、「一緒にサッカーしようか?」とボールを持ったこあらさんに声をかけマンツーマンでサッカーをしたり、包丁を使ったままごとコーナーでは、さり気なく見守りながら必要な時に助けてあげたりしていました。また片付けの時は、園庭にいるこあらさんをぞう組全員で3Fの会議室まで送り届け椅子に座らせると一緒に手遊びに加わっている姿も見られました。自分達は、三葉の中で一番大きいお兄さん・お姉さんなんだという自覚を持ってこあらさんの世話をする年長児達は、周りの自然の木々の芽や花を見て「もうすぐ1年生なんだよね!」と「ドキドキドン1年生♪」を口ずさんでいました。今日は、春を探しに行こうという目的を持って屋外遊ぎ場に行きました。自分達が植えた水仙の花も、もう少しで咲きそうです。

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★ぞう組のピーター英語は、参観に来られたお母さん達も巻き込みいつも以上にハッスルして受けることができました。

 昨日のポカポカ陽気と打って変わって、今日は風がとても冷たい1日になりました。年少は、昨日の陽気があまりにも心地よかったので今日は、屋外遊ぎ場でお弁当を食べる予定にしていたのですが、あまりの風の冷たさに体の小さい3歳児には寒すぎるということで中止になりました。遊ぎ場に行けることを楽しみにしていた子供たちにそのことを伝えると「え行きたかったのに・・・」と、とても残念そうにしていました。ミニ発表会のために、ホールで歌の練習をしてお部屋に戻る途中Yちゃんと「なんか、お外暖かそうやねぇ」「外でお弁当食べれんかなぁ?」という話をしました。そこで、他の先生と相談したところ暖かくなってきたから、今日は外で食べよっか!」ということになり、そのことを子供たちに伝えました。すると、ちゅうりっぷ組の子供たちは「ピクニック♪ピクニック♪」と飛び跳ねて、お弁当を用意する姿が見られました。参観にお母さんが来ていたY君は、一緒にお弁当を食べようとお母さんの座る場所もあけていました。ところが、お友達がそこに座ってしまったのです。Y君は、お母さんはお弁当を持って来ていないので自分のお弁当を半分こして食べようと考えていたのです。泣いてその思いを訴えるY君に周りの子がずれてくれてお母さんの場所を確保することができました。笑顔になったY君はお母さんと一緒にお弁当を食べることができました。Y君にとっても、他の子供たちにとってもいつもと違う楽しいお弁当になりました。 

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 遊ぎ場行きが中止になった年少児達にバイバイしながら年中の青コースの子供たちは、屋外遊ぎ場に遊びに出かけました。朝から「今日は、遊ぎ場に行くんよねっ!」と、とても嬉しそうに登園して来た子供たちは、屋外遊ぎ場に着くと早速遊具で遊びました。天空の城では、すべり台はもちろん頂上の部屋でお店屋さんごっこをしたりと自分達でイメージを広げて遊ぶ姿がありました。他にも山やアスレチック、クライミングズーなどで思いっきり体を動かして遊びました。そして、ひつじ組とうさぎ組で帽子取りをしました。子供たちは、「いっぱい取るけん!」と、とても張り切っていました。結果は、一勝一敗の引き分けでしたが「次は、勝ちたい!」「後ろからそっと行って取ったらええんやないん!」と競争意識がますます高まり、作戦を話し合う姿も見られました。思いっきり遊んだ帰り道で「あっ!この木、葉っぱはないけど先っぽに何かついとるよ!」とふくらんだつぼみを見つけました。「あったかくなったら、きれいなお花が咲くかなぁ」と楽しみに眺めていました。園に戻り、「先生!お弁当お外で食べたいね♪」という子供たちの声でちょうどお弁当を持って戸外へやってきた年少組さんと一緒に外でお弁当を食べることにしました。お日様も顔を出した暖かい日差しの中で「外で食べたらお弁当がもっとおいしいね!」とみんなで楽しい雰囲気の中で食べることができました。 

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コメント (「1年生になる心の準備ができたよ!」 ぞう組 原田寿子 ちゅうりっぷ組 中矢麻衣 うさぎ組 木原由佳  はコメントを受け付けていません)