2008年11月18日 火曜日
今日は風が吹いて寒い一日となりました。園庭の桜の木や団地の木々もいつの間にか鮮やかに紅葉し、朝日を浴びてまぶしい程でした。子ども達は、リレーやサッカーをしたり長縄をしたりして、身体を動かして、体が温まる遊びをする姿が見られました。という訳で、包丁ままごとのコーナーには風除けシートもつけました。
子ども達は、中があたたかくなった事で楽しんでお料理を作っていました。園庭には落ち葉が舞い、それに気付いたくま組のSちゃん、Mちゃんは、「先生見てー!」と真っ赤に染まった落ち葉を拾って見せてくれました。そこに集まった男の子達も興味をもち、Aちゃんは「めちゃくちゃきれい!!」と言って感激していました。誰かが集めたのか砂場の奥に行ってみると、黄色やオレンジ、赤色や茶色等、一枚一枚形や色も全く違う落ち葉がたくさん見つかりました。その中で、園庭の木にはない形の葉っぱをMちゃんが見つけました。「どこの木の葉っぱ」と、言って上を見上げて探していると「あっ!あれじゃない!」と、Rちゃんが団地の公園の木を指差しました。「ほんとやー!!幼稚園までとんできたんやねぇ!」と、風が運んできたことに気付いていました。たくさんの落ち葉を拾ったところで、テラスまで持って行ってどんな落ち葉があったのか色分けして並べてみました。その様子を見ていたぺんぎん組のKちゃんは、「きれいやねー。」と言いながら興味を持って近づいてきました。くま組のYちゃんは「この葉っぱを使って絵をつくりたい。」と言って、しまうまの絵を描いて茶色と黄色の落ち葉を使って貼り絵を始めました。それを見たKちゃんは、「じゃあ黄色の葉っぱはきりんで、赤はカニさん、緑はカエル!」と言って、それぞれの絵を描いて貼っていきました。他のくま組の子ども達も一緒に貼り絵をしたり足りない色の落ち葉拾いに行ったりする姿が見られました。落ち葉を使って、また明日も続きをすると張り切って帰った子ども達の、周りの自然に気付き遊びに取り入れる姿は、さすがみつばっこだなと感じました。これからどんどんと寒くなる中で、子ども達と今しかできない遊びをたくさん楽しみたいと思います。
そして今日の合歓の木訪問はぞう組とらいおん組が行きました。ぞう組はももたろうの劇を、らいおん組はあかずきんちゃんの紙芝居をしました、おじいちゃんもおばあちゃんも「いつもありがとう」と涙を流して喜んでくださいました。
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