幼稚園の日記(ブログ)

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2008年10月17日 金曜日

 昨日の朝幼稚園の駐車場にある畑の草引きをしていたところ、ブロッコリーの若葉に、あおむしがたくさんついているのを発見しました。早速、子どもたちに見えるように、飼育ケースに葉っぱを入れて、育てることにしました。登園してきた子どもたちが、それに気がついて、集まってきて、「これ何になるんやろね・・・」「大きくなったらちょうちょになるんよね」などと、口々に話す姿が見られました。そして、今日年少児たちが、えさをあげに行くと言ったまま戻ってこないので、行ってみると、子どもたちが、じっとケースの中を覗き込んでいました。教師も覗いてみると、さなぎになりかけていて、目や足が少し分かるだけになっていました。1日でこんなに変化する成長ぶりに驚きましたが、これから、育っていく様子を見ることがとても楽しみです。

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 今日も昨日に引き続き、木工コーナーやお絵かきコーナーは、たくさんの子どもたちで、賑わっていました。木工コーナーでは1つのテーブルが、おうちづくりで盛んでした。2階建てのおうちや、庭を作ったり、階段も作ったりと、日に日に手を加え、まるでそこの場所が、1つの街のように見えました。まだまだこの遊びは、続くようですのでとても楽しみです。その他にもさつま芋掘りの時に、とってきた数珠玉で、ネックレスを作ったり、うでわやゆびわ作りをしたり、又、どんぐりに穴をあけて、こまを作ってまわして遊んだりする姿が見られています。

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  さて今日は手づくり給食でした。今日のメニューは、さつま芋と黒豆のごはん・さつま芋のおみそ汁・豆腐ステーキ・切り干し大根・さつま芋唐揚げの黒蜜かけ・柿でした。子どもたちに、自分たちが掘ったお芋が入っていることを伝えると、「このお芋甘い」「あっここにもお芋が入っとる」「でも俺は、やっぱりみそ汁が一番やな」などと、子どもたちの会話も、いつも以上に、弾んでいました。又、食べた後の食器洗いも、子どもたちの楽しみの1つになりました。友達の分も、洗ってあげる姿まで見られるようになりました。野菜嫌いの年長児のK君も、友達に「昨日とったお芋を古森先生が工夫して作ってくれたんやけん」と言われて、全部残さず食べたり、S君は、切り干し大根を食べたことがなかったようでしたが、「栄養がたくさんあっておいしいんよ!」と友達に言われて、1口食べると、「おいしい」と言って、全部食べていました。昨日のさつま芋掘りで、持って帰ったさつま芋も「お母さんと一緒にお芋つぶして食べたんよ」「お芋の皮は、天ぷらにしたんよ」と、料理して食べたことを口々に話してくれました。

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